芸能

《相葉雅紀がトイレに入っていたら“ゴンゴンゴン”…》松下奈緒、共演者たちが明かした意外な素顔 MC、俳優として幅広い活躍ぶり、174cmの高身長も“強み”に

俳優やMCなど幅広い活躍をみせる松下奈緒

俳優やMCなど幅広い活躍をみせる松下奈緒

 相葉雅紀と大森南朋とともにトリプル主演を務めるドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』がスタートした松下奈緒(40才)。近年、俳優としての仕事以外にも情報番組の司会など、幅広い活躍ぶりが光る。その魅力についてコラムニストで放送作家の山田美保子さんが解説する。 

* * * 

 7月期のドラマが一斉にスタート。中でも話題になっているのは、「水曜日の相葉」「土曜日の櫻井」「日曜日の松本」と、来春開催予定の全国ツアーをもって活動終了を発表した嵐の相葉雅紀、櫻井翔、松本潤の主演ドラマが揃ったことだろう。

 そんな中、年間視聴率トップに君臨し、ドラマの世帯視聴率が安定しているテレビ朝日系で、相葉と大森南朋、松下奈緒がトリプル主演する『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』は、初回見逃し配信再生回数139万回を突破(7月9日~13日、TVer DATA MARKETING算出による)。

 同局が9日の開始に合わせ、早朝の『グッド!モーニング』からのいわゆる”電波ジャック“に加え、同日、早くも主演の3人の取材会を開催するなど力を入れていたことが数字になって表されたワケだ。

 同局の水曜21時台の刑事ドラマ枠としては『刑事7人』以来10年ぶりとなる新作。ヒットメーカー、福田靖氏脚本のもと、捜査=S、支援=S、分析=B、センター=Cに新設された別班「SSBC強行犯係」を取り巻く人々の活躍などが描かれる。 

共演者たちが明かした意外な素顔 

 過去の出演作に比べて明らかに伸び伸びやっているように見えるのが松下奈緒である。今回、彼女の役柄は警視庁捜査一課の主任、青柳遥で、大森南朋が演じる井垣修二とは元夫婦という設定。ルールを破り、事件現場に潜入するSSBC強行犯係を叱責したり、遠藤憲一が演じる捜査一課長の八重樫雅夫の“風見鶏”ぶりに嫌悪感を表したりと、これまでの松下のイメージとはかなりかけ離れているのだ。 

 そんな松下に対し、大森は“意外だった一面”として、「本番前に(カメラの)ケーブルを足で雑によけていたんですね。あっ、強い人なんだなって」と。続けて相葉も「朝(男女兼用の)トイレに入っていたら、奈緒ちゃんがゴンゴンゴンってすごい勢いで扉を叩いてきたことがあります」と暴露。身体をよじりながら苦笑した松下は「私、ずっと遥(役名)なの! すべて役柄です」と弁明していた。 

 さらに、12日、松下がMCを務める『朝だ!生です旅サラダ』(朝日放送テレビ・テレビ朝日系)のゲストで出演した遠藤憲一からは、「しっかり者に見えるけど、けっこう“お子ちゃま”なんだよね」とカメラが回っていないところではイメージと異なることが明かされた。大森が「大泉(撮影所)のセットに行くのが楽しみでしょうがない」と言うように、『大追跡~』の現場はそうとう楽しいようで、相葉と大森と松下が発案し、オリジナルTシャツを作るなど、既にチームワークも抜群であるようだ。 

 2023年4月から担当し、翌2024年10月から『~旅サラダ』のメインMCの影響だろうか。番宣のために出演した情報番組や取材会の場で、大森や相葉のコメントに積極的に相槌をうったり、さらに詳しく説明したりと“裏回し”に徹し、“生”に強いとも評価されている松下。 

 生と言えば、7月10日、大阪城ホールで開催された、『いきものががりの みなさん、こんにつあー2025~』のステージ上で、ピアニストとして『~旅サラダ』のテーマ曲『遠くへいけるよmeets松下奈緒』を生披露したことも大いに話題となった。 

