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《凄惨な犯行の背景に動物虐待》「妻を殺害し200以上の肉片に切断」イギリスの“怪物”が殺人前にしていた“残虐極まりない行為”「子犬を洗濯機に入れ、子猫3匹をキッチンで溺死させ…」

夫から殺害されたホリー・ブラムリーさん(Lincolnshire PoliceのSNSより)

夫から殺害されたホリー・ブラムリーさん(Lincolnshire PoliceのSNSより)

 動物虐待が重大凶悪事件の萌芽になりうると言う懸念は世界共通だ。猟奇的な事件の犯人について、近隣で動物を虐待していたという背景が報道されることも多い。そしてイギリスでもまた──。

 中世の街並みが残るイギリス中部リンカーン。2023年3月、街を流れる川に浮かぶ買い物袋を見つけた通行人が不審に思い足を止めた。袋の中には動物のような遺体が入っており、警察に通報。だが後に、それが26歳の女性、ホリー・ブラムリーさんの切断された遺体であることが判明した。

 その後ホリーさんを殺害したとして殺人罪で「最低懲役19年」という判決を言い渡されたのは、夫のニコラス・メットソン(当時28)だった。ニコラスはホリーさんを少なくとも4回刺した後、遺体を200以上の部位に切断。リンカーン市内の自宅アパートのキッチンにある冷蔵庫で、1週間にわたり遺体を保管していたという。

 その後、ニコラスは学生時代の友人に50ポンドを支払い、遺体を川に遺棄するよう依頼。この友人も犯行への関与を認め、懲役3年3か月の実刑判決を受けている。

 事件発覚のきっかけは、ニコラスの不自然な言動だった。

 警察の聞き取りに対し、彼は「妻は地元の知人と一緒に家を出た」と説明していたが、警察官は自宅で強烈な漂白剤の臭いに気づく。捜索の結果、血の付着したシーツやノコギリが見つかり、事件は明るみに出た。イギリス各紙はその凄惨な犯行から夫を「怪物」と報じている。なぜ、事件は起きてしまったのか。

 当時の報道などによると、ニコラスとホリーさんが出会ったのは2016年。5年後に結婚したが、交際当初からニコラスの支配的な言動は始まっていたという。ホリーさんのきょうだいは現地メディアに対し、「メットソンはすぐにホリーを家族から引き離し、家族との関係は重要ではないと説得していた」と語っている。ある種の洗脳状態にしていたのだろう。

「ニコラスはソーシャルメディアで家族と一切連絡を取らないよう命じ、全員をブロックさせていました。結婚式を挙げてはいるが、親族が招待されることはなく、そもそも式があったことすら知らされていなかったといいます」(国際ジャーナリスト)

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