プラーク付着率の分かる検査記録(マーキングされた部分が磨き残し)
【2】診断と対策(治療)を歯科医が丁寧に説明してくれるか
治療でいくつか選択肢がある場合、各々のメリットとデメリットを示してくれる歯科医を選びたい。
【3】安易に抜歯を勧めない
歯周病で歯が揺れたら、すぐに抜歯を勧める歯科医が今もいる。そんな歯科医は、かかりつけに選ばないほうがいい。
ケースバイケースだが、しっかりとした歯周治療で改善する場合もあるし、現在では歯周組織を再生する技術が普及してきたので、歯の揺れは改善する可能性がある。
取材・文/岩澤倫彦(ジャーナリスト)
※週刊ポスト2021年12月24日号
ジャーナリスト・岩澤倫彦