芸能

松嶋菜々子と反町隆史「これまでにないくらい夫婦仲がいい」堂々の肩組みデート

ドリンクは1杯だけで充分。ゆったりと休日と散歩を楽しんでいた(松嶋菜々子と反町隆史夫妻)

ドリンクは1杯だけで充分。ゆったりと休日と散歩を楽しんでいた(松嶋菜々子と反町隆史夫妻)

 都心の大通りから一本入った石畳の散歩道。そのメインストリートの中ほどにあるベルギー発のフレンチフライ(フライドポテト)専門店は、雑誌やテレビで何度も特集された人気店だ。2月下旬の休日の夕暮れ時、店内にいたのは松嶋菜々子(49才)と反町隆史(49才)夫妻だった。

 窓際の席に向かい合い、揚げたてのポテトを口に運ぶ。オーダーしたドリンクは1杯だけで、代わりばんこにストローをくわえる様子はまるでドラマのワンシーンを見ているようだ。互いを見つめ合うわけではないが、視界の端にはいつでも“その人”がいる──そんな安心感と信頼感がふたりの間には漂っていた。

 松嶋は現在、大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に、松本潤(39才)演じる主人公・徳川家康の母・於大の方役で出演中だ。幼少時に離ればなれになり、16年ぶりに再会した家康に「家臣と国のためならば己の妻や子ごとき平気で打ち捨てなされ」と叱咤激励したかと思えば、再婚した夫を家康の前に連れ出し「(城を)攻め落とした暁には、上ノ郷城、わが夫にお与えくだされ」と要求するなど強気でたくましいキャラクターが評判を呼んでいる。

 かたや、4月スタートの『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)には、息子役の山田涼介(29才)を溺愛する母親役で出演する。短期間のうちに異なる“母親像”を演じられるのは、松嶋の演技力があってのことだろう。一方で、昨年3月に7年間務めた『相棒』(テレビ朝日系)を卒業した反町も、現在放送中の『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)にレギュラー出演している。

 夫婦揃って仕事が順調な理由には、プライベートの充実が関係あるようだ。

「『相棒』出演中は、1年のうち7か月間は撮影に明け暮れて、家を空けることも多くありました。それがなくなったうえ、18才と15才の娘さん2人はともに海外留学中で、帰ってくるのは年に2、3回だそうです。

 今年で結婚23年目ですが、仕事も子育ても落ち着いたことで、やっとゆっくり夫婦の時間を持てるようになった。最近は“これまでにないくらい夫婦仲がいい”って、反町さんが周囲にのろけているくらいですよ」(芸能関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト