芸能

中居正広「父の日」に2泊3日でジャニー喜多川さんのお墓参り“報告したい思い”とは

ジャニーさんの墓参りをかねた一人旅をしたという中居正広

ジャニーさんの墓参りをかねた一人旅をしたという中居正広

「ぼく、一人旅に行ってきまして……2泊3日。『旅』じゃないな。6月なんですけど、ジャニーさんのお墓参りに行ってきました」

 7月9日に放送されたラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、中居正広(49才)は突然こう切り出した。恩師・ジャニー喜多川さん(享年87)が亡くなって3年。初めて墓参りに行ったというのだ。

「(行った日は)父の日と重なって、いいタイミングかな?と思ってね。飛行機はもちろん電車にもバスにも乗ったし。ホテルの朝めしのバイキングとかね。ひとりで行って、知らないこととか気づくことが多かった。ぼく、ほら国民的じゃないですか(笑い)」

 ジャニーさんの墓は、和歌山県北部の高野山にある。高野山は、1200年以上前に弘法大師空海によって開かれた真言密教の修行の場で、金剛峯寺を総本山とし、山内には117の寺院と20万を超える墓が立ち並ぶ。織田信長や豊臣秀吉、上杉謙信ら武将の墓があり、パワースポットとしても知られている。

 しかし、なぜ高野山なのか。実は、ジャニーさんと高野山には奇縁がある。彼の父は、高野山の寺院で僧侶になり、その後、布教のために渡米。そこで生まれたのがジャニーさんだったのだ。

「お父さまのお墓も高野山にありますからね。昨年8月に他界した姉のメリー喜多川さん(享年93)もジャニーさんの隣に生前墓を建てました。これまでお墓参りに来られたタレントさんは何人もいますよ」(高野山の寺院関係者)

 ジャニーズ事務所副社長でジャニーズアイランドの滝沢秀明社長(40才)は、何度か足を運んでいるという。

「昨年11月には、元V6の三宅健さん(43才)と2人で訪れたそうです。三宅さんは滝沢さんの提案で、墓参りの前に、大阪で行われていたSnow Manのライブに向かい、最終的には急遽ステージに立つことになったそうです」(芸能関係者)

 今年の4月末には、SixTONESもメンバー全員で訪れたそうだ。多くのジャニーズタレントが墓参りをする一方で、足が向かないタレントたちもいる。KinKi Kids(以下、キンキ)の堂本光一(43才)は、昨年7月、コンサートのMCでこう告白している。

「まだ墓参りも行っていないんですよ。自分の中でジャニーさんが死んじゃったんだなってちゃんと認められるときが来たら、行こうと思います」

 そして中居もまた、これまで高野山を訪れていなかったうちのひとりだった。

「ラジオでは、コロナの影響で行きづらかったと話していましたが、中居さんはずっとジャニーさんにある報告をしたかったようです。その報告ができるようになるまでは行けないと思っていたのでしょう」(テレビ局関係者)

関連記事

トピックス

中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
報道陣の問いかけには無言を貫いた水原被告(時事通信フォト)
《2021年に悪事が集中》水原一平「大谷翔平が大幅昇給したタイミングで“闇堕ち”」の新疑惑 エンゼルス入団当初から狙っていた「相棒のドル箱口座」
NEWSポストセブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン
稽古まわし姿で土俵に上がる宮城野親方(時事通信フォト)
尾車親方の“電撃退職”で“元横綱・白鵬”宮城野親方の早期復帰が浮上 稽古まわし姿で土俵に立ち続けるその心中は
週刊ポスト
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
雅子さまは免許証の更新を続けられてきたという(5月、栃木県。写真/JMPA)
【天皇ご一家のご静養】雅子さま、30年以上前の外務省時代に購入された愛車「カローラII」に天皇陛下と愛子さまを乗せてドライブ 普段は皇居内で管理
女性セブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
高橋一生と飯豊まりえ
《17歳差ゴールイン》高橋一生、飯豊まりえが結婚 「結婚願望ない」説を乗り越えた“特別な関係”
NEWSポストセブン