 その模様が12日の『~旅サラダ』冒頭で流れた際には、「楽しかったです~」「イヤモニをしていたんですけど、生歌で(吉岡)聖恵さんの声が聴こえてくるので、泣きそうになっちゃって」「あの景色を忘れない」と興奮冷めやらぬ様子だった松下。 

 ツアーグッズのタオルを首に巻き、黒地に白の大きな水玉模様のロングスカートでピアノ演奏した松下には、MCの藤木直人から、同スカートが松下の手作りであることが明かされた。 

「どこ情報?」と苦笑しながらも「なんでもやるんですよ、私」と松下。現在も実家暮らしとして知られる彼女のプライベートが垣間見えた瞬間だった。 

関連キーワード

関連記事

トピックス

レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
《産後“ファッション迷子期”を見事クリア》大谷翔平・真美子さん夫妻のレッドカーペットスタイルを専門家激賞「横顔も後ろ姿も流れるように美しいシルエット」【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
フリー転身を発表した遠野なぎこ(本人instagramより)
《訃報》「生きづらさ感じる人に寄り添う」遠野なぎこさんが逝去、フリー転向で語っていた“病のリアルを伝えたい”真摯な思い
NEWSポストセブン
なぜ蓮舫氏は東京から再出馬しなかったのか
蓮舫氏の参院選「比例」出馬の背景に“女の戦い”か 東京選挙区・立民の塩村文夏氏は「お世話になっている。蓮舫さんに返ってきてほしい」
NEWSポストセブン
泉房穂氏(左)が「潜水艦作戦」をするのは立花孝志候補を避けるため?
参院選・泉房穂氏が異例の「潜水艦作戦」 NHK党・立花孝志氏の批判かわす狙い? 陣営スタッフは「違います」と回答「予定は事務所も完全に把握していない」
NEWSポストセブン
レッドカーペットに登壇した大谷夫妻(時事通信フォト)
《真美子さんの艶やかな黒髪》レッドカーペット直前にヘアサロンで見せていた「モデルとしての表情」鏡を真剣に見つめて…【大谷翔平と手を繋いで登壇】
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と浜辺美波のアツアツデート現場》「安く見積もっても5万円」「食べログ予約もできる」高級鉄板焼き屋で“丸ごと貸し切りディナー”
NEWSポストセブン
誕生日を迎えた大谷翔平と子連れ観戦する真美子夫人(写真左/AFLO、写真右/時事通信フォト)
《家族の応援が何よりのプレゼント》大谷翔平のバースデー登板を真美子夫人が子連れ観戦、試合後は即帰宅せず球場で家族水入らずの時間を満喫
女性セブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《永瀬廉と全身黒のリンクコーデデート》浜辺美波、プライベートで見せていた“ダル着私服のギャップ”「2万7500円のジャージ風ジャケット、足元はリカバリーサンダル」
NEWSポストセブン
6月13日、航空会社『エア・インディア』の旅客機が墜落し乗客1名を除いた241名が死亡した(時事通信フォト/Xより)
《エア・インディア墜落の原因は》「なぜスイッチをオフにした?」調査報告書で明かされた事故直前の“パイロットの会話”と機長が抱えていた“精神衛生上の問題”【260名が死亡】
NEWSポストセブン
亡くなった三浦春馬さんと「みたままつり」の提灯
《三浦春馬が今年も靖国に》『永遠の0』から続く縁…“春友”が灯す数多くの提灯と広がる思い「生きた証を風化させない」
NEWSポストセブン
鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《タクシーで自宅マンションへ》永瀬廉と浜辺美波“ノーマスク”で見えた信頼感「追いかけたい」「知性を感じたい」…合致する恋愛観
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《産後とは思えない》真美子さん「背中がざっくり開いたドレスの着こなし」は努力の賜物…目撃されていた「白パーカー私服での外出姿」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン