芸能

小倉優子、早稲田大学受験企画に予備校講師「週15時間じゃ合格は無理」

好感度大だった小倉優子の装い

好感度大だった小倉優子の装い

 タレントの小倉優子(38)が、1年後に早稲田大学教育学部に合格することを目指して受験勉強中だ。2月21日に放送された『100%!アピールちゃん』(TBS)で密着企画がスタートした。

 2018年12月に歯科医の男性と再婚した小倉だが、現在は別居し、息子3人をひとりで育てている。同企画では子どもの教育をする上で、「私にもうちょっと知識があったら」という感情が湧いたと説明。「5年頑張ったら、この先の人生が違う」と受験・進学に意欲を燃やした。

 しかし、番組で行った学力テストの結果を踏まえ、中学レベルの勉強からやり直すことに。今後は国語、英語、現代社会の3教科に注力し、「1週間で最低15時間の勉強」をノルマとすることになった。

 小倉をサポートするテレビドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)の監修も務めた現役東大生の西岡壱誠氏は、「合格させてみせます!」と宣言。番組を視聴しながら「その気になれば自分だって早大生になれるんじゃないか」と夢をふくらませた人もいるかもしれない。しかし、早稲田大学の受験に特化した通信教育予備校「早稲田合格塾」の塾長である比良寛朗氏は、「かなり厳しい戦いになる」と冷静に指摘する。

「やはり勉強時間が少ないかと思います。『1週間で15時間の勉強』ということは、1日あたりの勉強時間は2時間ちょっとですよね。1日で12時間くらい勉強している受験生は大勢います。高校入学レベル、下手したら中学生レベルの学力からのスタートなわけですし、こういう言葉はあまり使いたくありませんが、1日2時間ほどの勉強時間だと合格は100%無理だと言えるでしょう」(比良氏、以下同)

教育学部は「早稲田受験の天敵」を避けられる

 西岡氏の「まずは偏差値が高いところを目指す」「教育学部は全て4択問題。100点満点中25点ぶんは鉛筆転がしても当たる」というアドバイスにより、小倉は早稲田大学教育学部を目指すことになっている。

 早稲田の受験対策を熟知する立場として、比良氏も教育学部を狙う作戦には賛成だ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)
趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響
週刊ポスト
宮路拓馬・外務副大臣に“高額支出”の謎(時事通信フォト)
【スクープ】“石破首相の側近”宮路拓馬・外務副大臣が3年間で「地球24週分のガソリン代」を政治資金から支出 事務所は「政治活動にかかる経費」と主張
週刊ポスト
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
15人の大家族「うるしやま家」(公式HPより)
《ビッグダディと何が違う?》フジが深夜23時に“大家族モノ”を異例の6週連続放送 今、15人大家族「うるしやま家」が人気の背景 
NEWSポストセブン
高校ゴルフ界の名門・沖学園(福岡県博多区)の男子寮で起きた寮長による寮生らへの暴力行為が明らかになった(左上・HPより)
《お前ら今日中に殺すからな》ゴルフの名門・沖学園「解雇寮長の暴力事案」被害生徒の保護者らが告発、写真に残された“蹴り、殴打、首絞め”の傷跡と「仕置き部屋」の存在
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン
自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵被告(62)
《信者の前で性交を見せつけ…》“自称・創造主”占い師の濱田淑恵被告(63)が男性信者2人に入水自殺を教唆、共謀した信者の裁判で明かされた「異様すぎる事件の経緯」
NEWSポストセブン
米インフルエンサー兼ラッパーのリル・テイ(Xより)
金髪ベビーフェイスの米インフルエンサー(18)が“一糸まとわぬ姿”公開で3時間で約1億5000万円の収益〈9時から5時まで働く女性は敗北者〉〈リルは金持ち、お前は泣き虫〉
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田文雄が「闇将軍」になる亡国自民党ほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田文雄が「闇将軍」になる亡国自民党ほか
NEWSポストセブン