誹謗中傷を続けたアカウント「きなこもち」(現在は削除)

誹謗中傷を続けたアカウント「きなこもち」(現在は削除)

 アカウント名「きなこもち」は、#旭川14歳女子凍死事件 #廣瀬爽彩 #廣瀬爽彩家庭環境などのタグをつけて、

《小学生の時から家出を繰り返したり、夜遊び歩いたり、同級生に相談したり、学校から逃げ出したり…たくさんSOSを出してたと思います。不倫する前に娘にもっと目を向けて、寄り添ってあげたら良かったのに!と周りでは言っている人が多いです》

《だから言ってるんですよ。家庭にも問題もあったって。昔から知り合いだったり、身近な人で知ってる人は多いんです。みんな「またか」「やっぱり」って思ってるから発言しないだけです。本人と身近じゃなく何も知らない人達が否定してるだけです》

 などと繰り返し投稿。訴状からは、爽彩さんの母親が「繰り返し子供の自殺の原因が原告の監護態様や家庭環境にあることを強調するものとなっており、執拗で著しい精神的苦痛を受けた」と主張。さらに、「あたかも子供を小学校時代から知っており内部関係者であるかのように装っての投稿は、悪質性が高い」と、訴えていたことがわかる。

 この一連の誹謗中傷は、爽彩さんのいじめ事件とは無関係な人々の名前がネットに晒されるなどの被害に遭い、いじめ事件と同様に大きな問題となっていた。

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