国内

西村康稔元コロナ担当相が自身のサイトに載せた「世界美人図鑑」写真、女性の寝姿も

西村氏と物議をかもしている「世界美人図鑑」

西村康稔氏と炎上中の「世界美人図鑑」

 参院選の新人女性候補の応援で「顔で選べば1番」と発言した日本維新の会の議員が批判を浴びたばかりだが、今度は自民党の西村康稔・元コロナ担当相が「世界美人図鑑」と名づけて世界各国で撮影した女性の写真を自分のオフィシャルサイトにアップしていたことが炎上している。

 今回、問題視されているのは西村氏が「世界美人図鑑」と題してオフィシャルサイトの「とっておきの1枚」のブログのコーナーにアップしていた200点近い女性の写真だ。写真は2008年から2017年にかけてアップされており、中には撮影や公開に本人の同意を得ているとは思えない“盗撮”を疑われる写真もあった。

 この西村版「美人図鑑」の写真は一部のネットで問題が指摘されはじめた6月1日に突然、サイトから削除されて現在は見ることはできなくなっているが、どんな写真をアップし、どんなコメントを残していたか、本誌・週刊ポストが保存していたサイトの内容を改めて検証したい。

西村氏が公開していた写真には修正はなく、女性の顔がはっきりわかるが、本誌は再掲にあたってプライバシー保護のために、有名人以外は本人が特定されないように修正を加えた。

「世界美人図鑑(その12)」(2008年9月7日)にアップされていたのは料理を取り分ける若い女性。

〈北京市内で、流行の新・四川料理のお店。テーブルで調理もしてくれ、お洒落なお店です。荒川静香風の美人が担当でした〉

 というコメントに続いて、〈この写真は、外務政務官就任前の7月に、日中友好議員連盟で訪中した際に、撮影したものです〉とあるから、政治活動で外遊した際に撮影したことがわかる。

 国会議員は海外視察など外遊の機会が多い。西村氏が「世界」の美人図鑑と題しているのは、そうした外遊を“ウーマンウォッチング”の機会にしているからのようだ。

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト