SNSでの振る舞いにも注意(イメージ)
【6番セカンド、知ったかぶりおじさん】
ストライクゾーンを大きく外れた球にも飛びついて、知ったかぶりの浅い知識を披露せずにはいられません。「知らない」「わからない」という言葉を口にするのは苦手。自分は「当たれば長打になる」と信じていますが、実際は闇雲に大振りしているだけです。
【7番ライト、デリカシー皆無おじさん】
試合の流れに関係なく、思ったことをそのまま口にしてしまいます。相手との距離もどう思われるかもおかまいなし。本人は「愛ある毒舌」を繰り出して、頭の良さをアピールできている錯覚を抱いています。ただ実際は、無神経で失礼な物言いでしかありません。
【8番キャッチャー、文句と愚痴ばかりおじさん】
どんな球を投げても、ネガティブな要素をまぶして打ち返してきます。守備について球を受けるときも同じ。口を開けば文句か愚痴ばかりで、相手はウンザリせずにはいられません。人が寄ってこないので、持ち前のネガティブさにどんどん磨きがかかります
【9番ピッチャー、俺の話を聞けおじさん】
根っからのお山の大将体質で、まわりに子分的な存在をはべらせるのが大好きです。とくに面白いわけではない自分の話を一方的に投げ込むばかりで、人の話を聞く気はありません。しかも、常にさりげなくおだてて立てておかないと、すぐにヘソを曲げます。
【指名打者、いきなり暴発おじさん】
いつもは存在感が薄めですが、公共の場所や飲食店などで気に入らないことがあると、いきなり暴発して手が付けられなくなります。勘違いで勝手に暴発することも少なくありません。先鋭化して「クレーマーおじさん」や「正義の味方おじさん」になることも。
思い当たる節がある方だけでなく「自分は大丈夫」と思った方も、胸に手を当てて自分は何番バッターのタイプに近いかを考えてみましょう。おじさんはちょっと油断すると、すぐに「困ったおじさん」の仲間入りをしてしまいます。自分の傾向を自覚することで、ダークサイドからの引力を全力で振り払いましょう。
ここでは「おじさん」にスポットを当てましたが、もちろん「おばさん」にも「おにいさん」にも「おねえさん」にも、そして「おじいさん」にも「おばあさん」にも、このオールスターメンバーに入れそうな人はたくさんいます。幅広くご活用ください。