国内

リニアが叶える「山梨旅」河口湖、大月、勝沼、甲州…各エリアのおすすめスポットを紹介

(写真/アフロ)

景色も美しい(写真/アフロ)

 新型コロナ禍での生活も新たなフェーズに入り、久しぶりの旅やレジャーの計画を立てている人は多いはず。好立地、好アクセスで人が多く集まる観光地もいいけれど、豊かな山や森林など雄大な自然を感じられる「極上の秘境」への旅はいかが? 近い将来には、開通が待たれるリニア中央新幹線を使えば、一度は訪れてみたかった名所に便利に行けるようになるんです!

 富士山を筆頭に、南アルプスや八ヶ岳などの山々に囲まれた山梨県は、豊かな土地に育まれたグルメもたっぷり。甲府市出身の女優・筒井真理子さん、大月市出身の三遊亭小遊三さんとともに、爽やかな春の山梨をご案内します。

●山梨県駅(仮称)
 山梨県甲府市大津町付近設置予定。現在は品川駅から車で2時間、電車で3時間弱かかるが、リニア中央新幹線では25分に大幅短縮される。山梨県駅から河口湖周辺までは車だと1時間程度、勝沼エリアまでは車で約30分。

【河口湖エリア】
 ここ数年は河口湖周辺に来ることも多いという筒井さん。「神社をお参りしたりご当地グルメをいただいたりして気分をリフレッシュ。行くたびに新しいエネルギーをもらっています」(筒井さん・以下同)。

●『北口本宮冨士浅間神社 「美の女神が祀られたパワースポット」
 1900年以上の歴史があり、富士登山道の入口に位置する由緒ある神社。「参拝するようになってからいくつもの賞をいただくなど、ご縁に感謝している大切な場所です」。厳かな空気に心が洗われる。

杉並木の参道を抜けると…(写真/アフロ)

杉並木の参道を抜けると…(写真/アフロ)

杉並木の参道を抜けると大鳥居に

大鳥居に。祭神の木花耶開姫命は美の女神

祭神の木花耶開姫命は美の女神

「毎年必ずお正月に来ていたのですが、ここ数年は来られなくって。お焚き上げをして、新しいお守りをいただいて帰ります」(筒井さん)

美の女神が祀られたパワースポット

美の女神が祀られたパワースポット

住所:山梨県富士吉田市上吉田5558

●新屋山神社 「金運上昇・商売繁盛にご利益」
「ヤマノカミサマ」として地元で親しまれ、参道には願いをかけた人たちが奉納した鳥居がズラリと並ぶ。

新屋山神社

新屋山神社

住所:山梨県富士吉田市新屋4-2-2

●天下茶屋 「文豪も愛した景色と味」
 富士山をのぞむ絶景スポット「御坂峠」にあり、太宰治や井伏鱒二など文豪が滞在したことでも有名。「自家製麺のほうとうが絶品です」。

文豪も愛した

景色も良い

太宰も愛した名物のきのこほうとう鍋

太宰も愛した名物のきのこほうとう鍋

河口湖唯一の地酒も楽しめる

河口湖唯一の地酒も楽しめる

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口2739

●羽田忠織物 「機織りの街で3代続く老舗アトリエ」
 富士吉田は1000年以上続く機織りの町。「ネクタイやコサージュ、ストールなどセンスの光る素敵な雑貨が多いんですよ」

コサージュで襟元を華やかに。オンライン販売あり

コサージュで襟元を華やかに。オンライン販売あり。アトリエ来店は要予約

ネクタイも

ネクタイも

住所:山梨県富士吉田市上暮地3-7-26

関連記事

トピックス

参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
「結婚前から領収書に同じマンション名が…」「今でいう匂わせ」参政党・さや氏と年上音楽家夫の“蜜月”と “熱烈プロデュース”《地元ライブハウス関係者が証言》
NEWSポストセブン
7月6~13日にモンゴルを訪問された天皇皇后両陛下(時事通信フォト)
《国会議員がそこに立っちゃダメだろ》天皇皇后両陛下「モンゴルご訪問」渦中に河野太郎氏があり得ない行動を連発 雅子さまに向けてフラッシュライトも
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、経世論研究所の三橋貴明所長(時事通信フォト)
参政党・さや氏が“メガネ”でアピールする経済評論家への“信頼”「さやさんは見目麗しいけど、頭の中が『三橋貴明』だからね!」《三橋氏は抗議デモ女性に体当たりも》
NEWSポストセブン
かりゆしウェアをお召しになる愛子さま(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《那須ご静養で再び》愛子さま、ブルーのかりゆしワンピースで見せた透明感 沖縄でお召しになった時との共通点 
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏(共同通信)
《“保守サーの姫”は既婚者だった》参政党・さや氏、好きな男性のタイプは「便利な人」…結婚相手は自身をプロデュースした大物音楽家
NEWSポストセブン
松嶋菜々子と反町隆史
《“夫婦仲がいい”と周囲にのろける》松嶋菜々子と反町隆史、化粧品が売れに売れてCM再共演「円満の秘訣は距離感」 結婚24年で起きた変化
NEWSポストセブン
注目度が上昇中のTBS・山形純菜アナ(インスタグラムより)
《注目度急上昇中》“ミス実践グランプリ”TBS山形純菜アナ、過度なリアクションや“顔芸”はなし、それでも局内外で抜群の評価受ける理由 和田アキ子も“やまがっちゃん”と信頼
NEWSポストセブン
参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
《実は既婚者》参政党・さや氏、“スカートのサンタ服”で22歳年上の音楽家と開催したコンサートに男性ファン「あれは公開イチャイチャだったのか…」【本名・塩入清香と発表】
NEWSポストセブン
中居、国分の騒動によりテレビ業界も変わりつつある
《独自》「ハラスメント行為を見たことがありますか」大物タレントAの行為をキー局が水面下でアンケート調査…収録現場で「それは違うだろ」と怒声 若手スタッフは「行きたくない」【国分太一騒動の余波】
NEWSポストセブン
かりゆしウェアのリンクコーデをされる天皇ご一家(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《売れ筋ランキングで1位&2位に》天皇ご一家、那須ご静養でかりゆしウェアのリンクコーデ 雅子さまはテッポウユリ柄の9900円シャツで上品な装いに 
NEWSポストセブン
定年後はどうする?(写真は番組ホームページより)
「マスメディアの“本音”が集約されているよね」フィフィ氏、玉川徹氏の「SNSのショート動画を見て投票している」発言に“違和感”【参院選を終えて】
NEWSポストセブン
スカウトは学校教員の“業務”に(時事通信フォト)
《“勧誘”は“業務”》高校野球の最新潮流「スカウト担当教員」という仕事 授業を受け持ちつつ“逸材”を求めて全国を奔走
週刊ポスト