──毎日のようにいろいろなかたから連絡が来るのでは。
「電話やLINE、メールなどで、励ましの言葉をいただきます。そのおかげで正気を保つことができるのですが、『生きろよ』とか、『自殺するなよ』という言葉を見ると、改めて自分の置かれた立場を思い知るといいますか……」
──さんまさんとはどんなやりとりを?
「ラジオの発言を知って、お礼の連絡をすると、さんまさんは『いったんサウナに行け』と言ってくださいました。いまのぼくにサウナに行く心の余裕はありませんが、お気持ちがすごくうれしかった」
──松竹の大先輩にあたる笑福亭鶴瓶さん(70才)とはどんなお話を?
「ご迷惑をおかけするわけにはいきませんので、ぼくの口からは……」
木本が“松竹の父”と呼ぶ鶴瓶は、TKOの大恩人。東京進出に何度も失敗したコンビが、ブレークするきっかけとなったのも相方・木下隆行(50才)の鶴瓶のモノマネだった。
──さぞかし、怒ってらっしゃるのでは。
「大変お叱りを受けて、そのおかげで目が覚めました。すごく優しい言葉もかけていただいて、気持ちを奮い立たせることができたんです。師匠には感謝してもしきれません」
現在、弁護士を立てて投資先と返済についての話し合いを続けている木本。今後も徹底的に闘うつもりだという。
※女性セブン2022年8月18・25日号