芸能

『ちむどんどん』酷評された黒島結菜 『クロサギ』ロケで見せた「堂々演技」の現場

黒島結菜

『クロサギ』ロケの現場で黒島結菜の堂々たる姿が目撃された

 12月23日に最終回を迎えるドラマ『クロサギ』(TBS系)。King&Princeの平野紫耀(25)演じる主人公・黒崎高志郎はかつて詐欺師により家族を失ったトラウマを持つ。そんな黒崎が詐欺師を騙す詐欺師“クロサギ”となって、金銭を騙し取る“シロサギ”や異性を騙す“アカサギ”に立ち向かっていくというストーリーだ。

 令和の世相を映し出す詐欺師たちが描かれるこのドラマでヒロインを演じるのが女優・黒島結菜(25)。黒島演じる吉川氷柱は検事を目指す女子大生。自分の父が詐欺に遭ったことから黒崎と出会うが、人々を陥れる詐欺師たちをまた、「詐欺」という方法でコテンパンにしていく主人公に対して「罪を暴くために罪を犯していいのか?」と自問自答するシリアスな役どころだ。

 そんな黒島の『クロサギ』ロケ現場を本誌・週刊ポストがキャッチした。11月下旬の昼下がり、東京・浅草の一画は黒山の人だかりでごった返していた。30人ほどの撮影隊と、その様子を見守る200人以上の見物客の姿があったという。居合わせた男性が当時の様子をこう話す。
 
「見物人のほとんどは、平野紫耀さんのファンのようでした。この日は平野さんの撮影の予定はないようでしたが、ファンの女性たちの熱の入りようは並々ならぬものがあり、スタッフがいくら『平野さんはこの現場には来ません』と説明しても信じることなく、ずっと撮影を見物し続けていました。

 あまりの騒ぎに警察も出動し、スタッフが道路使用許可書を提示していましたね。結局最後までファンは立ち去りませんでしたが……。そんな中、黒島さんの撮影シーンとなったのですが、彼女は騒動や大勢の見物人の視線にもまったく動じることなく、歩道を友人と会話しながら歩くという単調なシーンでも、表情をくるくると変えながら堂々と演じていた。休憩中も、周囲の喧騒は耳に入らない様子で、真剣な表情で一人役に没頭しているようでした」

関連キーワード

関連記事

トピックス

夜逃げした「郷土料理 たち川」に、食品偽装があったという(左はinstagramより、右は従業員提供)
「飛騨牛はホルスタイン、天然鮎は養殖モノ…」岐阜・池田温泉、町が委託したレストランで“食品偽装疑惑”「仕入れ先が減り、オーナー自らスーパーで割引の商品を…」【7月末に夜逃げしていた】
NEWSポストセブン
痩せる前のエヴィヤタルさん(インスタグラムより)
「弟はもはやガイコツ」「この穴は僕が埋葬される場所だろう」…ハマスが“人質が自分の墓を掘る”動画を公開し世界各国から非難噴出《飲まず食わずで深刻な飢餓状態》
NEWSポストセブン
本州に生息するツキノワグマ。体長120~180センチほど。最近では獣害の被害が増えている(イメージ)
《襲われる被害が多発》クマに悩まされる養蜂家たちが告白 「今年はあきらめるしかない…」「槍を作って山に入るヤツもいる」
NEWSポストセブン
デコラファッションで小学校に登校していたいちかさん、中学生となり衝撃の変貌を遂げていた…!
《デコラ小学生が衝撃の変貌》グリーン&ゴールド髪が“黒髪少女”に大転身「ほぼスッピンのナチュラルメイクで中学に登校する」意外な理由とは
NEWSポストセブン
昨年に第一子が誕生したお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行、妻・沢井美優(右・Xより)
《渋谷で目立ちすぎ…!》オレンジ色のサングラスをかけて…ティモンディ・高岸、“家族サービス”でも全身オレンジの幸せオーラ
NEWSポストセブン
“原宿系デコラファッション”に身を包むのは小学6年生の“いちか”さん(12)
《話題のド派手小学生“その後”》衝撃の「デコラ卒アル写真」と、カラフル卒業式を警戒する学校の先生と繰り広げた攻防戦【『家、ついて行ってイイですか?』で注目】
NEWSポストセブン
収監の後は、強制送還される可能性もある水原一平受刑者(写真/AFLO)
《大谷翔平のキャスティングはどうなるのか?》水原一平元通訳のスキャンダルが現地でドラマ化に向けて前進 制作陣の顔ぶれから伝わる“本気度” 
女性セブン
「池田温泉」は旅館事業者の“夜逃げ”をどう捉えるのか(左は池田温泉HPより、右は夜逃げするオーナー・A氏)
「支払われないまま夜逃げされた」突如閉鎖した岐阜・池田温泉旅館、仕入れ先の生産者が嘆きの声…従業員が告発する実情「机上に請求書の山が…」
NEWSポストセブン
バラエティ、モデル、女優と活躍の幅を広げる森香澄(写真/AFLO)
《東京駅23時のほろ酔いキャミ姿で肩を…》森香澄、“若手イケメン俳優”を前につい漏らした現在の恋愛事情
NEWSポストセブン
柳沢きみお氏の闘病経験は『大市民 がん闘病記』にも色濃く反映されている
【独占告白】人気漫画家・柳沢きみお氏が語る“がん闘病” 今なお連載3本を抱え月産160ページを描く76歳が明かした「人生で一番楽しい時間」
週刊ポスト
芸能界の“三刀流”豊田ルナ
芸能界の“三刀流”豊田ルナ グラビア撮影後に語った思い「私の人生は母に助けられている」
NEWSポストセブン
ラーメン二郎・全45店舗を3周達成した新チトセさん
「友達はもう一緒に並んでくれない…」ラーメン二郎の日本全国45店舗を“3周”した新チトセ氏、批判殺到した“食事は20分以内”張り紙に持論
NEWSポストセブン