スポーツサイトを運営する男性はSNS上で誹謗中傷の書き込みをする人間の心理についてこう指摘する。
「日本代表を応援しているサッカーファンではなく、ネット上に匿名で暴言を浴びせることがストレス解消になっている人間が多いと思います。応援する気が元々ないようにも感じる。過去の書き込みを見ると、サッカーに限らず他のスポーツでも、批判されている人間を標的にして、誹謗中傷をしていたケースが多くみられる。悪質な書き込みを行った人間を特定する情報開示のルール整備を早急に進めるべきではないでしょうか」
FIFAと国際プロサッカー選手会はW杯への出場選手をSNSの誹謗中傷から守るサービスを始めると大会前に発表している。選手のアカウントを監視し、差別や脅迫などのコメントが見られた場合は、法務当局や運営元に通報することを明言している。
かつては、元プロ卓球選手の水谷隼さんが現役時代に誹謗DMを受けとっていたことを明かすなど、アスリートへの度を超した中傷は社会問題となっている。
今夜、日本代表が新たな歴史を切り拓こうとしている。全身全霊をかけて戦っている選手を傷つける誹謗中傷は絶対に許されない。
吉田選手のSNSには2000件以上のコメント。アンチコメントのほうが「いいね」が多い
なぜ本人のSNSに書くのか
伊藤選手のSNSより。伊藤はコメントを制限している
勝手に伊藤と三笘選手の不仲をでっちあげる
まさに親の顔が見てみたいコメント
選手へのリスペクトが欠片もない