芸能

樹木希林の孫UTA 覆面スタイルでイベントに登場し、オリジナル曲を披露 正体明かさず偽名で音楽活動

ひそかに活動

UTAがひそかに活動

「モデルとして活躍してパリコレにも出演なさって。あ〜ら、カッコイイ!」。4月17日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で黒柳徹子(89才)に紹介されると、樹木希林さん(享年75)の娘・内田也哉子(47才)は長男UTA(25才)についてこう答えた。

「どういうわけか190cmになってしまって。小さい頃からバスケットボールが好きだったんですけど、私たちは割と普通の身長なんですけど、長男だけ……」

 その放送の1週間前、UTAの姿は東京・渋谷にあった。

「野村訓市さんという有名編集者のバースデーイベントが一般にも開放される形で盛大に開かれ、多くのアーティストがライブを行いました。そこに、あるラッパーの前座として、マスクで顔を隠した男性が登場したのですが、明らかにUTAくんでした。目だけが見える覆面スタイルでしたが、あの抜群のスタイルは隠せないですよね」(参加者のひとり)

 UTAは幼少からインターナショナルスクールに通い、高校からはバスケットボールに打ち込むために米国の名門スポーツ機関・IMGアカデミーに進学した。米国の大学時代には日本代表を選抜する合宿に招集されるほどの実力だったが、選んだのはモデルへの挑戦だった。

「背中を押したのは、祖母である樹木さんの“服を着ることは自分をより客観的に見ることにつながる。それは人生にとって大事な経験になる”というひと言だったそうです」(芸能関係者)

 オーディションを経て2018年にパリの老舗モデル事務所と契約。その年に『コム・デ・ギャルソン』のショーでパリコレデビューを飾った。

 話をライブに戻そう。知人のバースデーライブにて、UTAはヒップホップのオリジナル曲を披露した。観客を大いに盛り上げ、前座の役目をきっちりと果たしたが、発表された当日のタイムスケジュールに「UTA」の名前はなかった。

「幼い頃から大の音楽好きだったUTAはここ1〜2年、海外のフェスや国内のライブハウスで歌を披露していますが、すべて偽名を使っている。将来の道を模索するなかで、自分の音楽の実力を試しているんだと思います。也哉子さんはもちろん、父の本木雅弘さん(57才)も陰ながら応援しているそうですよ」(前出・芸能関係者)

 昨年10月放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)にゲスト出演した際には、「お芝居の世界にもチャレンジしていきたい」と語っていたUTA。マルチな才能を持つだけに、まだ進む道を一本には決めきれないのかも。

※女性セブン2023年5月11・18日号

昨年の命日には、自身のインスタグラムに若かりし頃の希林さんの写真を投稿

昨年の命日には、自身のインスタグラムに若かりし頃の希林さんの写真を投稿

樹木希林

樹木希林

樹木希林

樹木希林

関連キーワード

関連記事

トピックス

裁判が開かれた大阪地裁(時事通信フォト)
《大阪・女児10人性的暴行》玄関から押し入り「泣いたら殺す」柳本智也被告が抱えていた「ストレスと認知の歪み」 本人は「無期懲役すら軽いと思われて当然」と懺悔
NEWSポストセブン
2019年に開始された日本の在留資格「特定技能」
韓国やオーストラリアでもなく…外国人材が円安・ニッポンで働く“現実的なワケ”
NEWSポストセブン
悠仁さまご自身は、ひとり暮らしに前向きだという。(2024年9月、東京・千代田区、JMPA)
《悠仁さま、4月から筑波大学へ進学》“毎日の車通学はさすがに無理がある”前例なき警備への負担が問題視 完成間近の新学生寮で「六畳一間の共同生活」プランが浮上
女性セブン
浩子被告の主張は
《6分52秒の戦慄動画》「摘出した眼を手のひらに乗せたり、いじったり」田村瑠奈被告がスプーンで被害者男性の眼球を…明かされた損壊の詳細【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
出入国在留管理庁の地方支分部局のひとつ、東京出入国在留管理局(東京都港区)
外国人労働者がSNSでシェアする“スムーズな退職ノウハウ”「日本人はその手のお涙頂戴に弱いから…」と解説《日本人が知らないリアル》
NEWSポストセブン
ビアンカ
《カニエ・ウェスト離婚報道》グラミー賞で超過激な“透けドレス”騒動から急展開「17歳年下妻は7億円受け取りに合意」
NEWSポストセブン
2月13日午後11時30分ころ、まだ懸命な消火活動が続いていた
茨城県常総市“枯草火災”の緊迫現場「ビニールハウスから煙がモクモクと」「なにも、わからない、なにかが燃えた」
NEWSポストセブン
二人とも帽子をかぶっていた
《仲良しツーショット撮》小山慶一郎(40)と宇野実彩子(38)が第一子妊娠発表 結婚直後“ハワイ帰りの幸せなやりとり”「いろいろ行ったよね!」
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
「婚約指輪が見つからず…」田村瑠奈被告と両親の“乱れた生活” 寝床がない、お湯が出ない、“男性の頭部”があるため風呂に入れない…の実態【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
オンラインカジノに関する摘発が急増している
「24時間プレイする人や、1度に6000万円賭けた人も…」マルタ共和国のオンラインカジノディーラーが明かす“日本人のエグい賭け方”と“ホワイトなディーラー生活”
NEWSポストセブン
慶應義塾アメフト部(インスタグラムより)
《またも未成年飲酒発覚》慶大アメフト部、声明発表前に行われた“緊急ミーティング”の概要「個人の問題」「発表するつもりはない」方針から一転
NEWSポストセブン
性的パーティーを主催していたと見られるコムズ被告(Getty Images)
《裸でビリヤード台の上に乗せられ、両腕を後ろで縛られ…》“ディディ事件”の被害女性が勇気の告発、おぞましい暴行の一部始終「あまりの激しさにテーブルの上で吐き出して…」
NEWSポストセブン