高島礼子一覧

【高島礼子】に関するニュースを集めたページです。

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手越、東出、竹野内、矢部ら7人のスポーティな私服コーデ術
 テレビやCMなどで抜群のファッションセンスを披露している芸能人。その多くはスタイリストによるコーディネートであることが多いが、人気の女優や俳優ともなれば、ドラマで使われた衣装が一瞬で売り切れることも。そんな彼らは、プライベートではどんな服を着ているのか。シンプルながらもこだわりのある彼らの私服をチェック! 6月初旬のよく晴れた日、都心の住宅街を自転車でさっそうと駆け抜けていた手越祐也(32才)を発見。極太タイヤの黒いファットバイクにまたがり、Tシャツ、ハーフパンツ、レギンスも黒で統一した。ビビットなイエローのソックスと白いスニーカーがアクセントになり、おしゃれ上級者のスポーティな着こなしだった。 出演中の舞台の稽古終わりに車から出てきたのは東出昌大(32才)。グレーのTシャツ以外は全て黒で統一したシンプルスタイルだ。テレビや舞台ではスーツ姿を披露することの多いが、残暑が厳しい9月中旬のこの日は、キャップを反対にかぶり、膝まで見えるハーフパンツを着用し、足元はサンダルというラフで夏らしい装い。シンプルなコーディネートなだけに、持ち前の長身とスタイルの良さがよく映えていた。 新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した3月下旬、マスクを付けてラジオ局を出てきたのは、先日結婚を発表したばかりのナインティナインの岡村隆史(50才)。バラエティー番組などでジャージ姿を見ることが多い印象だが、プライベートでも上下アディダスの黒のジャージを着用していた。仕事が終わると、駐車場に止めていた真っ白なポルシェに乗り走り去っていった。 相方であるナインティナインの矢部浩之(49才)も、カーキ色のハーフコートに黒いキャップをかぶり、グレーのスニーカーを合わせスポーティな印象。ハーフコートはフランスの高級ブランド「モンクレール」のもので、ハイブランドをラフに着こなしているのはさすが。肌寒さの残る3月上旬、マスクを付けて都内の高級スーパーで買い物を済ませ、超高級SUVに乗り込む姿は、大物の風格が漂っていた。 竹野内豊(49才)も上下黒のTシャツとパンツにスニーカーを合わせたスポーティなスタイル。外出自粛が続く7月上旬、都内の繁華街で焼き鳥をテイクアウトしていたようだ。ベージュのキャップをかぶりマスクをしていたが、長身で小顔というモデル体型に加え、Tシャツ越しに分かる鍛え抜かれた体はスターのオーラ満載。 出演中の舞台の公演を終え出てきたのは平野綾(33才)。9月中旬のこの日は、ゆったりめのピンクのロングTシャツに、スパンコールがあしらわれたタイトなレギンスを着用。キャップに黒のボディバック、ヒョウ柄のマスクと全体的にスポーティなリラックススタイルだが、スタイルの良さが際立っていた。 6月中旬、都内のスーパーで買い物を終えた高島礼子(56才)をキャッチ。白いパーカーにグレーのスウェット、グレーのスニーカーを合わせ、全体的にスポーティな印象。顔にフィットするタイプのベージュのマスクもコーディネートに合っている。ほぼすっぴんのようだったが、マスクからのぞくツルツルの美肌は隠せていなかった。 
2020.11.02 07:00
NEWSポストセブン
髪はショートに
長澤まさみ、田中みな実、吉田羊…オーラ放つ美しき買い物姿
 新型コロナウイルスの影響によって、感染対策のため外出する機会が減った芸能人たち。外食の機会も少なくなり、自宅で食事をすることが増えたと明かす人も多い。たまの外出で出かける先はスーパーやコンビニだった。彼らのコロナ禍でのお買い物姿とは? 都内のスーパーに出かける姿が目撃されたのが、長澤まさみ(33才)だ。コシヒカリなどの食材を買い込んだ様子で、大きく膨らんだレジ袋を抱えていた。この秋も映画やさまざまな企業のCMで活躍するヒロインらしく、ロングコートを着こなし降ろした髪というナチュラルな姿でもオーラは隠せなかった。 コロナ禍で、初めての1人芝居に挑戦する舞台は中止となったが、主演映画『コンフィデンスマンJP』第2作は延期後、7月に公開。出演映画『MOTHER』も同月に封切りされた。これからは、スクリーンや舞台で活躍する姿がますます見られそうだ。 カジュアルな装いでのお出かけ姿が目撃されたのは、田中みな実(33才)だ。6月中旬、スーパーで食材を買い、それらを入れた紙袋を持つ田中は、ワンピースと厚底のサンダル姿で、紙袋からは青々とした新鮮なネギが飛び出していた。 日々のボディケアは怠らず、自炊生活が基本。買い物以外は、自宅と仕事場を往復するだけの生活を送っているという田中。この日は、NHKのドキュメンタリー番組の密着を受けていたようで、そのプロフェッショナルぶりで最近では女優としても大きく飛躍している。 コンビニでスイーツを買う姿が目撃されたのは、吉田羊だ。梅雨空の下で、上半身は海外ブランドの白Tシャツ1枚という堂々としたコーデだったが、スニーカーでコンビニ袋を提げる若々しい姿だった。 ドラマ『恋する母たち』(TBS系)では高校生の息子を持つ役を演じているが、この日は「年齢非公表」の文字通り、ミステリアスな魅力を放ち街を闊歩していた。 子供を抱えて出かける「母」の姿が見られたのは、元AKB48の前田敦子(29才)だ。8月の太陽が燦燦と照り付けるなか、しっかりと子供を抱きつつ大きなバッグも肩にかけていた。コンビニでは、ベビー用品を買う姿もあった。そんな前田の髪を見ると、超ショートカットに。小顔の前田にはよく似合っている。 白のワイドなパンツや四分丈ほどの黒Tシャツなどを着こなす細身の体だが、幼いわが子をしっかり抱っこする姿からは、元「センター」のたくましさが光った。 6月中旬の曇り空の中、フルジップのパーカー姿、濡れ髪でスーパーに出かけたのは高島礼子だった。スポーティな格好にツヤのある肌の56才は、年齢を感じさせない姿で住宅街でひときわ目立った。ビニール袋いっぱいに買ったものを指先で軽々と持ち、歩き去っていった 一方で、プライベートでも“らしい”雰囲気をまとっているのがお笑い芸人。とくに、芸風から風貌まで独特な売れっ子芸人は目立つ。 猛暑が続いた夏の日、日焼けサロン通いを続けて完成させた肌、黒中心のコーデで闇夜に溶け込むような姿だったのは、コンビニでから出てきたロバートの秋山竜次(42才)。大型のリュックサックに動きやすい生地のハーフパンツ、紙袋を提げていた。“体ものまね”など、簡単にまねできない秋山の芸だが、そんな個性はひと気のない夜の住宅街でも隠しきれていなかった。 個性的すぎるほどの個性を売りにしているのは、「汚料理」などが話題になった安田大サーカスのクロちゃん(43才)もそうだ。5月中旬、赤いバンダナらしきものを巻いた上にキャップを被り八分丈パンツと靴の隙間からは星柄の靴下を堂々と見せてスーパーで買い物。パンパンになった2つのレジ袋を持って坂を登っていった。 普段はテレビ画面などを華やかに盛り上げる女優や芸人たち。コロナ禍でプライベートではおうち時間を大切にしている様子がうかがえた。
2020.11.01 07:00
NEWSポストセブン
多部未華子、長澤まさみ、高島礼子ら6人のこだわりマスク姿
多部未華子、長澤まさみ、高島礼子ら6人のこだわりマスク姿
 猛暑の中でも、感染対策のため今やお出かけの必須アイテムとなっているマスク。白いマスクをする人がやはり多いが、おしゃれ芸能人たちは白以外のマスクでセンスを発揮していた。芸能人の個性あふれるマスクファッションをチェック! 主演ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)がヒットした女優・多部未華子(31才)はエレガントなファッションに柄物のマスクを合わせた。 8月下旬、都内のデパートで買い物していた多部は、背中が大きくあいたブラウンのタンクトップに、ベージュのパンツ、ピンクのサンダルというリラックスムード溢れるオフスタイル。全体的に淡い色のコーデなので、マスクの黒と赤い柄がいい感じのアクセントに。 ちなみに、帽子とバッグはクリスチャン・ディオール、サンダルはエルメスというブランドものだった。 今や定番となりつつある黒系のマスクをつけたのは、女優・長澤まさみ(33才)だ。8月下旬、六本木の街に現れた彼女は、カーディガン、ワイドパンツ、サンダルとすべてベージュのワントーンで合わせたトレンド感あふれるコーディネートでまとめた。それだけに黒マスクが一層際立ち、おしゃれ度がグーンとアップ! 8月中旬、出演舞台を終えた女優・松たか子(43才)は、ネイビーのTシャツにオリーブ色のパンツというナチュラルなファッション。マスクは白地に全体的に黒の模様がはいったおしゃれなデザインで、やや地味めな装いのポイントになっていた。 女優・高島礼子(55才)は、顔にフィットするタイプのベージュのマスクをチョイス。白いパーカーにグレーのスウェット、グレーのスニーカーというスポーティーなファッションに溶け込んでいた。6月中旬、スーパーでの買い物を終えたところだったが、マスクをしていても女優オーラは健在。 5月下旬、スーパーへの買い物にサーモンピンク色のマスクをつけたのは、三浦百恵さん(61才)。シャツやパンツは色を抑えめにしているが、バッグ、シューズはブルーのものを選び、「ブルー×ピンク」で初夏らしい雰囲気をプラスした。 最後にド派手な装いの芸能人を紹介。4月下旬、全身蛍光イエローのファッションで、都内の収録現場に入っていったのはDJ KOO(59才)。服にもスニーカーにも「DJ KOO」と名前が目立つようにプリントされている。そんなファッションに合わせたのは鮮やかなブルーのマスクで、全体的な雰囲気と見事にマッチしていた。 マスクを着用しながらの生活はまだまだ続きそう。白マスクばかりの人はたまには気分を変えて、芸能人のようなこだわりマスクを選んでみてもいいかも。
2020.09.16 16:00
NEWSポストセブン
高島礼子「55才とは思えない美貌とスタイル」の秘密は?
高島礼子「55才とは思えない美貌とスタイル」の秘密は?
 6月中旬の曇り空の中、買い物を済ませたところの女優・高島礼子(55才)をキャッチした。白いスポーティーな白パーカー姿で、細くて美しいスタイルは健在だ。雨で少し濡れた髪が、そのオーラをより際立たせていた。ほぼすっぴんのマスク姿だったが、肌はツルツル。“見た目年齢”は10才以上も若く見える。 数年前に、ドラマで共演した同い年のタレント・恵俊彰にも「1964年生まれで一番きれいな人」と絶賛されたほどの美貌を、一体どのようにして維持しているのか。 4年前に高知東生(55才)と離婚した高島は、5月に出演したラジオ番組で、「結婚しているときは、家と仕事の往復で、あまり交友関係がなかったんですが、1人になって寂しいものですから、友だち関係を増やして増やしていて。そうすると何か色んな情報も入ってくるようになって、今がすごく楽しいです」と、私生活が充実していることを明かしていた。アラフィフ離婚で、独身生活を謳歌して心身ともに若返っているのかもしれない。 さらに、そうした新しい情報が入ると、「いち早く察知して、とりあえず試したりと必ず活かしますね。人の話を聞いているときには、そこで100%を理解することは難しいので、あっ、コレ!と思ったものは、メモするんです。メモ魔」とも明かしていた。美容に関する情報も、自分で試しているのかもしれない。 もともと「車が好きだから」と車関係の会社に就職。OLをしながら、独自にモータースポーツライセンスの国内A級を取得して、レーサーとしても活動。その資金を捻出するために、レースクイーンに転身して、そこから芸能界にまで進出したほどに、活動的な性格。今でも探求心や新しいことに挑戦する姿勢は変わらないのだろう。若さの秘訣は、そんな活力あふれる行動力ゆえなのだろう。 仕事も順調そのもので、今年の秋には、長崎の原爆被害を描いた主演映画『祈り』の公開を控える。外見も内面もここまで充実していると、次なる恋の話がいつ浮上してもおかしくなさそうだ。
