被害者の浜野さん。立命館大学法学部に通っていた(写真は浜野さんのFacebookより)
「『初恋』の歌詞が、彼女亡き後の自分の境遇とぴったり重なるように思えて、何度も号泣したそうです。交際前には、『初恋』の歌詞を彼女に伝える形で自分の思いを告白したこともあったと振り返っていました」(前出・宮本容疑者の知人)
さらに、宮本容疑者は彼女の死を受け入れることができず、日々落ち込んで暮らしていたと知人には明かしていたが、逮捕直前にも超高額シャンパンを開けたり、高級店の貸し切りなどは続けていた。京都のみならず、全国の高級飲食店を頻繁に訪れるほどの美食家だったという彼は、お酒にもこだわりがあったようだ。宮本容疑者の知人が続ける。
「彼は大のお酒好きで、飲み始めると長いタイプ。日付が変わる頃には泥酔していることもしょっちゅうありました。特に好きだったのは、高級ワインやシャンパンでしょうか。彼女が亡くなった際にも弔いのために20万円ほどの高級シャンパンを開けようと言っていましたよ」
宮本容疑者は、捜査に対し黙秘を続け、雑談にも応じないという。