芸能

竹内由恵アナ バラエティ引っ張りだこなのに「古巣」に出ない理由

バラエティでの活躍が目立つ竹内由恵アナ(時事通信フォト)

バラエティでの活躍が目立つ竹内由恵アナ(時事通信フォト)

『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系、5月22日放送)に出演した竹内由恵アナ(36)が話題だ。同番組内で行なわれた漢字テストで、竹内アナは「クラゲ」を漢字で書く問題で「苦楽気」と回答し、スタジオは爆笑の渦に。また、同番組内ではセーラー服を着用していたが、その姿にSNS上では〈可愛すぎる〉などのコメントで溢れかえった。

 2020年にフリーアナになる以前は、テレビ朝日で『スーパーJチャンネル』や『報道ステーション』などの報道番組に関わってきた竹内アナが、最近はバラエティ番組での露出を増やしている。

 4月27日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)では、結婚後の生活を赤裸々に語り、5月2日に放送された『有吉ゼミ』(日テレ系)の2時間スペシャルに出演した際には、「激辛料理」完食に挑む企画にロケ出演。バラエティ番組に体当たりで出演し続けている。古巣のテレビ朝日局員が語る。

「2015年に『スーパーJチャンネル』のキャスターになって以降は報道畑を歩んだので、硬いイメージを持たれがちですが、素顔は気さくなキャラです。『ミュージックステーション』でタモリさんと絶妙な掛け合いをしてきた人ですから。フリー転身してからは、素の自分を出しているんでしょう。実際、3月に『突然ですが占ってもいいですか?』(フジ系)に出演した時には『バラエティ番組が楽しい』『週1回でレギュラーがほしい』と言っていましたからね」

 各局に引っ張りだこの竹内だが、不思議な点がひとつある。なぜか古巣のテレ朝の番組にほとんど出演していないのだ。これについて、局側と竹内アナ双方に“複雑な感情”があるのでは、と話すのは別のテレ朝関係者だ。

「2019年3月に小川彩佳アナ(37)と宇賀なつみアナ(35)の2人が退社したことで、次期エースアナとして局側の期待を一身に背負ったのが竹内アナでした。しかし、そんな竹内アナも9月いっぱいでの退社を発表。上層部のなかには東京五輪中継のメインに竹内アナを据える考えもあったようで、期待を裏切られた部分があった。結婚やそれに伴う転居という理由もあり、退社はやむなしの部分もありましたが、竹内アナとしてもこのタイミングで辞めることには後ろめたさもあったはず。そうした経緯もあり、双方がまだ“様子見”の状態になっているのかもしれません」

 古巣でぶっちゃけキャラを披露する日は来るか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト