芸能

《激ヤセ報道》神田正輝の26年続いたスキー大会が今年で終了していた「ずっとノーギャラ開催」親交深い主催者証言

神田正輝

神田正輝

「長年ありがとうございました……」──長野県の志賀高原で1997年から毎年3月に開催され続けてきたスキー大会「神田正輝カップ」。NEWSポストセブンの取材で、神田が26年間アンバサダーを務めてきた同大会が、今年2月を最後にひっそりと幕を閉じていたことがわかった。閉会式で神田は、冒頭のように集まった参加者に直接、挨拶をしたという。

 同大会は、長野オリンピック開催の翌年から始まっていた。志賀高原は「スキー男子回転」の会場となり、地元を盛り上げるためにデモンストレーション滑走を行ったのが、当時47歳の神田正輝だった。地元関係者が語る。

「神田さんは長野県出身ではありませんが、小学生の頃から毎年のように家族で志賀高原を訪れるなど深い縁がありました。スキーはプロ級の腕前ということもあり、長野オリンピックのデモンストレーションを務めたのです。

 そして、長野オリンピックを記念して、『志賀高原にスキーヤー戻ってきたらいいな』という思いから毎年『神田正輝カップ』を開催していました。全国からスキーヤーが集まり、多忙な合間を縫って神田さんも駆けつけて、スキー場のある地元では『山ノ内町観光大使』も務めています」(地元関係者)

 現在、旅行情報バラエティ『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で司会を務める神田正輝(72)。50年近く所属した石原プロが2021年に解散し、昨年6月末には自身の個人事務所も閉鎖するなど、引退説も浮上したが、同大会だけは変わらずアンバサダーを続けてきた。最近では、“頬がこけた”“白髪が増えた”など、激やせ報道が波紋を広げているが、神田の変化に幼少期からの付き合いという同大会の事務局担当者も気づいていた。

「『なんであんなに痩せてしまったんだろう』と妻と話していました。でも、弟のように思ってきた私が直接、正輝に聞くなんてことはできません……」

 大会は毎年、土曜と日曜に2日間で行われ、神田は『旅サラダ』終わりに飛行機に飛び乗って大阪から東京に戻り、新幹線で長野に駆けつけていた。

「自らレンタカーを運転して来てくれたこともありました。もちろん事務所は把握していましたけど、『マネージャーと来ると仕事になってしまうから』と、1人で来て、26年間ずっとノーギャラで務めてくれました」(同前)

 神田はアンバサダーとしてだけではなく、自ら前走と呼ばれるコースの点検の滑走することもあった。

関連記事

トピックス

長所は「どこでも寝られるところ」だと分析された(4月、東京・八王子市。時事通信フォト)
愛子さま、歓迎会の翌日の朝に遅刻し「起きられませんでした」と謝罪 “時間管理”は雅子さまと共通の課題
NEWSポストセブン
ウーバーイーツ配達員として再出発した水原一平被告(時事通信)
《水原一平がウーバー配達員に》再出発は「時給20ドル」から ハリウッド俳優も利用していた“抜け穴”の仕組み
NEWSポストセブン
日本中を震撼させた事件の初公判が行われた
【悲劇の発端】瑠奈被告(30)は「女だと思ってたらおじさんだった」と怒り…母は被害者と会わないよう「組長の娘」という架空シナリオ作成 ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン
中村芝翫と三田寛子
《愛人との半同棲先で修羅場》それでも三田寛子が中村芝翫から離れない理由「夫婦をつなぎとめる一通の手紙」
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告
【父親とSMプレイの練習していた】瑠奈被告(30)の「女王様になりたい」に従った従順な両親の罪
NEWSポストセブン
松岡茉優と有岡大貴
【8年交際の全貌】Hey!Say!JUMP有岡大貴と松岡茉優が結婚「この春、引っ越した超こだわりの新居」
NEWSポストセブン
藤井聡太八冠、満員電車で予期せぬハプニング 隣に座った女性が頭をカックンカックン…冷静な対応で見せた“強メンタル”
藤井聡太八冠、満員電車で予期せぬハプニング 隣に座った女性が頭をカックンカックン…冷静な対応で見せた“強メンタル”
女性セブン
佳子さま
【不適切なクレームが増加?】佳子さまがギリシャ訪問中に着用のプチプライス“ロイヤルブルーのニット”が完売 それでもブランドが喜べない理由
女性セブン
田村瑠奈被告
【戦慄の寝室】瑠奈被告(30)は「目玉入りのガラス瓶、見て!」と母の寝床近くに置き…「頭部からくり抜かれた眼球」浩子被告は耐えられず ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン
中村芝翫と三田寛子(インスタグラムより)
《三田寛子が中村芝翫の愛人との“半同棲先”に突入》「もっとしっかりしなさいよ!」修羅場に響いた妻の怒声、4度目不倫に“仏の顔も3度まで”
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
【独占スクープ】中村七之助が京都のナンバーワン芸妓と熱愛、家族公認の仲 本人は「芸達者ですし、真面目なかた」と認める
女性セブン
日本中を震撼させた事件の初公判が行われた
【絶望の浴室】瑠奈被告(30)が「おじさんの頭持って帰ってきた」…頭部を見た母は「この世の地獄がここにある」 ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン