ライフ

俳優・升毅が考案、カレーとハヤシを融合した「マスカレード」のレシピ

カレーとハヤシの華麗なる夢の共演「マスCurry do(マスカレード)」

カレーとハヤシの華麗なる夢の共演「マスCurry do(マスカレード)」

 料理好きの俳優・升毅は、自宅マンションの隣室を借りて、仲間たちと芝居の話をしながら酒が呑める「居酒屋」を月2回ほど開催している。そんな升が、『週刊ポスト』の連載『居酒屋ますや』でカレーとハヤシライスを融合させたオリジナル料理「マスCurry do(マスカレード)」を振る舞ってくれた。その誕生秘話を、語る。

「カレーライスとハヤシライスを両方食べたい! という夢を叶えるため、20年程前に生み出したのが、カレーとハヤシ2種のルーを使う技。『マスカレード』という料理名は、僕が作るカレーだからと仲間が付けてくれました。僕の理想は『ハヤシを食べているうちに、カレーの風味がしてくる』味つけ。使うルーに合わせて、お好みの味のバランスを見つけてください」(升)

カレーとハヤシの華麗なる夢の共演「マスCurry do(マスカレード)」

■材料(6~7人分)

牛薄切り肉…150g
玉ねぎ…1コ半
ホワイトマッシュルーム…6個
サラダ油 …大さじ1
水…500ml
ハヤシルー…約90g(4かけ)
カレールー…約70g(3.5かけ)
牛乳…300ml ウスターソース…大さじ1
しょうゆ…小さじ1
温かいご飯…適宜

■作り方

【1】玉ねぎは縦半分に切ってから繊維に沿って1cm幅に切り、マッシュルームは5mm幅の薄切りにする。

玉ねぎは縦半分に切ってから繊維に沿って1cm幅に切る

玉ねぎは縦半分に切ってから繊維に沿って1cm幅に切る

【2】鍋にサラダ油を熱し、中火で【1】を4分程炒める。
【3】牛肉を加えて炒め、火が通ったら、水を加えふたをして煮る。

牛肉を加えて炒め、火が通ったら、水を加えふたをして煮る

牛肉を加えて炒め、火が通ったら、水を加えふたをして煮る

【4】煮立ったらハヤシルー、カレールーを加えて溶かす。
【5】牛乳を加え、ウスターソース、しょうゆで味を調える。

牛乳を加え、ウスターソース、しょうゆで味を調える

牛乳を加え、ウスターソース、しょうゆで味を調える

【6】器にご飯を盛り【5】をかける。

【プロフィール】
升毅(ます・たけし)/1955年生まれ、東京都出身。1985年に演劇ユニット「賣名行為」を結成。1991~2002年は劇団「MOTHER」を主宰。主演ドラマ『旧車探して、地元めし』が映画チャンネルNECOで配信中。

YouTubeで動画公開中。
https://www.youtube.com/channel/UC-DmGAqCEZMypBwgMncP1tQ

撮影/阿部吉泰

※週刊ポスト2022年7月22日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
解散を発表したTOKIO
《国分太一コンプラ違反で解散のTOKIO》山田美保子さんが31年間の活動を振り返る「語り尽くせぬ思い出と感謝がありました」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン