国内

高島礼子と行く「国立科学博物館」の見どころ 日本館と地球館の“魅せる展示”8点を紹介

高島礼子と行く「国立科学博物館」の見どころ

高島礼子が「国立科学博物館」の見どころを紹介。「しゃがんでいるティラノサウルス」の展示

「こんなに楽しい場所とは知りませんでした」と初来館の高島礼子さんも心躍らせた──。光熱費高騰、コロナ禍期間の来館者減少で資金が不足し、8月7日からクラウドファンディングを実施すると、2週間余りで7億円超の寄付が集まった、“魅せる展示”をコンセプトに観光スポットとして人気の「科博」こと国立科学博物館。日本館と地球館に分かれる常設展示の一部を紹介する!

 現在もクラウドファンディングは実施されているが(11月5日まで)、当初の目標額は1億円だった。公開日に目標は達成され、4万人以上から資金が集まっている。多くの人に愛されている秘密は、圧倒的な施設の充実ぶりだ。

 上野駅の目の前にありながら、一日では見きれないほど展示スペースは広大。子供からお年寄りまで存分に、安価に楽しめる。ごく一部を除けば、展示品は写真撮影可能。冷房が効いて、日焼けもしない。

「私は子供の頃、学校の勉強を楽しめなかったんです。でも、こんなにエンタメに長けている博物館があるなんて! 科博のキャッチコピーが『想像の入口』なのですが、まさに『科学を楽しく勉強し直す入り口』に最適。今度は女子会で来ようかしら」(高嶋さん・以下同)

●世界初!「しゃがんでいるティラノサウルス」の展示
地球館B1F 地球環境の変動と生物の進化「恐竜の謎を探る」

 世界で初めて獲物に襲い掛かろうと待ち伏せするティラノサウルスの姿を再現したものなど、恐竜の最新研究成果をもとに展示。子供たちに交ざり全国の恐竜研究者も向学のために訪れる超一流の展示が待っている。

「鳥の起源が恐竜だということも今回の展示で学びました。1億年前の化石なども展示されていて、想像できないくらいのスケールですよね」

●上野動物園のパンダが剥製になってお出迎え
地球館3F 大地を駆ける生命

パンダが剥製

パンダの剥製

00体以上の剥製が大集結

100体以上の剥製が大集結

 地球上に棲息する哺乳類と鳥類の100体以上の剥製が大集結。魅せる展示を心がける科博の本領が発揮された圧巻の展示だ。上野動物園の人気者だったパンダのフェイフェイとトントン父娘の剥製も見られる。

「こんなにたくさんの剥製が展示されているのに圧倒されました。今度また来たときにゆっくり回りたいと思います」

●科博の象徴! 大人気のフォトスポット
屋外展示 シロナガスクジラ

シロナガスクジラ

シロナガスクジラ

 館の外にもD51形蒸気機関車、ロケットランチャーなどがある中、最も人気なのが現在地球上に生息する最大の動物シロナガスクジラ。館の出口付近に設置され、大きさは何と全長30m! 海面から深く潜る姿がダイナミックに再現されている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平とAさん(球団公式カメラマンのジョン・スーフー氏のInstagramより)
「妻と会えない空白をギャンブルで埋めて…」激太りの水原一平が明かしていた“伴侶への想い” 誘惑の多い刑務所で自らを律する「妻との約束」
NEWSポストセブン
福井放送局時代から地元人気が高かった大谷舞風アナ(NHKの公式ホームページより)
《和久田麻由子アナが辿った“エースルート”を進む》NHK入局4年で東京に移動『おはよう日本』キャスターを務める大谷舞風アナにかかる期待
週刊ポスト
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
《豊田市19歳女性刺殺》「家族に紹介するほど自慢の彼女だったのに…」安藤陸人容疑者の祖母が30分間悲しみの激白「バイト先のスーパーで千愛礼さんと一緒だった」
NEWSポストセブン
緊急入院していた木村文乃(時事通信フォト)
《女優・木村文乃(37)が緊急入院》フジ初主演ドラマの撮影延期…過密スケジュールのなかイベント急きょ欠席 所属事務所は「入院は事実です」
NEWSポストセブン
2023年7月から『スシロー』のCMに出演していた笑福亭鶴瓶
《スシローCMから消えた笑福亭鶴瓶》「広告契約は6月末で満了」中居正広氏の「BBQパーティー」余波で受けた“屈辱の広告写真削除”から5カ月、激怒の契約更新拒否
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長》東洋大卒記者が卒業証明書を取ってみると…「ものの30分で受け取れた」「代理人でも申請可能」
NEWSポストセブン
オンカジ問題に揺れるフジ(時事通信)。右は鈴木善貴容疑者のSNSより
《フジテレビに蔓延するオンカジ問題》「死ぬ、というかもう死んでる」1億円以上をベットした敏腕プロデューサー逮捕で関係する局員らが戦々恐々 「SNS全削除」の社員も
NEWSポストセブン
キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
《新歓では「ほうれん草ゲーム」にノリノリ》悠仁さま“サークル掛け持ち”のキャンパスライフ サークル側は「悠仁さま抜きのLINEグループ」などで配慮
週刊ポスト
ノーヘルで自転車を立ち漕ぎする悠仁さま
《立ち漕ぎで疾走》キャンパスで悠仁さまが“ノーヘル自転車運転” 目撃者は「すぐ後ろからSPたちが自転車で追いかける姿が新鮮でした」
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン
元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン