小学館ノンフィクション大賞【公式】

【小学館ノンフィクション大賞】に関するニュースを集めたページです。同賞は、小学館が主催するノンフィクション(未発表原稿)を対象とした公募制の文学賞です。

◆第31回小学館ノンフィクション大賞 募集要項(大賞300万円、2024年8月末締め切り)

第31回となる小学館ノンフィクション大賞では、読む人にこれまで以上に驚きや感動をもたらすエンターテインメント色豊かなノンフィクションを募集します。ジャーナリスティックな視点を持った政治・経済・社会・スポーツなどの世界を描いたドキュメント、著名な人物の知られざる一面を描いた評伝などはもちろんのこと、独自の視点やアプローチから現代社会の一面を切り取った作品を期待します。

【募集要項】

■原稿枚数/400字詰め原稿用紙に換算して200~300枚程度。
ワープロ原稿の場合は1行40字×40行の縦組みで50~80枚程度。表紙に題名、住所、氏名(筆名の場合は本名も明記)、年齢、電話番号、職業を明記。1200字程度の「梗概」(あらすじ)を添えて、郵送または宅配便でご応募ください。

■応募資格/応募者はプロ・アマ、性別、国籍、年齢を問いません。グループ、共同著作も可。未発表の作品に限りますが、雑誌などで発表された作品、ブログなどで公表されたことのある作品については、追加執筆による未発表部分が半分以上であれば可。自費出版物 については、書店に流通していなければ可。

■応募締切/2024年8月末日(当日消印有効)
■応募先/〒101‐8001 東京都千代田区一ツ橋2‐3‐1 小学館 ポスト・セブン局 「小学館ノンフィクション大賞」事務局
■賞金/「ノンフィクション大賞」300万円
■発表/2024年12月~2025年1月頃『週刊ポスト』『女性セブン』誌上
■お問い合わせ先/小学館ノンフィクション大賞事務局 電話03(3230)5961

※応募原稿は返却しません。必ず控えのコピーをおとりください。
※いかなる場合でも応募作品の成否についてのお問い合わせには応じられません。結果については上記各誌面、及び小学館HP上のみの 発表とさせていただきます。なお、最終選考に残った応募者には、2024年9月末までにご連絡します。

※受賞作の出版権、映像化権等は、すべて小学館に帰属します。その場合の権利料は、賞金に含まれます。
※他社主催の賞との二重応募は厳禁です。発覚次第、無効とします。

主催=小学館『週刊ポスト』『女性セブン』

■選考委員
髙橋秀実(ノンフィクション作家)
酒井順子(エッセイスト)
河合香織(ノンフィクション作家)