2020.07.25 16:00
NEWSポストセブン
(撮影/浅野剛)
高知東生、元妻・高島礼子への罪悪感 飛び降りようとしたことも
 今年9月に執行猶予が明ける高知東生(たかち・のぼる 55才)。現在の心境について、「生き直したい」と口にする──。 2016年6月、高知は愛人とホテルにいるところを、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の容疑で逮捕された。懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた。 新たな人生を歩むにあたり、自ら犯した過ちと向き合う日々。「言い訳にするつもりはない」と前置きした上で、「生い立ちが、薬物に溺れた要因の1つ」と振り返る。自ら明かしたその過去は、壮絶だった。 高知県高知市で幼少期を送った高知。物心ついた頃から両親はおらず、祖母に育てられた。しかし、小学4年生のとき、突然祖母から、「あんたにとって大切なおばさんを紹介する」と切り出された。この女性が母親だったのだ。 さらに、この母から「お父さんよ」と紹介された男性がいる。その男性は、任侠の世界で生き、高知では有名な親分だった。そして、母はその愛人。うちは普通じゃない──うすうす感じていた高知だが、“真実”を母に確認したことはないという。 野球少年だった高知は、高校で甲子園常連校の野球部に入部する。だが、母は一度も試合を見に来てはくれなかった。 ある日、母は自ら車を運転し、切羽詰まった様子で高知が暮らす寮に押しかけてきたが、その後、車でトンネルの入り口に突っ込み、自ら命を絶ってしまう。高知17才、母41才の暑い夏の夜だった。 そして、母の死後、父親だと思っていた任侠の親分とは血のつながりがなく、実父は別の人物だったと知らされた──。◆相当ズレていた当時の価値観 壮絶な出来事を経験し、高知で暮らすことが苦しくなった高知。矢沢永吉の自伝『成りあがり』に感化され、21才だった1985年、全財産の6万円を握りしめて上京した。頼る人もおらず、代々木公園で野宿する日々が続いた。そのうち、縁あってAVプロダクションでスカウトマンをしたり、ホストクラブやショーパブなどでさまざまな仕事を経験した。 当時はバブル真っただ中で、日本中が浮かれていた時代。夜の街で出会う経営者の中には、バリバリ稼いでスポーツカーを乗り回すような人もいた。おれも成り上がりたい。高知は大きな野心を抱くようになる。その一方で──。「そういった経営者たちが、カジュアルに薬物を使っていて、すすめられるままに大麻や覚せい剤に手を出してしまった。罪悪感は全然なかった。いま考えれば、相当価値観がズレていた。でも、普通じゃない育ち方をしたおれには、普通の世界では刺激が足りなすぎた。派手に遊び歩き、薬物を使う刺激的な人に憧れを抱いてしまったんです」(高知・以下同)◆“ヒモ夫”という揶揄がストレスに 高知28才、夜遊びを繰り返す中で転機となる人物と出会う。すでに芸能界で活躍していた同世代のスターとディスコのVIPで顔を合わせ、殴り合いのけんかを経て親友に。後日、その親友のつながりで高知は芸能界入りし、俳優としてキャリアを重ねていった。 結婚、離婚を経て、1999年、女優の高島礼子(55才)と再婚。“あの高島礼子を妻にした男”として、高知の名は知れ渡った。愛する人と結婚したにもかかわらず、世間からは打算と叩かれた。傍から見れば男の頂点だが、当の本人は、人知れず苦悩を抱えていたという。「世間から“ヒモ夫”のような扱い方をされるのが悔しくて。ストレスになっていました。肩の力を抜いて、自分らしく生きればよかったのだと思うんですが、それができなかった。 次第に、不安や孤独を紛らわすためにも薬物を使うようになりました。最初は、使用頻度をコントロールしていたし10年間使わないときもありましたが、いつの間にか制御不能になっていた…薬物をやる口実のために、わざわざストレスを探し出すようになっていました。