芸能

『ちむどんどん』仲間由紀恵を表敬訪問した“鎌倉殿の2人”にスタジオどよめき

仲間由紀恵の撮影現場に“大物ゲスト”がサプライズで訪れたという(時事通信フォト)

仲間由紀恵の撮影現場に“大物ゲスト”がサプライズで訪れたという(時事通信フォト)

 4月11日にスタートしたNHKの朝ドラ『ちむどんどん』。初回から世帯平均視聴率は16.7%と前作『カムカムエヴリバディ』の初回を上回る好調な滑り出しとなった。

 なかでも注目を集めるのが、ヒロイン・黒島結菜(25)の母親として約3年ぶりのドラマ出演となる仲間由紀恵(42)である。

 沖縄本土復帰50周年に合わせて制作されたこのドラマは米国統治下の沖縄が舞台。沖縄出身の彼女はこのドラマに並々ならぬ熱意で臨んでいるという。

「彼女は撮影入りする前に、返還前の沖縄について書かれた本を読み込み、さらに当時を知る人々に聞き込みを重ねるなど、入念な準備をしたそうです。すでにドラマで明らかになった通り、彼女の演じる母親は壮絶な戦争体験を経て、戦後を力強く生きている。沖縄出身として、その歴史を含めてしっかり伝えていきたいという覚悟を感じます」(NHK関係者)

 そんな仲間の撮影現場に“大物ゲスト”がサプライズで訪れたという。

「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演中の小栗旬さん(39)と山本耕史さん(45)です。実は『鎌倉殿』と『ちむどんどん』の撮影スタジオは隣同士なんです。廊下で顔見知りの役者同士は挨拶を交わしますが、大物たちが行き交うなか、若手は『紹介もされていないのに挨拶していいのか。でも見ないふりもどうなのか……』とやきもきしていた。その雰囲気を変えるため、2人が旧知の仲間さんの元を訪れ、現場をリラックスさせたそうです。

 小栗さんたちは撮影中のため直垂姿。やんばるの民家に突如、時空を超えて出現した鎌倉武士にスタジオはどよめいたといいます」(同前)

 仲間と小栗といえば、2002年、ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)で共演。仲間演じる熱血教師と不良生徒たちとの交流を描いた同作で、若手時代の小栗は金髪に学ラン姿で仲間に反発する教え子を演じた。

関連記事

トピックス

水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
大阪桐蔭野球部・西谷浩一監督(時事通信フォト)
【甲子園歴代最多勝】西谷浩一監督率いる大阪桐蔭野球部「退部者」が極度に少ないワケ
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
大谷翔平に責任論も噴出(写真/USA TODAY Sports/Aflo)
《会見後も止まらぬ米国内の“大谷責任論”》開幕当日に“急襲”したFBIの狙い、次々と記録を塗り替えるアジア人へのやっかみも
女性セブン
創作キャラのアユミを演じたのは、吉柳咲良(右。画像は公式インスタグラムより)
『ブギウギ』最後まで考察合戦 キーマンの“アユミ”のモデルは「美空ひばり」か「江利チエミ」か、複数の人物像がミックスされた理由
女性セブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン