国内

ベンツ・フィアットを乗り回す自民党・京都女性市議 政務活動費流用に続き“選挙買収”疑惑も

やまずまい子氏のプロフィール写真(自由民主党のHPより)

やまずまい子氏のプロフィール写真(自由民主党のHPより)

 また政治とカネをめぐるトラブルである。自民党の山集(やまず)麻衣子・京都市議(41)について、京都新聞が〈政活費駐車場に自家用車 自民・山集京都市議、日常的に 「来客用」で車庫証明取得〉(11月30日付)と報じた。山集市議が政務活動費で支出する駐車場に自家用車を駐めていたという問題で、政務活動費の私的流用ではないか、という指摘だった。昨年、勤務実態がない人件費を政務活動費に計上したと夫に告発された“ミセス京都”ファイナリストの豊田恵美・市議に続き、またも政務活動費の不正流用疑惑が浮上したのだ。

 山集市議の公式プロフィールによると、大阪産業大学を卒業後にJALなどの民間企業を経て京都市議会議員になったという。自民党関係者が語る。

「彼女は地域政党を除名されたあとに自民党に転じた変わり種です。“美人すぎる市議”として目立つ存在で、その明るいキャラクターから地元政界でついたあだ名は“京都の矢口真里”。京都新聞には写真付きで駐車場問題を報じられたのですが、その自家用車がベンツだったことに驚いた議員も多かった」

 京都新聞が報じた駐車場問題について山集市議はフェイスブックで〈現在は政務活動費支出のガレージでなく、私の個人契約の駐車場だから自家用車を停めようが停めまいがが全く関係ない話〉(原文ママ)などと反論している。

 山集市議は〈名誉毀損と言える大変遺憾な記事〉とするが、今回の報道で注目を集めたのは、若手議員にもかかわらず外車を2台も所有するセレブぶりだった。

「山集市議は私用に使うベンツの他に、リース代を政務活動費から毎月4万円以上支出しているイタリア車・フィアットにも乗っていた。京都市は借金8000億円以上で財政破綻寸前とされているのに、議員は贅沢三昧なのです」(前出の自民党関係者)

 だが、山集市議の「政治とカネ」にまつわる疑惑はこれだけではない。じつは京都自民党で問題になっている“選挙買収”疑惑にも深く関わっていたのである。

関連記事

トピックス

『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(HP/時事通信フォト)
「私嫌われてる?」3年間離婚を隠し通した元アイドルの穴井夕子、破局後も元夫のプロゴルファーとの“円満”をアピールし続けた理由
NEWSポストセブン
小野田紀美・参議院議員(HPより)
《片山さつきおそろスーツ入閣》「金もリアルな男にも興味なし」“2次元”愛する小野田紀美経済安保相の“数少ない落とし穴”とは「推しはアンジェリークのオスカー」
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン
記者会見を終え、財務省の個人向け国債のイメージキャラクター「個子ちゃん」の人形を手に撮影に応じる片山さつき財務相(時事通信フォト)
《つけまも愛用》「アンチエイジングは政治家のポリシー」と語る片山さつき財務大臣はなぜ数十年も「聖子ちゃんカット」を続けるのか 臨床心理士が指摘する政治家としてのデメリット
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(時事通信フォト)
「濡れ髪にタオルを巻いて…」森下千里氏が新人候補時代に披露した“入浴施設ですっぴん!”の衝撃【環境大臣政務官に就任】
NEWSポストセブン
aespaのジゼルが着用したドレスに批判が殺到した(時事通信フォト)
aespa・ジゼルの“チラ見え黒ドレス”に「不適切なのでは?」の声が集まる 韓国・乳がん啓発のイベント主催者が“チャリティ装ったセレブパーティー”批判受け謝罪
NEWSポストセブン
高橋藍の帰国を待ち侘びた人は多い(左は共同通信、右は河北のインスタグラムより)
《イタリアから帰ってこなければ…》高橋藍の“帰国直後”にセクシー女優・河北彩伽が予告していた「バレープレイ動画」、uka.との「本命交際」報道も
NEWSポストセブン
歓喜の美酒に酔った真美子さんと大谷
《帰りは妻の運転で》大谷翔平、歴史に名を刻んだリーグ優勝の夜 夫人会メンバーがVIPルームでシャンパングラスを傾ける中、真美子さんは「運転があるので」と飲まず 
女性セブン
安達祐実と元夫でカメラマンの桑島智輝氏
《ばっちりメイクで元夫のカメラマンと…》安達祐実が新恋人とのデート前日に訪れた「2人きりのランチ」“ビジュ爆デニムコーデ”の親密距離感
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン