ライフ

俳優・升毅が伝授する!「鮭のちゃんちゃん焼き」レシピを大公開

濃厚なみそバター味にしょうがが香り立つ「鮭のちゃんちゃん焼き」

濃厚なみそバター味にしょうがが香り立つ「鮭のちゃんちゃん焼き」

『週刊ポスト』の新連載「居酒屋ますや」で、大将をつとめる役者・升毅。実は自宅マンションの隣室を借りて、仲間たちと芝居の話をしながら酒が呑める『居酒屋ますや』を月2ほどで開催! 「僕にとって料理は気分転換」とも言う升が、とっておきのレシピについて語る。

「10年ほど前の真冬に、公演で北海道を訪れました。そのときに食べたイカの刺身やイクラの新鮮さと美味しさは忘れられません。鮭ちゃんちゃん焼きも、その時に初めて食べたんじゃないかな。

 鮮魚は現地に勝るものなしですが、これならどこでも美味しく作れます。鮭が主役で野菜は何を使ってもよし。カット野菜の袋詰め『野菜ミックス』を使うと、切る手間が省けます」

『鮭のちゃんちゃん焼き』

■材料(2人分)
生鮭切り身…2切れ、キャベツ…6分の1コ、赤パプリカ…4分の1コ、
にんじん…1/2本、たまねぎ…1/2コ、にんにく…2かけ、
しめじ…1パック、まいたけ…1パック、
バター…8g×2コ、塩…少々、こしょう…少々

[A]みそ…大さじ2、酒…大さじ2、みりん…大さじ2、しょうゆ…大さじ1、チューブのしょうが…約5センチ

■作り方
【1】キャベツはざく切り、赤パプリカは細切り、にんじんは薄切り、たまねぎは縦半分に切ってから繊維に対して垂直に4~5ミリ幅に切り、にんにくは薄切りにする。しめじとまいたけは小房に分ける。

【2】アルミ箔を広げてバター1コを塗り広げ、フライパンにのせる。アルミ箔の上ににんにく1かけ分を敷く。その上に鮭2切れを皮目を下にして置き、塩・こしょうをふる。にんにく1かけ分を鮭の上に散らして、野菜ときのこをのせ、合わせておいた[A]をふりかけてバター1コをのせ、アルミ箔でおおう。

【3】中火で加熱し、ふたをして10~12分蒸し焼きにする。途中でアルミ箔のふたをとってチューブのしょうがを5センチ分ほど絞る。

【プロフィール】
升毅(ます・たけし)/1955年生まれ。東京都出身。近畿大学在学中に演劇を始め、1985年に演劇ユニット「賣名行為」を結成。1991年に劇団「MOTHER」を立ち上げ、関西演劇界で人気を博す。1995年に上京し、NHK連続テレビ小説『あさが来た』(2015年)、映画『八重子のハミング』(2017年)などに出演。最新主演映画『歩きはじめる言葉たち 漂流ポスト3.11をたずねて』が公開中。

*YouTubeで動画公開中。
https://www.youtube.com/channel/UC-DmGAqCEZMypBwgMncP1tQ

撮影/阿部吉泰

※週刊ポスト2021年11月19・26日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン