国内

《つけまも愛用》「アンチエイジングは政治家のポリシー」と語る片山さつき財務大臣はなぜ数十年も「聖子ちゃんカット」を続けるのか 臨床心理士が指摘する政治家としてのデメリット

記者会見を終え、財務省の個人向け国債のイメージキャラクター「個子ちゃん」の人形を手に撮影に応じる片山さつき財務相(時事通信フォト)

 政治家、なかでも閣僚はファッションなど見た目への注目も集まることも多い。石破内閣のときには、身体に合っていないスーツなどが「だらしない」と批判された人もいる。高市早苗新内閣ではどうか。いつも同じヘアスタイルで知られる片山さつき財務相が、そのスタイリングに込めた思いについて臨床心理士の岡村美奈さんが分析する。

 * * *
 同じドレスなのに、着る人によってこんなに印象が違うものか。小野田紀美経済安全保障担当相が任命式で着ていたシルバーのドレスが話題になった。以前、片山さつき氏が任命式の時に着用していたものとデザインや生地が同じものだったからだ。背が高くスラリとしたドレス姿の小野田氏は、颯爽とクールな印象に。メディアに同じドレスを着ていた片山氏の写真が並んでいたが、華やかだがどこか古臭い印象だ。今回、高市早苗新内閣で財務相に起用され臨んだ任命式でも、鮮やかな青のドレス姿に昭和感が漂った。

 そんな片山氏だが、若く見られることを意識しているようだ。大臣引き継ぎのとき、下を向いて書類を見たり署名したりする場面が度々ニュースで放送されたことで、そのツケまつげ(ツケマ)がちょっとした話題を呼んだ。「数年前からつけまをして以来、若返ったと言われるようになりました」と『美ST(美スト)』(光文社)2020年11月号に掲載されたインタビューで語っていた。

 このとき、年齢とともに変わってきた目元の印象をアップするため、使用していると語っていたのは通販で購入しているという「RiPiれるまつげ」17番のガーリーミックス。「量がまばらで自然に仕上がるので、とても気に入っている」という。今回つけていたのが同じものかどうかは不明だが、任命式でもツケマは彼女の目元をパッチリと飾っていた。若く見せたい見られたいという願望はあるはずだ。記事では「アンチエイジングは政治ポリシーのひとつです」と、アンチエイジングとしてスキンケアや運動に、日々少なからず取り組んでいるという話も披露。体型が変わると「人の見る目も変わりますよね」というのだから、常日頃、人から自分がどのように見られているかを意識しているといえる。

関連記事

トピックス

『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(HP/時事通信フォト)
「私嫌われてる?」3年間離婚を隠し通した元アイドルの穴井夕子、破局後も元夫のプロゴルファーとの“円満”をアピールし続けた理由
NEWSポストセブン
小野田紀美・参議院議員(HPより)
《片山さつきおそろスーツ入閣》「金もリアルな男にも興味なし」“2次元”愛する小野田紀美経済安保相の“数少ない落とし穴”とは「推しはアンジェリークのオスカー」
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン
記者会見を終え、財務省の個人向け国債のイメージキャラクター「個子ちゃん」の人形を手に撮影に応じる片山さつき財務相(時事通信フォト)
《つけまも愛用》「アンチエイジングは政治家のポリシー」と語る片山さつき財務大臣はなぜ数十年も「聖子ちゃんカット」を続けるのか 臨床心理士が指摘する政治家としてのデメリット
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(時事通信フォト)
「濡れ髪にタオルを巻いて…」森下千里氏が新人候補時代に披露した“入浴施設ですっぴん!”の衝撃【環境大臣政務官に就任】
NEWSポストセブン
aespaのジゼルが着用したドレスに批判が殺到した(時事通信フォト)
aespa・ジゼルの“チラ見え黒ドレス”に「不適切なのでは?」の声が集まる 韓国・乳がん啓発のイベント主催者が“チャリティ装ったセレブパーティー”批判受け謝罪
NEWSポストセブン
高橋藍の帰国を待ち侘びた人は多い(左は共同通信、右は河北のインスタグラムより)
《イタリアから帰ってこなければ…》高橋藍の“帰国直後”にセクシー女優・河北彩伽が予告していた「バレープレイ動画」、uka.との「本命交際」報道も
NEWSポストセブン
歓喜の美酒に酔った真美子さんと大谷
《帰りは妻の運転で》大谷翔平、歴史に名を刻んだリーグ優勝の夜 夫人会メンバーがVIPルームでシャンパングラスを傾ける中、真美子さんは「運転があるので」と飲まず 
女性セブン
安達祐実と元夫でカメラマンの桑島智輝氏
《ばっちりメイクで元夫のカメラマンと…》安達祐実が新恋人とのデート前日に訪れた「2人きりのランチ」“ビジュ爆デニムコーデ”の親密距離感
NEWSポストセブン
イベントの“ドタキャン”が続いている米倉涼子
「押収されたブツを指さして撮影に応じ…」「ゲッソリと痩せて取り調べに通う日々」米倉涼子に“マトリがガサ入れ”報道、ドタキャン連発「空白の2か月」の真相
NEWSポストセブン
元従業員が、ガールズバーの”独特ルール”を明かした(左・飲食店紹介サイトより)
《大きい瞳で上目遣い…ガルバ写真入手》「『ブスでなにもできないくせに』と…」“美人ガルバ店員”田野和彩容疑者(21)の“陰湿イジメ”と”オラオラ営業
NEWSポストセブン