明らかに、薬物依存だったと思います」 夜の街で遊び歩き、不倫にも走るようになる。「おれが憧れた人の中には、奥さんがいながら、かわいい愛人を連れている人がたくさんいました。そのうちの1人に、“完全犯罪にすることが、妻への最大の愛情だ”って教えられ、自分もそれを言い訳にしました。偽物のスケジュールを書いたアリバイ手帳を作り、不倫を繰り返した。いま考えれば、本当に薄っぺらい。上っ面だけを見て憧れて。けれど、当時はマネするしか能がなかったんです。おれの人生には、正しい“教科書”が誰ひとりとしていなかった。いたのかもしれませんが、目に入らなかった」 不倫は薬物依存に拍車をかけた。高知は不倫相手の女性とともに薬物に溺れていった。「薬物で怖いのは、相手がいると、自分がやめたいと思っても絶対にやめられないこと。“このままだと、人生が終わる”とわかっていても、やめられなかった」 憧れの人にすすめられて始めた薬物が、ストレス解消の道具になると同時に妻に対する後ろめたさの原因にもなり、それがさらなるストレスとなって、また薬物に手を染める。そんな悪循環に陥っていた。「逮捕された瞬間は、どこかホッとした気持ちがあった。“ああ、これでクスリをやめられる”って。麻薬取締官に、“逮捕してくれて、ありがとうございました”と伝えたことが報じられましたが、これは事実なんです」 高島に対する罪悪感はいまも消えていない。逮捕後、高島は謝罪会見を開き、涙ながらに夫の不始末を詫びている。「その会見の様子は、留置所で弁護士から“涙ものだ”と聞かされました。勝手ですが、彼女の傷を増やさないために、留置所の中から弁護士を通して離婚届を渡したんです。手紙も添えました。でもそこから彼女が判を押して離婚が成立するまで、かなりの日にちがかかった。彼女なりに、おれのことを考えてくれていたのだと思います。 実際に会見の様子を見たのは、出所してからです。おれのことなんていくらでも悪く言えばいいのに、“同志でもあったし、親友でもあった”と言ってくれていた。あの言葉は、おれへのエールだと思っています。約18年間一緒に過ごしてくれた彼女には、感謝の気持ちしかありません。その恩に報いるためにも、生き直したいと思っているんです」 逮捕されてから現在まで、高島とは一度も会っていないという。◆当事者や家族の希望になりたい 回復の道は平坦ではない。こうしてインタビューで自らをさらけ出せるようになるまでは、苦難の連続だった。「事件後、親しかった人や面倒を見ていた後輩まで、一斉に離れていきました。自業自得だとわかっていても、寂しさがあった。親身になって仕事を紹介してくれた人もいたんですが、“再犯の可能性もあると上司に言われてしまって…”とダメになったこともあった。再起するチャンスさえ得られないなら、もう死んだ方がいい。自宅マンションの4階から、飛び降りようとしたこともありました」 留置所で紹介された国立精神・神経医療研究センター医師のカウンセリングを受けたが、薬物依存だと認めるのには3~4か月かかったという。「最初は“あなたは重症ではないけれど、病気です”と言う先生に向かって“いや病気じゃない”と押し問答を繰り返していて。でもカウンセリングを重ねるごとに、自分がどれほど薬物に頼っていたのかを認識できるようになったんです」 その後、公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」につながり、回復プログラムを行う自助グループで、依存症をはじめ、同じ苦しみを抱える仲間と出会う。特に自助グループでは、「なぜ自分の生き方がここに行きついたのか」を探るため、これまで隠してきた自らの生い立ちを振り返った。 現在は全国で講演を行い、自らの経験を伝える日々。そこでは、過酷な生い立ちも赤裸々に語っている。「すべてさらけ出すことで、依存症だけでなく、家庭的に過酷な状況にある人の救いにもなれたらいいなと考えているんです。そしてもう一度人生をやり直すためにも、おれが身をもって依存症から回復できることを証明し、当事者やご家族の希望になりたい。それがいまのおれの生きる糧でもあるんです」 高知は、どう生き直していくのか。※女性セブン2020年4月23日号