左から星野博美氏、白石和彌氏、辻村深月氏
第30回小学館ノンフィクション大賞 募集要項(大賞300万円、2023年8月末締め切り)
 第30回となる小学館ノンフィクション大賞では、読む人にこれまで以上に驚きや感動をもたらすエンターテインメント色豊かなノンフィクションを募集します。ジャーナリスティックな視点を持った政治・経済・社会・スポーツなどの世界を描いたドキュメント、著名な人物の知られざる一面を描いた評伝などはもちろんのこと、独自の視点やアプローチから現代社会の一面…
2023.01.20 21:44
NEWSポストセブン
『特攻服を着た少女と1825日』で第29回「小学館ノンフィクション大賞」に選ばれた比嘉健二氏
第29回小学館ノンフィクション大賞・比嘉健二氏 『ティーンズロード』と歩んだレディースの世界
 応募総数120作品から選出された4作品を俎上に、第29回「小学館ノンフィクション大賞」最終選考会が先月、行なわれた。政治記者が見つめ続けた政権交代の舞台裏、人間爆弾の発案者で戦後存在を消された男の真実、狩猟を通じて命との向き合い方を学んだ狩人の記録……それらを抑えて大賞に選ばれたのはレディース雑誌編集長による少女たちの裏面史だった。受賞作は今…
2023.01.19 16:00
週刊ポスト
末並俊司氏が『マイホーム山谷』について語る
末並俊司氏、小学館NF大賞受賞作は山谷で理想のケアを目指した男の物語
【著者インタビュー】末並俊司氏/『マイホーム山谷』/小学館/1650円 介護も、そして取材も、最も悩ましいのは対象との距離感かもしれない。相手との近すぎる距離が時に共感や救いを生む一方、その生身ゆえのストレスに従事者が少なからず痛んでもきたことを、末並俊司著『マイホーム山谷』に改めて気づかされた思いがした。 舞台は大阪の釜ヶ崎や横浜寿町と並…
2022.05.14 07:00
週刊ポスト
厚生労働省が発表した「ホームレスの実態に関する全国調査の結果」
「ホームレス平均年齢63歳」調査で浮かび上がる「あえて路上生活を選ぶ人々」の実態
 厚労省が4月26日、5年ぶりに「ホームレスの実態に関する全国調査」の結果を発表した。コロナ禍で初の発表となった今回の調査から見えてきた路上生活者の実態とは。東京のドヤ街・山谷地区で路上生活者を取材した介護ジャーナリスト・末並俊司氏が読み解く。 * * * 路上生活者の平均年齢が年々上がっている。4月26日に発表された最新調査では、厚生労働省が…
2022.04.30 11:00
NEWSポストセブン
山谷の様子
「福祉の街」に変貌を遂げたドヤ街・山谷を支える「善意」とその危うさ
 かつて「日雇い労働者の街」として知られた東京・山谷は、簡易宿所(ドヤ)に住む元労働者や路上生活者の高齢化に伴って「福祉の街」としての性格を強めている。福祉、介護、貧困といった日本が抱える問題が表面化する山谷地区の現状を、介護ジャーナリストの末並俊司氏がレポートする。 * * * 昼間から薄暗い部屋だ。締め切ったカーテンの隙間からわずか…
2022.04.06 07:00
NEWSポストセブン
選考委員は左から辻村深月氏、白石和彌氏、星野博美氏
第29回小学館ノンフィクション大賞 募集要項(大賞300万円、2022年8月末締め切り)
 第29回となる小学館ノンフィクション大賞では、読む人にこれまで以上に驚きや感動をもたらすエンターテインメント色豊かなノンフィクションを募集します。ジャーナリスティックな視点を持った政治・経済・社会・スポーツなどの世界を描いたドキュメント、著名な人物の知られざる一面を描いた評伝などはもちろんのこと、独自の視点やアプローチから現代社会の一面…
2022.01.19 13:00
NEWSポストセブン
末並氏が受賞
第28回小学館ノンフィクション大賞・末並俊司氏 理想と思えた山谷のケアシステムの舞台裏
 第28回「小学館ノンフィクション大賞」は100作品を超える応募の中から社内選考を経て昨秋、最終選考会が行なわれた。在日韓国・朝鮮人の戦後70年史や、コロナ禍の新宿歌舞伎町で蠢く人間模様、ベトナム戦時下の韓国軍による民間人殺害事件などを取材した最終候補4作品の中から、東京・山谷にある民間ホスピスの舞台裏を丹念に描いた『マイホーム山谷』(末並俊司…
2022.01.19 07:00
週刊ポスト
第27回「小学館ノンフィクション大賞」を受賞した大貫智子氏(写真/毎日新聞社提供)
第27回小学館ノンフィクション大賞・大貫智子氏 日韓夫婦への取材で感じた「幸せ」とは
 マスコミが報じない香港デモの実相や“パパ活”の現場など、外部からは窺い知れない現代社会の舞台裏を描いた5作品が最終候補となった第27回「小学館ノンフィクション大賞」。その中から大賞に選ばれたのは、戦争で引き裂かれた夫婦の希有な生涯を辿る長編。受賞作の『帰らざる河──海峡の画家イ・ジュンソプとその愛』(大貫智子氏・新聞記者/45歳)は、今春にも刊…
2021.01.23 11:00
週刊ポスト
第26回小学館ノンフィクション大賞・笠井千晶氏 津波被災家族テーマの理由
第26回小学館ノンフィクション大賞・笠井千晶氏 津波被災家族テーマの理由
 第26回「小学館ノンフィクション大賞」最終候補は、現代の論客に鋭く迫った意欲作からアメリカでの家族生活を軽妙に綴った手記まで5作品が出揃った。その中から大賞は、7年にわたり被災地に通い続けるドキュメンタリー監督の労作に決定。受賞作は今春にも刊行予定。【受賞作品のあらすじ】 これほどの悲しみを、人はどう乗り越えて生きるのか──。舞台は、東日本…
2020.01.21 16:00
週刊ポスト
小学館ノンフィクション大賞を受賞した三浦英之氏
第25回小学館ノンフィクション大賞・三浦英之氏 ゾウ密猟を描いた理由
 第25回「小学館ノンフィクション大賞」は、最終候補4作品がいずれも現代的な生命倫理や道義性を問う力作で、選考会でも各作品を高く評価する意見が相次いだ。その中から大賞(賞金300万円)に選ばれたのは、アフリカにおけるゾウ密猟の闇を暴く労作『牙~アフリカゾウの密猟問題を追って~』だ。新聞記者、ノンフィクション作家の三浦英之氏(44)による受賞作は…
2019.01.13 16:00
週刊ポスト
小学館ノンフィクション大賞を受賞した広野真嗣氏
第24回小学館ノンフィクション大賞・広野真嗣氏 キリスト信仰を描いた理由
 第24回「小学館ノンフィクション大賞」の選考会が昨年12月中旬に開催された。「終活」の最新事情や海外潜入ルポなど力作揃いの最終候補5作品の中から、辺境の島に残る知られざるキリスト信仰の実相に迫る作品が大賞に選ばれた。広野真嗣氏による受賞作は今春にも単行本化される。【受賞作品のあらすじ】 6月にバーレーンで開かれるユネスコ(国連教育科学文化機…
2018.01.25 16:00
週刊ポスト
小学館ノンフィクション大賞を受賞した柳川悠二氏
第23回小学館ノンフィクション大賞・柳川悠二氏「逆転のPL」を描いた理由
 今年で23回目となる「小学館ノンフィクション大賞」の最終選考会が10月下旬に行なわれた。9年ぶりに一新された選考委員が最終候補5作品について縦横無尽に論じ合い、強豪校野球部の終焉を描いたノンフィクションライター・柳川悠二氏(40)によるルポ『永遠のPL学園──六〇年目のゲームセット』を大賞に選出した。本作品は来年早々にも単行本化される。【受賞作品…
2016.11.23 16:00
週刊ポスト
小学館ノンフィクション大賞を受賞した森健氏
第22回小学館ノンフィクション大賞・森健氏 テーマに小倉昌男氏を選んだ理由
 史上初めて、選考委員全員が1作品を大賞に選出──。7月末の炎暑のさなかに行なわれた第22回小学館ノンフィクション大賞の最終選考会は、他の追随を許さない取材力と文章力を兼ね備えた評伝に、高い評価が集まった。今秋以降に単行本化される予定の大賞受賞作『小倉昌男 祈りと経営』について、著者のジャーナリスト・森健氏(47)が解説する。タイトルにある「小倉…
2015.08.23 16:00
週刊ポスト