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原作者も「リアルな取材」を明かす『トリリオンゲーム』 目黒蓮のコスプレも楽しめる

『トリリオンゲーム』

ドラマが話題の『トリリオンゲーム』。原作マンガの原作・作画の2人が語る(画像/(C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館)

「俺らのワガママは世界一だ!」と高笑いしながら、ハッタリをかます。従来のイメージを払拭し新たな一面を見せるSnow Manの目黒蓮。主演ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系・金曜22時放送)の第1話(7月14日放送)が、TVerとTBS FREEの無料見逃し配信で200万回再生を突破した。

 同作では、目黒が演じるハルは類まれなるコミュニケーション能力で老若男女あらゆる人からモテる、まさに天性の人たらし。日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の内定を、本物の技術者である中学の同級生・ガクを採用しなかったことを理由に内定式の最中に辞退。その会社をのみ込んで1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ出し、この世のすべてを手に入れようともくろむ。

 そんなドラマ『トリリオンゲーム』の見どころを、原作マンガの原作者の稲垣理一郎氏と作画の池上遼一氏に聞いた。

「『ゼロから100兆円ゲット!? いやでもコイツならありえるかも……!?』という、リアルな取材に基づいた現代のお伽噺です。主人公のとんでもないハッタリっぷり。そして揺らがない友情を、ぜひ見てみてください!」(稲垣先生)

「目黒さんと佐野さんのハルとガクを毎週の楽しみにしています。漫画の世界観を大切にしながら、TVドラマならではの面白さを実現されています。こんないい男がいたとは(笑い)。オススメです」(池上先生)

 7月28日放送の第3話に備えて、登場人物と、1話、2話の内容を、おさらいしたい。

天王寺陽(ハル。目黒蓮 Snow Man)

ドラマでは目黒蓮が演じる天王寺陽(ハル)

ドラマでは目黒蓮が演じる天王寺陽(ハル。画像/(C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館)

 ワガママ。計算高く、悪いことにもブレーキの利かない危険な男。事業計画も起業資金もゼロから起業し、この世のすべてを手に入れようともくろむ。

平学(ガク。佐野勇斗)

ドラマで佐野勇斗が熱演する平学(ガク)

ドラマで佐野勇斗が熱演する平学(ガク 。画像/(C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館)

 気弱なパソコンオタク。人とのコミュニケーションは苦手だが、ずば抜けたIT技術を持つ心優しい青年。幼少期からプログラミングコードと向き合い続けてきた。

黒龍キリカ(桐姫。今田美桜)

今田美桜の桐姫も話題

今田美桜の桐姫も話題 (画像/(C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館)

「ドラゴンバンク」の取締役で、多言語を操るクールで強欲な才色兼備の女性。ハルとガクの才能に気づき、自分の支配下に置こうとする。

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