2020.04.11 07:00
女性セブン
(撮影/浅野剛)
高知東生の壮絶半生 “父”は「有名な任侠」実母は愛人で自殺
 あの日から5年。不倫相手との密会だけでなく、同時にドラッグでも逮捕されるという“二重の罪”で、世間から姿を消した高知東生(たかち・のぼる55才)。当時は、華やかな人生が急転したかのように報じられたが、彼に言わせれば「因果応報」。これまでひた隠しにしてきた「壮絶なルーツ」を語り尽くす──。「生き直したい」。高知東生は現在の心境をこう口にした。 2016年6月、高知は愛人とホテルにいるところを、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の容疑で逮捕された。懲役2年、執行猶予4年。今年9月には、その執行猶予が明ける。 新たな人生を歩むにあたり、自ら犯した過ちと向き合う日々。「言い訳にするつもりはない」と前置きした上で、「生い立ちが、薬物に溺れた要因の1つ」と振り返る。 これまで高知は、自身の生い立ちを隠し続けていた。いや、隠さなければならなかった。自ら明かしたその過去は、壮絶だった──。 高知は高知県高知市で幼少期を送っている。物心ついた頃から両親はおらず、祖母に育てられた。「祖母と叔父夫婦の家で暮らしていたのですが、家族の輪に入れてもらえなくて、誕生日ケーキや豪華な食事はおれだけ食べさせてもらえないこともあった。子供心ながらに、つらかったですね。祖母からは“あんたは犬と一緒に箱に入れられて、鏡川(高知市内を流れる川)に捨てられていた”と聞かされていました」(高知、以下「」内同) だが小学4年生のとき、突然祖母から、「あんたにとって大切なおばさんを紹介する」と切り出された。「あの日の光景は独特で、忘れもしません。祖母に連れられて家の外に出ると、真っ黒な車が数台並んでいた。車からスーツを着込んだ男性数人が出て来て、後部座席のドアに日傘をサッとかかげたんです。降りてきたのは、和服姿の女性でした」 この“おばさん”は、たびたび会いに来ては、野球のグローブやスパイクなど、高知が欲しがるものを気前よく買い与えた。ほどなくして、彼女が母だと祖母から知らされ、2人で一緒に暮らすことになったという。「自分にもお母さんがいた。その事実が純粋にうれしかった。でも、一緒に暮らしてみたら、母は毎晩酔っぱらって帰ってくるような人で。テーブルにお金だけ置いて、2~3日帰ってこない。いつの間にか、母のことは嫌いになっていた。“お父さんよ”と紹介された男性がいるのですが、その人もたまに家に来るかどうか。毎日、毎日、おれはひとりぼっちでした」 父と紹介されたこの男性は、任侠の世界で生き、高知では有名な親分だった。そして、母はその愛人。うちは普通じゃない──うすうす感づいてはいても、“真実”を母に確認したことはないという。「母とデパートに行くときですら、スーツを着た若い衆たちが、何人も車に乗ってついてくる。でも、母には“なんで?”って聞けなかった。母のことが嫌いな一方で、“もう捨てられたくない”という気持ちもあったんです」 複雑な心境の中で、母や家族に対する嫌悪感が増していくのがわかった。家庭から逃げ出したい。その一心で、中学校は、全寮制の中高一貫校に進学した。◆大嫌いな母と初めて笑い転げたのに… 野球少年だった高知は、高校で甲子園常連校の野球部に入部する。だが、母は一度も試合を見に来てはくれなかった。高校3年生のある日のこと、母が突然学校に現れた。「料理なんて作ったこともないはずの母が、ほかの保護者に交じって部員への差し入れを作っていたんです。いつもは着飾っているのに、すっぴんにジャージー姿。驚いたと同時に、うれしかった。後日開かれた高校3年間の感謝を保護者に伝える会で、おれは余興として『無縁坂』という歌をみんなの前で歌ったんです。母はすごく気に入ってくれて。帰省したときに“あの曲、もう一度歌ってよ”って言うんです。おれの歌声を録音しようとカセットデッキのボタンを押すんですが、うまく歌えず何度もやり直して。2人で笑い転げた。何度も何度も、笑い転げた…初めて母と一緒に笑った瞬間でした。 その翌日、一緒に買い物に出かけたら腕を組んできたんです。“気持ち悪い”って言っても、“ええやん”って離さない。“背、伸びて男になったね”って顔をのぞき込んできたり。“アホやろ”って反発しながらも、心の底では、やっぱりうれしかった」高知にとって、これが母子らしい最初で最後の時間だった。数日後、母は自ら車を運転し、なぜか切羽詰まった様子で寮に押しかけてきた。「いますぐ進路を決めてって言うんです。任侠の世界だけは絶対にダメと言うので、じゃあ、普通に就職するよと言ったら安堵した様子でした。別れ際、“ねえ、私、きれいかな?”って聞いてきたから、“アホなこと聞くな”って返したんです。母はそのとき、涙を流しながら笑ってた。あの顔は、いまでも忘れられません」 その1時間後、母は車でトンネルの入り口に突っ込み、自ら命を絶った──。高知17才、母41才の暑い夏の夜だった。「昔から黒塗りの車の後部座席に座っていた母が、いつからか自分で運転するようになっていた。装飾品も減っていたとは思ったけど、やっぱり直接聞くことはなかったですね。 亡くなったときは、事故だと思っていた。でも発見されたときはまだ息があって、第一発見者に“息子に、ごめんって伝えて…”と言ったそうです。後日、母の遺品から期限切れ間近の生命保険の書類が見つかった。自殺でした」 母の死後、父親だと思っていた任侠の親分とは血のつながりがなく、実父は別の人物だったと知らされた。「実の親父も任侠の世界の人で、母はその人の愛人でもあったんです。“親父のくせに何してんだよ”って怒りをぶつけたくて、実の父親に会いに行ったこともあるんです。行ってみたらでっかい家で、広い庭に大きな犬と親父がいた。ただ、自分と同じ年齢くらいの息子の姿もあって、幸せそうに“家族”でなんかやっていた。それを見たら、何も言う気がなくなっちゃって…引き返した。高知で暮らすことが苦しくなってしまい、出ることにしたんです」※女性セブン2020年4月23日号
2020.04.09 11:00
女性セブン
週刊ポスト 2020年3月20日号目次
週刊ポスト 2020年3月20日号目次
週刊ポスト 2020年3月20日号目次「マスクは要らない」は本当か? 新型コロナの「嘘」全検証・コロナ検査官が監修「感染予防Q&A」マニュアル・反骨研究者vs御用学者テレビをハシゴする“感染症のプロ”を採点する・「コロナ特需」に沸く会社・「コロナ収束相場」の上昇銘柄8特集◆東京五輪「1年延期」ならあの選手はどうなる?◆スポーツ・コンサートイベントが「中止・無観客」で「あのカネはどうしてくれる!」◆その「難聴」は死につながっている【医療現場からの警告「聞こえにくい」は大病のサインだ】◆懐かしの「卒業ソング」仰げば尊し我が青春時代◆竹下景子・かたせ梨乃・高島礼子・黒木瞳・鈴木京香・吉高由里子・門脇麦……ネットテレビで観られるあの有名女優の裸身◆盗塁もヘデイングもダメ!? 意外と知らない少年スポーツ「禁止事項」◆ランちゃんが1人で歌う『春一番』往年のファンは嬉しい? それとも複雑?◆〈失敗した人に学ぶ「定年後の備え」第2弾〉死んだ時の手続き編「予約したお墓に入れなかった…」◆胃カメラ、大腸カメラ、CT、MRI……「上手い医者」×「ヘタな医者」こうやって見分ける!ワイド◆「99歳女性社主」の大往生で朝日新聞「株式11%」の行方◆ヤクザとマスク◆いきなり!