ライフ

第30回小学館ノンフィクション大賞 募集要項(大賞300万円、2023年8月末締め切り)

ノンフィクション大賞

左から星野博美氏、白石和彌氏、辻村深月氏

 第30回となる小学館ノンフィクション大賞では、読む人にこれまで以上に驚きや感動をもたらすエンターテインメント色豊かなノンフィクションを募集します。ジャーナリスティックな視点を持った政治・経済・社会・スポーツなどの世界を描いたドキュメント、著名な人物の知られざる一面を描いた評伝などはもちろんのこと、独自の視点やアプローチから現代社会の一面を切り取った作品を期待します。

第30回小学館ノンフィクション大賞 募集要項

■原稿枚数/400字詰め原稿用紙に換算して200~300枚程度。ワープロ原稿の場合は1行40字×40行の縦組みで50~80枚程度。表紙に題名、住所、氏名(筆名の場合は本名も明記)、年齢、電話番号、職業を明記。1200字程度の「梗概」(あらすじ)を添えて、郵送または宅配便でご応募ください。

■応募資格/応募者はプロ・アマ、性別、国籍、年齢を問いません。グループ、共同著作も可。未発表の作品に限りますが、雑誌などで発表された作品、ブログなどで公表されたことのある作品については、追加執筆による未発表部分が半分以上であれば可。自費出版物については、書店に流通していなければ可。

■応募締切/2023年8月末日(当日消印有効)

■応募先/〒101‐8001 東京都千代田区一ツ橋2‐3‐1 小学館 ポスト・セブン局 「小学館ノンフィクション大賞」事務局

■賞金/「ノンフィクション大賞」300万円

■発表/2023年12月頃『週刊ポスト』『女性セブン』誌上

■お問い合わせ先/小学館ノンフィクション大賞事務局 電話03(3230)5961

※応募原稿は返却しません。必ず控えのコピーをおとりください。
※いかなる場合でも応募作品の成否についてのお問い合わせには応じられません。結果については上記各誌面、及び小学館HP上のみの発表とさせていただきます。なお、最終選考に残った応募者には、2023年9月末までにご連絡します。
※受賞作の出版権、映像化権等は、すべて小学館に帰属します。その場合の権利料は、賞金に含まれます。
※他社主催の賞との二重応募は厳禁です。発覚次第、無効とします。

主催=小学館『週刊ポスト』『女性セブン』

第30回小学館ノンフィクション大賞 選考委員

・星野博美(ノンフィクション作家)

1966年東京都生まれ。2001年『転がる香港に苔は生えない』で大宅壮一ノンフィクション賞、12年『コンニャク屋漂流記』で読売文学賞を受賞。『みんな彗星を見ていた』『旅ごころはリュートに乗って』など著書多数。『世界は五反田から始まった』で第49回大佛次郎賞を受賞。

・白石和彌(映画監督)

1974年北海道生まれ。2010年『ロストパラダイス・イン・トー キョー』で長編デビュー。13年公開『凶悪』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。代表作に『日本で一番悪い奴ら』『ひとよ』『死刑にいたる病』『孤狼の血』シリーズなど。最新作に特撮ウェブドラマ『仮面ライダーBLACK SUN』。

・辻村深月(小説家)

1980年生まれ。2004年にメフィスト賞を受賞しデビュー。11年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、1 2年『鍵のない夢を見る』で直木賞、18年に本屋大賞を受賞した『かがみの孤城』の映画化も話題に。近著に『嘘つきジェンガ』、文庫『傲慢と善良』など。

小学館ノンフィクション大賞 過去の受賞作品一覧

第29回 2022年

・大賞       『特攻服を着た少女と1825日』/比嘉健二

第28回 2021年

・大賞       『マイホーム山谷』/末並俊司


第27回 2020年

・大賞       『愛を描いた人』/大貫智子

第26回 2019年

・大賞       『家族写真』/笠井千晶

第25回 2018年

・大賞       『牙』/三浦英之

第24回 2017年

・大賞       『消された信仰』/広野真嗣

第23回 2016年

・大賞       『永遠のPL学園 六〇年目のゲームセット』/柳川悠二

第22回 2015年

・大賞       『小倉昌男 祈りと経営』/森健

第21回 2014年

・優秀賞    『ゆめいらんかね──やしきたかじん伝』/角岡伸彦、『卵子探しています』/宮下洋一

第20回 2013年

・大賞       『運命の子 トリソミー』/松永正訓

・優秀賞    『国家のシロアリ』/福場ひとみ、『昭和二十五年 最後の戦死者』/城内康伸

第19回 2012年

・大賞       『ユージン・スミス』/山口由美

・優秀賞    『マオキッズ』/八木澤高明

第18回 2011年

・大賞       『柔の恩人』/小倉孝保、『北緯43度の雪』/河野啓

第17回 2010年

・優秀賞    『さわり』/佐宮圭、『最後の王者』/西村章

第16回 2009年

・大賞       『ウスケボーイズ』/河合香織、『エンブリオロジスト』/須藤みか

第15回 2008年

・優秀賞    『我思う、ゆえに我あり』/小川善照、『北京陳情村』/田中奈美

第14回 2007年

・大賞       『煙る鯨影』/駒村吉重、『沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子』/高木凛

