京都の元舞妓を名乗る女性のツイートには飲酒現場とされる画像も
「この舞妓さんが働いていたという2015年頃には、すでにそういう風潮だったはずです。未成年の舞妓たちは『飲まなくていいし、飲んではいけない』と店の者に普段から言われています。花街全体で未成年飲酒を容認するようなことはありません」(花街の関係者)
今回の告発によって、花街全てが危険な世界だと思われることを危惧しているという。
「よそのご家庭から大切な娘さんを預かるわけですから、責任を持って大事に教育している置屋(舞妓が所属する店)がほとんどです。花街全てに悪いイメージがついて、いま頑張っている舞妓さんたちが偏見の目で見られるとしたら気の毒です」(前出・花街の関係者)
舞妓・芸妓の存在は、「京・花街の文化」として、京都市の「無形文化遺産」に登録されている。意外な形でクローズアップされた舞妓の仕事の実態については、今後もますます注目されていきそうだ。