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第6波コロナとインフル同時感染「フルロナ」はあるか、岡田晴恵氏に聞いた

東京都の新規感染者も急増した(時事通信フォト)

東京都の新規感染者も急増した(時事通信フォト)

 新型コロナウイルス「第6波」が襲来した。オミクロン株とはいったい何なのか。「コロナの女王」岡田晴恵・白鴎大教授に疑問をぶつけた【全4回の第4回。第1回はこちら

 * * *
Q. 冬は危ない?

A. もともと新型コロナに限らずコロナは冬に流行りやすい病気です。上気道感染症が流行しやすい冬に、感染力が強く、ワクチン免疫から逃避しやすいオミクロン株が入ったのだから、感染者数が増加しているのでしょう。

Q. インフルエンザにも気をつけるべき?

A. インフルエンザはここ2年ほど流行していないため、世界的に人類のインフルエンザに対する免疫も落ちている。流行しやすくなっています。

Q. インフルエンザとの同時感染はあり得る?

A. 日本ではまだ確認されていませんが、海外ではインフルエンザと新型コロナウイルスに同時感染することを「フルロナ」と呼んでおり、感染事例が報告されています。アメリカ、ブラジル、イスラエルではインフルとコロナの同時流行「ツインデミック」が警戒されています。英国の研究結果によると、同時感染者の死亡率は無感染者の6倍、新型コロナ感染者の2.3倍とあります。

Q. 今のうちに備えておいたほうがいいことは?

A. たとえば高血圧で降圧剤を飲んでいる方など、持病があって毎日飲む薬があるような人は、今のうちに多めに処方してもらっておくことです。オミクロン株が流行しているなかで、ハイリスクの方が病院に行くのはためらわれるでしょう。オミクロン株は顕著な症状ではなく、一般的な風邪と変わらない人もいますから、病院での院内感染の可能性もありますし、外出にはリスクが伴います。自分が感染して自宅療養になって薬が入手できなくなっても困ります。

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