▼スクロールで次の画像

パイプや濾過水槽などが組まれた濾過装置が屋外に広がる。奥は養殖建屋

パイプや濾過水槽などが組まれた濾過装置が屋外に広がる。奥は養殖建屋

FRDジャパンが千葉県木更津市の丘の上で育てる生サーモンブランド「おかそだち」

FRDジャパンが千葉県木更津市の丘の上で育てる生サーモンブランド「おかそだち」

水替え不要の閉鎖循環式陸上養殖技術を確立した実証実験プラント

水替え不要の閉鎖循環式陸上養殖技術を確立した実証実験プラント

卵から約1年かけて2.5~3キロに育つと出荷する

卵から約1年かけて2.5~3キロに育つと出荷する

毎日採水してアンモニアや硝酸の濃度などをチェックし、水質を分析する

毎日採水してアンモニアや硝酸の濃度などをチェックし、水質を分析する

養殖場をモニターで管理。酸素濃度や水温などを常時モニタリング

養殖場をモニターで管理。酸素濃度や水温などを常時モニタリング

木更津魚市場直営の海鮮食堂「KUTTA」で供する「木更津おかそだちサーモン丼」

木更津魚市場直営の海鮮食堂「KUTTA」で供する「木更津おかそだちサーモン丼」

透き通る「幸えび」を手にする関西電力経営企画室の山崎美緒氏

透き通る「幸えび」を手にする関西電力経営企画室の山崎美緒氏

稚エビを4か月間育て出荷する。収穫時に氷で活き締めし、隣接する加工場に運んで瞬間冷凍する

稚エビを4か月間育て出荷する。収穫時に氷で活き締めし、隣接する加工場に運んで瞬間冷凍する

脱皮前後は共食いするリスクが高く、隠れ家の役割も果たす人工海草を設置

脱皮前後は共食いするリスクが高く、隠れ家の役割も果たす人工海草を設置

1分に1回、人工的に波を起こす装置が動く

1分に1回、人工的に波を起こす装置が動く

頭から尾まで殻ごと食べられる「幸えびのエビチリ」など、加工商品の開発・販売も手がける

頭から尾まで殻ごと食べられる「幸えびのエビチリ」など、加工商品の開発・販売も手がける

「約20~30回脱皮して成長しますが、養殖場で回収できる脱皮殻を食品化する開発も進めています」(関西電力経営企画室の山崎美緒氏)

「約20~30回脱皮して成長しますが、養殖場で回収できる脱皮殻を食品化する開発も進めています」(関西電力経営企画室の山崎美緒氏)

JR西日本が鳥取県と組んで始めた日本初の商業用マサバ陸上養殖場(岩美町)

JR西日本が鳥取県と組んで始めた日本初の商業用マサバ陸上養殖場(岩美町)

出荷の際は「お嬢サバ」を傷つけないように、水ごとすくう水タモ網を使って丁寧に扱う。飼育に抗生物質、薬品は一切使用しない

出荷の際は「お嬢サバ」を傷つけないように、水ごとすくう水タモ網を使って丁寧に扱う。飼育に抗生物質、薬品は一切使用しない

網代漁港に飼育用9基、出荷用4基の水槽が並ぶ。環境負荷の軽減のため太陽光発電パネルを設置。自然エネルギーを使って育てる

網代漁港に飼育用9基、出荷用4基の水槽が並ぶ。環境負荷の軽減のため太陽光発電パネルを設置。自然エネルギーを使って育てる

自然濾過されたクリーンな地下海水をくみ上げる井戸小屋は8か所ある。点検する田島代表は建設前のボーリング調査から携わっている

自然濾過されたクリーンな地下海水をくみ上げる井戸小屋は8か所ある。点検する田島代表は建設前のボーリング調査から携わっている

「お嬢サバ」の出荷サイズは250グラム以上、脂質20パーセント以上と厳格に決められている。このサイズに育つまで約1年かかる

「お嬢サバ」の出荷サイズは250グラム以上、脂質20パーセント以上と厳格に決められている。このサイズに育つまで約1年かかる

鳥取市賀露町の「味覚のお宿 山田屋」で味わえる「お嬢サバの姿造り」(要予約)

鳥取市賀露町の「味覚のお宿 山田屋」で味わえる「お嬢サバの姿造り」(要予約)

各地で展開される「PROFISH プレミアムオーガニックフィッシュ」

各地で展開される「PROFISH プレミアムオーガニックフィッシュ」

関連記事

トピックス

無名の新人候補ながら、東京選挙区で当選を果たしたさや氏(写真撮影:小川裕夫)
参政党、躍進の原動力は「日本人ファースト」だけじゃなかった 都知事選の石丸旋風と”無名”から当選果たしたさや氏の共通点
NEWSポストセブン
2人は互いの楽曲や演技に刺激をもらっている
羽生結弦、Mrs. GREEN APPLE大森元貴との深い共鳴 絶対王者に刺さった“孤独に寄り添う歌詞” 互いに楽曲や演技で刺激を受け合う関係に
女性セブン
「情報商材ビジネス」のNGフレーズとは…(elutas/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」は“訴えれば勝てる可能性が高い”と思った》 「情報商材ビジネス」のNGフレーズは「絶対成功する」「3日で誰でもできる」
NEWSポストセブン
セ界を独走する藤川阪神だが…
《セの貯金は独占状態》藤川阪神「セ独走」でも“日本一”はまだ楽観できない 江本孟紀氏、藤田平氏、広澤克実氏の大物OBが指摘する不安要素
週刊ポスト
入団テストを経て巨人と支配下選手契約を結んだ乙坂智
元DeNA・乙坂智“マルチお持ち帰り”報道から4年…巨人入りまでの厳しい“武者修行”、「収入は命に直結する」と目の前の1試合を命がけで戦ったベネズエラ時代
週刊ポスト
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
炊き出しボランティアのほとんどは、真面目な運営なのだが……(写真提供/イメージマート)
「昔はやんちゃだった」グループによる炊き出しボランティアに紛れ込む”不届きな輩たち” 一部で強引な資金調達を行う者や貧困ビジネスに誘うリクルーターも
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン
パリの歴史ある森で衝撃的な光景に遭遇した__
《パリ「ブローニュの森」の非合法売買春の実態》「この森には危険がたくさんある」南米出身のエレナ(仮名)が明かす安すぎる値段「オーラルは20ユーロ(約3400円)」
NEWSポストセブン
韓国・李在明大統領の黒い交際疑惑(時事通信フォト)
「市長の執務室で机に土足の足を乗せてふんぞり返る男性と…」韓国・李在明大統領“マフィアと交際”疑惑のツーショットが拡散 蜜月を示す複数の情報も
週刊ポスト
中核派の“ジャンヌ・ダルク”とも言われるニノミヤさん(仮称)の壮絶な半生を取材した
高校時代にレイプ被害で自主退学に追い込まれ…過去の交際男性から「顔は好きじゃない」中核派“謎の美女”が明かす人生の転換点
NEWSポストセブン