頭を下げるN党の立花氏(時事通信フォト)
──千葉県警に立花氏に対する被害届が出されたことを知っていますか。捜査などは受けましたか。
立花氏「全く何もないですよ」
──被害届を出したのは、自分が受けた性的暴行について立花さんに相談した女性です。
立花氏「はい、覚えてますよ、それ。何だか変な女性だなというのを」
──その女性は、立花氏に「弁護士を紹介する」と言われて資料などを持っていったのに、弁護士を紹介することもなく、立花氏が記者会見の場でその女性の名前を言ったり、ネットで発信されたことを名誉毀損だとして警察に被害届を出したようですが。
立花氏「(会見で)名前を言った?」
──心当たりはありますか。
立花氏「自覚なんて、何も。名誉毀損なんて、こっちも言いますよ。全然そういうのがあれば、受けますよと。そういうの(相談)があったのは、覚えてますけれど、だいぶ前の話でしょ。だいぶ前だから、無視しているだけです」
その後、立花氏から本誌記者に改めて被害届の経緯を確認する電話がかかってきた。
立花氏「誰が訴えてるの? その女の子が訴えてるの?」
記者「関係者からはその女性が被害届を出したと聞いている」
立花氏「女性が訴えているんだったら、全く問題ない。虚言癖っていうか、男性に暴行されたと言っている人でしょう。その子が、その子の名誉を毀損したって言っているわけね。はいはい、了解です」
そういうと、電話は切れた。このトラブルの行方は果たして──。