船長は個々の船を指揮するキャプテンで、提督は船の監督者である。つまり、めぐみさんは加山にとって、「人生の司令官」といえる存在なのだろう。ケアハウスの周辺では、朝早くに仲むつまじく近所を散歩するふたりの姿が目撃されていた。
「リハビリ中は、めぐみさんが積極的に散歩に連れ出したそうです。うまく体が動かないと外出に後ろ向きになりがちですが、そんなときに明るく声をかけてくれるめぐみさんの存在に、加山さんは支えられていました」(前出・芸能関係者)
音楽を愛し、海をこよなく愛した加山にとって、半世紀以上にわたって伴走してくれためぐみさんは、最も『君といつまでも』と伝えたい存在なのだろう。
※女性セブン2022年9月29日・10月6日号