芸能

村瀬紗英さん“韓国ホカンス旅” パラダイスシティのアート作品おすすめ5点

韓国・仁川の地でかぼちゃ(草間彌生氏の作品)を前にする村瀬紗英さん

韓国・仁川の地で「カボチャ」(草間彌生氏の作品)を前にする村瀬紗英さん

 元NMB48のメンバーでモデル・女優として活躍中の村瀬紗英さんが、流行中のホテル×バカンス=“ホカンス”韓国旅へ! 仁川にあるカジノやスパなどが併設されている統合型リゾート「パラダイスシティ」で、ボクシング観戦をしたり遊園地で遊んだり芸術作品を巡ったりと遊び尽くしてきました。今回は約3000点もあるアート作品の中から、厳選されたアート作品を紹介します!

【1】PUMPKIN

パラダイスシティ」の中心に設置されているカボチャは「平穏をもたらす子供時代の心のふるさと」を意味する

「パラダイスシティ」の中心に設置されているカボチャは「平穏をもたらす子供時代の心のふるさと」を意味する

 日本の芸術家・草間彌生氏の代表作。「パラダイスシティ」の中心に設置されています。巨大なカボチャのオブジェが水玉模様に埋め尽くされていますが、「カボチャ」は草間にとって「平穏をもたらす子供時代の心のふるさと」を意味する特別なモチーフ。

【2】PARADISE PROUST

色とりどりなイタリアのデザイン界の巨匠の作品

色とりどりなイタリアのデザイン界の巨匠の作品

 イタリアのデザイン界の巨匠・アレッサンドロ・メンディーニの作品。小さめのコレクターズフィギュアから実際に座れる家具に至るまで、様々な大きさとパターンのものが世界各地にありますが、パラダイスシティにあるのは高さ4.5メートルにも及ぶ最大規模のものです。

 パッチワーク技法で作られた韓国の伝統的な風呂敷(チョガッポ)をモチーフにデザインされたもので、パラダイスシティが届けたい喜びや幸せを明るく表現しています。

【3】GOLDEN LEGEND

ペガサスをモチーフにしているGOLDEN LEGEND

ペガサスをモチーフにしているGOLDEN LEGEND

「現代美術のアイコン」または「美術界の悪童」とも呼ばれるイギリスの現代美術家のダミアン・ハーストの作品。

 ギリシャ神話に登場する翼を持つ神馬、ペガサスをモチーフにしていて、半分は金色、半分は皮膚の下の筋肉がむき出しになった姿になっています。生と死、神話と科学などをテーマに創作活動を続けてきたハースト。この作品では現実を筋肉で、希望と幻想をきらびやかな金色で象徴的に表現しています。

【4】Aurous cyanide

スポット・ペインティング(Spot painting)シリーズは、最も有名なシリーズの一つ

スポット・ペインティング(Spot painting)シリーズは、最も有名なシリーズの一つ

 ペガサスの彫刻と同様、イギリスの現代美術家ダミアン・ハーストの作品。このスポット・ペインティング(Spot painting)シリーズは、彼の作品のなかで最も有名なシリーズの一つで、等しいサイズの円形を一定の間隔で配置して描いた作品です。

 彼は常に生と死についてさまざまな角度から解釈を試みており、ここでは色とりどりの円形スポットに薬品を使ってさまざまな縞模様の色を与えています。猛毒の化学物質「シアン化金カリウム」を意味するこの作品は、現在、全世界で最も大きなスポット・ペインティング作品です。

【5】CLAMORES EN VANO, ESTO ES MALO

ネオンが輝く、社会的なメッセージもある作品を間近で見る村瀬さん

ネオンが輝く、社会的なメッセージもある作品を間近で見る村瀬さん

 ネオンの照明を独特な技法で使用することで有名なチリ出身の作家イヴァン・ナヴァロの作品。ネオンの照明という商業的な素材を活かし、様々な社会的テーマを扱っています。

 チリで生まれ残忍な軍事独裁政権を経験した作者は、作品の中のネオンの光りを通じ、当時守り抜こうとした抵抗、自由、真実、希望のメッセージを伝えています。

 作品説明はパラダイスシティ公式HPより

撮影/飯岡拓也

関連キーワード

関連記事

トピックス

近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見なえい恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
名物企画ENT座談会を開催(左から中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏/撮影=山崎力夫)
【江本孟紀氏×中畑清氏×達川光男氏】解説者3人が阿部巨人の課題を指摘「マー君は二軍で当然」「二軍の年俸が10億円」「マルティネスは明らかに練習不足」
週刊ポスト
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン