すでに退院しているという中居正広(写真は2021年)
前出の芸能関係者によれば「すでに退院済みで静養に努めていると聞いています。本人も『絶対に復帰する』と前向きのようですが、今すぐは難しい。10月のように復帰と休養を繰り返す形がいちばん良くないとも思っている。復帰のタイミングについては慎重になっているはず」という。
何よりも、一番楽しみにしている仕事を3か月後に控えているのも、復帰に慎重になっている理由の1つだという。「2023年3月に開幕する野球世界一を決めるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)です。大谷翔平選手、ダルビッシュ有投手、村上宗隆内野手らが揃って、歴代史上最強メンバーとなる侍ジャパンを全力で応援したい。できることならば、東京での第1ラウンド、準々決勝だけでなく、勝ち進んでからの米国での準決勝、決勝にも駆け付けたい。これを一番の励みにされているんだと思います」(前出・テレビ局幹部)
2017年に開催された前回の第4回WBCまでは、2大会連続で「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務めていた。何としても13年ぶり3度目の世界一を見届けたい。療養中の中居にとっては、これ以上ない励みが目の前にあるのだ。
現在の姿を公開すれば大騒ぎになることも覚悟した上で、『プロ野球珍プレー好プレー』にVTR出演したのも、そんな“野球愛”があってこそ。前出のテレビ局幹部は、祈るような眼差しで、こう締めた。
「実際の復帰は、いつどの番組か未定のままですが、中居さんの願いが叶う春が来てほしい。それだけです」