第13回 2006年

・優秀賞    『11時間』/江花優子、『海峡のアリア』/田月仙、『世界で一番売れている薬』/山内喜美子

第12回 2005年

・大賞       『愛犬王 平岩米吉伝』/片野ゆか

・優秀賞    『14階段』/窪田順生

第11回 2004年

・大賞       『ネグレクト』/杉山春

第10回 2003年

・優秀賞    『中国人ムスリムの末裔たち』/やまもとくみこ

第9回 2002年

・大賞       『みかん畑に帰りたかった』/埜口保男

第8回 2001年

・優秀賞    『中国共産党に消された人々』/相馬勝、『パラダイスウォーカー』/中村勝雄、『マルチルの刻印』/渡辺千尋

第7回 2000年

・大賞       『まぐろ土佐船』/斎藤健次

・優秀賞    『速すぎたランナー』/増田晶文

第6回 1999年

・大賞       『淡淡有情』/平野久美子

・優秀賞    『リアル・クローン』/若山三千彦

第5回 1998年

・大賞       『百年目の帰郷』/鈴木洋史

・優秀賞    『エクソシストとの対話』/島村菜津

第4回 1997年

・大賞       『絶対音感』/最相葉月

・優秀賞    『闇はわれを阻まず―山本覚馬伝-』/鈴木由紀子、『ムスリム・ニッポン』/田澤拓也

第3回 1996年

・優秀賞    『ライオンの夢』/神山典士、『カフカスの小さな国』/林克明、『残酷な楽園』/降旗

第2回 1995年

・大賞       『乳房再建』/三島英子

第1回 1994年

・大賞       『狂気の左サイドバック』/一志治夫

・優秀賞    『ショーン』/山下柚実、『龍の伝人たち』/富坂聡

トピックス

再婚妻との子どもが生まれた東出昌大。杏はイラストで子どもとの日常を投稿
《東出昌大と新妻による出産報告も突然のYouTube休止》3児の母・杏がSNSに投稿していた「家族イラスト」の意味深な背景
NEWSポストセブン
父親で精神科医の田村修容疑者(SNSより)
「供述に信用できない部分も…」ススキノ事件・田村修被告に執行猶予判決、求刑懲役10年を大幅に下回ったワケ
NEWSポストセブン
3つの出版社から計4冊の書籍が発売された佳子さま(時事通信フォト)
「眞子さんにメッセージを送られているのでは」佳子さま(30)のワイン系ツイードジャケットに込められた“特別な想い”《お二人の思い出の場でお召しに》
週刊ポスト
再び頂点を掴めるのか(大谷翔平/時事通信フォト)
【MLB開幕・ドジャース連覇への道のり】早々に地区優勝を決めてもポストシーズンでの“ドジャース病”を危惧する声 ワールドシリーズで立ちはだかるのは大型補強のレッドソックスか
週刊ポスト
自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵容疑者(62)
【独占入手】女占い師の自殺教唆事件で亡くなった男性の長男が手記「200万円の預金通帳を取り上げられ…」「学費と生活費をストップ」、さらに「突然、親子の縁を切る」 警察に真相解明も求める
NEWSポストセブン
2023年12月に亡くなった八代亜紀さん
《前代未聞のトラブル》八代亜紀さん、発売予定の追悼アルバムの特典に“若い頃に撮影した私的な写真”が封入 重大なプライバシー侵害の可能性
女性セブン
旭琉會二代目会長の襲名盃に独占潜入した。参加者はすべて総長クラス以上の幹部たちだ(撮影/鈴木智彦。以下同)
《親子盃を交わして…》沖縄の指定暴力団・旭琉會「襲名式」に潜入 古い慣習を守る儀式の一部始終、警察キャリアも激高した沖縄ヤクザの暴力性とは
NEWSポストセブン
濱田淑恵容疑者の様々な犯罪が明るみに
《男性2人に自殺教唆》自称占い師・濱田淑恵容疑者が被害者と結んでいた“8000万円豪邸の死因贈与契約” 被害者が購入した白い豪邸の所有権が、容疑者の親族に移っていた
週刊ポスト
キルト展で三浦百恵さんの作品を見入ったことがある紀子さま(写真左/JMPA)
紀子さま、子育てが落ち着いてご自身の時間の使い方も変化 以前よりも増す“手芸熱”キルト展で三浦百恵さんの作品をじっくりと見入ったことも
女性セブン
被害者の「最上あい」こと佐藤愛里さん(左)と、高野健一容疑者の中学時代の卒業アルバム写真
〈リアルな“貢ぎ履歴”と“経済的困窮”〉「8万円弱の給与を即日引き落とし。口座残高が442円に」女性ライバー“最上あい”を刺殺した高野健一容疑者(42)の通帳記録…動機と関連か【高田馬場・刺殺】
NEWSポストセブン
緑の芝生に映えるチームカラーの青を基調としたユニフォーム
《横須賀から全国へ》16年ぶりの名門復活へ歩み始めた日産野球部、伊藤新監督が明かした意気込みとチーム作り「技術の日産ふさわしいチームに」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! マイナ免許証の恐ろしい重大リスクほか
「週刊ポスト」本日発売! マイナ免許証の恐ろしい重大リスクほか
NEWSポストセブン