「桜を見る会」には、ディオールのセットアップを合わせて

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9才年下の妹が夫の会社の理事

 三浦氏は夫の会社と自宅が捜索を受けたことについて、「一部報道は事実です」と認めたうえで、「私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です。また、家族としましては、夫を支えながら推移を見守りたいと思います」と発表した。

 しかし、一部からはこのコメントに疑問を呈する声も上がっている。

「彼女の会社は、捜索を受けた清志さんの投資会社と同じビルの同じフロアにあり、ほぼすべてのスペースを共有していたようです。過去には夫の事業である太陽光発電を推奨する発言も目立っていましたね」(社会部記者)

 また、雑誌『BRUTUS』(2019年9月15日号)の「突然、遠い親戚の遺産が10億円入りました。どう使う?」という質問には、「すべて夫の投資ファンドに入れます」と答えている。

 さらに、三浦氏の9才年下の実妹が、清志氏の会社に関与していたこともあったという。

「2018年から2020年にかけて、証券アナリストである妹さんは、清志さんの設立した一般社団法人に『理事』として名を連ねています。この法人も、エネルギー分野を主な事業に据えていました。

 三浦さんが夫の会社について“一切知り得ない”とは考えづらい、という声も大きくなっていますが、今後の捜査で明らかになるでしょう」(前出・社会部記者)

 現段階(1月24日現在)では、逮捕者も出ておらず、起訴などの動きもないため、清志氏の会社は“グレー”な状態といえる。しかし、三浦氏の仕事の性質上、影響は小さくないだろう。

「彼女のコメンテーターとしての魅力は、白黒ハッキリと言い切るところです。今回、夫のこととはいえグレーな要素が出てきてしまったので、視聴者の中には、彼女の言葉に対して受け止め方を変える人も出てくるでしょう。そうなるとテレビ局としても、“いままで通りキャスティングし続ける”というのが、難しくなるかもしれない」(別のテレビ局関係者)

 三浦氏の座右の銘は「かなしみはちからに、欲りはいつくしみに」だというが、その言葉のように、逆境を跳ね返すことはできるのだろうか。

※女性セブン2023年2月9日号

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