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【千葉切断遺体】食道と膀胱を食べたか 容疑者の女性ヨガ講師はスピリチュアル団体に傾倒「トップファン」に

死体損壊・遺棄の疑いで逮捕された新かほり容疑者

死体損壊・遺棄の疑いで逮捕された新かほり容疑者

 千葉県市川市内のマンションの一室で起こった凄惨な事件。千葉県警は6月28日、死体損壊・遺棄の疑いで新(あたらし)かほり容疑者(45)を逮捕した。残忍な犯行内容と彼女の語る不可思議な動機は、大きな話題を呼んでいる。殺害されたのは、新容疑者の母・博子さん(享年75)だった。

「霊媒師になるために修行に行く必要があり、母がいると行けないので殺した」などと供述しているという新容疑者。彼女は、今年6月から急速にスピリチュアル団体「K」に傾倒していたことが、NEWSポストセブンの取材で分かった。

 新容疑者は、博子さんと長らく二人暮らしだった。県警の調べに対して「寝ている間に母の首を絞めて殺して、浴室に連れていき、家にあった包丁で切断した。遺体の一部を食べた。ほかの一部は後で食べるつもりだった」という趣旨の発言もしているという。

「司法解剖の結果、遺体の首には圧迫された窒息死の形跡があり、足や胴体が刃物で切断されていた。食道や膀胱などは丸ごとなかったことから、同容疑者の供述内容に矛盾はないと県警は判断し、さらに詳しい動機や経緯などを慎重に調べています」(社会部記者)

 千葉県内や、都内の複数のトレーニングジムなどで、リズムフィットネス、ヨガ、南米発祥のフィットネスプログラム「ZUMBA」などの講師をしていた新容疑者。今年1月、都内でレッスンを受けた生徒が振り返る。

「彼女は信頼できる先生でした。とても人当たりがよくてね。私が腰痛や膝痛といった悩みを話すと、体の動かし方やケアの仕方を丁寧に教えてくれて、後日“この間おっしゃってた痛み、その後どうですか?”ってフォローもしてくれて。本当に親身に相談に乗ってくれました。このジムでの仕事は、年度末に辞めたんじゃないかな。報道を見て驚きました。まったく別人に見えるほど怖い顔で。いまでも、とても事件を起こすような人には思えなくて……」

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