芸能

伊藤沙莉 熱愛の脚本家・蓬莱竜太氏が手掛けた作品で見せた「新境地開拓」

熱愛が話題となった女優・伊藤沙莉(写真/AFP=時事)

熱愛が話題となった女優・伊藤沙莉(写真/AFP=時事)

 名脇役からヒロインに登り詰め、ワイドショーでも主役に躍り出た。4月11日、『FRIDAYデジタル』で女優・伊藤沙莉(27)の熱愛が報じられた。

 伊藤といえば、オリコン「2021年 ブレイク女優ランキング」では1位に選出され、2022年に入ってからもドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)ではヒロインに抜擢されるなど、近年最も注目を集めるバイプレーヤーの一人だ。

 今をときめく女優のハートを射止めたのは、脚本家の蓬莱竜太氏(46)。映画『ピンクとグレー』やドラマ『平成細雪』(NHKBS)の脚本を手がけるなど、「多様なジャンルの作品の脚本・演出を手掛けてきた実力派」(スポーツ紙記者)として、業界内では知られているという。

 熱愛を報じた『FRIDAYデジタル』によれば、2021年6月に蓬莱氏が原作と演出を手掛けた舞台『首切り王子と愚かな女』に伊藤が出演したことで急接近したとのこと。だが、彼女が名バイプレーヤーとしての新境地を開いたきっかけも蓬莱氏が脚本を担当した作品だったという。芸能評論家の三杉武氏が語る。

「伊藤は2020年に映画『劇場』に元劇団員役として出演し、その作品でブルーリボン賞(助演女優賞)を受賞しました。それまでの作品とは一転、初めて大人の女性の色気が溢れる役を演じ切ったことで、幅広い役どころができると評価された。独特の世界観溢れる蓬莱氏の脚本が、彼女の新たな一面を引き出しました」

 今回の熱愛発覚も彼女にとってさらにプラスに働く可能性が高いという。

「交際について記者に直撃された際には大笑いするなど、取材に対してもさすがの対応だった。裏表のない彼女の姿を見てネットでは『さらに好きになった』と好印象に受け取っている声が多く見られた。演技力と視聴者受けの“二刀流”で、今後もますますオファーが殺到するでしょう」(同前)

 蓬莱氏とのタッグで、公私ともに飛躍の年となるか。

※週刊ポスト2022年4月29日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
「松井監督」が意外なほど早く実現する可能性が浮上
【長嶋茂雄さんとの約束が果たされる日】「巨人・松井秀喜監督」早期実現の可能性 渡邉恒雄氏逝去、背番号55が空席…整いつつある状況
週刊ポスト
発見場所となったのはJR大宮駅から2.5キロほど離れた場所に位置するマンション
「短髪の歌舞伎役者みたいな爽やかなイケメンで、優しくて…」知人が証言した頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の“意外な素顔”と一家を襲った“悲劇”《さいたま市》
NEWSポストセブン
6月15日のオリックス対巨人戦で始球式に登板した福森さん(撮影/加藤慶)
「病状は9回2アウトで後がないけど、最後に勝てばいい…」希少がんと戦う甲子園スターを絶望の底から救った「大阪桐蔭からの学び」《オリックス・森がお立ち台で涙》
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン
6月6日から公開されている映画『国宝』(インスタグラムより)
【吉沢亮の演技が絶賛】歌舞伎映画『国宝』はなぜ東宝の配給なのか 松竹は「回答する立場にはございません」としつつ、「盛況となりますよう期待しております」と異例の回答
NEWSポストセブン
フランスが誇る国民的俳優だったジェラール・ドパルデュー被告(EPA=時事)
「おい、俺の大きな日傘に触ってみろ」仏・国民的俳優ジェラール・ドパルデュー被告の“卑猥な言葉、痴漢、強姦…”を女性20人以上が告発《裁判で禁錮1年6か月の判決》
NEWSポストセブン
ホームランを放った後に、“デコルテポーズ”をキメる大谷(写真/AFLO)
《ベンチでおもむろにパシャパシャ》大谷翔平が試合中に使う美容液は1本1万7000円 パフォーマンス向上のために始めた肌ケア…今ではきめ細かい美肌が代名詞に
女性セブン
ブラジルへの公式訪問を終えた佳子さま(時事通信フォト)
《ブラジルでは“暗黙の了解”が通じず…》佳子さまの“ブルーの個性派バッグ3690レアル”をご使用、現地ブランドがSNSで嬉々として連続発信
NEWSポストセブン
告発文に掲載されていたBさんの写真。はだけた胸元には社員証がはっきりと写っていた
「深夜に観光名所で露出…」地方メディアを揺るがす「幹部のわいせつ告発文」騒動、当事者はすでに退職 直撃に明かした“事情”
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
「生肉からの混入はあり得ないとの回答を得た」“ウジ虫混入ラーメン”騒動、来来亭が調査結果を公表…虫の特定には至らず
NEWSポストセブン