ステーキ◆人妻パート女子アナ◆バイト中ひき逃げ 天理教幹部グラビア◆体が喜ぶ「最強の睡眠術」◆愛人にしたいグラドル総選挙2020◆都内有名私立大学ミスキャンパスグランプリ 結城るみなの衝撃撮◆美食名店の一日 第3回 匠 進吾◆V2Hのススメ◆新連載 二度と撮れないニッポンの絶景◆椿原愛 ユニフォームはTバック◆青山めぐ ネイキッド・ラブ◆密着 リリー・フランキー◆インタビュー 和田毅連載・コラム◆呉智英「ネットのバカ 現実のバカ」【小説】◆平岡陽明「道をたずねる」【コラム】◆二題噺リレーエッセイ 作家たちのAtoZ◆須藤靖貴「万事塞翁が競馬」 ◆広瀬和生「落語の目利き」◆堀井六郎「昭和歌謡といつまでも」◆秋本鉄次「パツキン命」◆戌井昭人「なにか落ちてる」◆春日太一「役者は言葉でできている」◆大竹聡「酒でも呑むか」◆綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」◆大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」◆河崎秋子「羊飼い終了記念日」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆とみさわ千夏「ラッキーな瞬間」【情報・娯楽】◆のむみち「週刊名画座かんぺ」◆恋愛カウンセラー・マキの貞操ファイル◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆プレゼント◆法律相談◆ビートたけし「21世紀毒談」
2020.03.09 07:00
週刊ポスト
続編完成!
阿部寛『まだ結婚できない男』 桑野ロス惜しみ続編待望の声
 〇〇ロス、という言葉が一般化したのはこの2013年の流行語大賞にもノミネートされた「あまロス症候群」以来だからこの6年くらいのことである。気に入った物語のエンディングを見るのは楽しみな一方で寂しいものだ。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が「桑野ロス」を指摘する。 * * * 13年前大人気を博したドラマ『結婚できない男』。その続編としてこの秋スタートした『まだ結婚できない男』(フジテレビ系火曜午後9時)もいよいよ大団円。 一般的にドラマの続編というと、前作ほど人気が出ないケースもよくある。登場人物や設定の焼き直しが裏目に出てしまうケースも。ということで、今回心配の声も聞かれた『まだ結婚できない男』ですが、さてどうだったのでしょうか。 スタートしてみると、民放ネット配信サイト「TVer」で初回再生回数が125万回を突破(10月11日)、制作したカンテレにとって過去最高の数値となりました。まずは期待の中、走り出したことがわかります。そして、9話までの平均視聴率は……ギリギリ二桁に届かない「9.37%」という微妙な数字。 ただし、このリアルタイムの視聴率に加えて録画視聴分を合算し重複した視聴を引いてみると17%台という数字になる(6話の場合)。前作『結婚できない男』の平均視聴率が16.9%ということはつまり、「前作同様の人気を維持できた」と言ってよさそうです。 では、中身については? ドラマの世界観はどこか変化したのか、していないのか。今回ドラマが始まる前にわざわざ「13年前のドラマをレンタルして見直してみた」というコアなファンに感想を聞いてみると……。 偏屈で自己満足でどこか憎めない変人建築家・桑野(阿部寛)も53才となり健康を気遣うお年頃。そこでコンビニで買う商品は「牛乳」から「豆乳」に変化。コンビニ店員も外国人になり、バイトだったパンクなお兄さんはペットショップの健康的な店長へ。一方桑野はいまだ同じマンションの部屋に住み、隣の女が飼うのはパグ犬と数々の要素を細部まで継承しつつも、時の経過の丁寧な描写が見られたあたり、前作からのファンは大喜びしたようです。 もちろん、前作で重要人物の役だった夏川結衣、国仲涼子、高島礼子の3名が揃って「出演していないのは悲しい」という声が大きかった今作。代わって弁護士のまどか(吉田羊)とカフェ店長の有希江(稲森いずみ)、女優の卵・早紀(深川麻衣)が投入されました。 桑野とケンカしながらなんだかんだ関係が深まっていくまどか。一方、桑野に対して肯定的なスタンスで「もんじゃデート」までした有希江。二人は好対照。仕事にプライドを持ち結婚なんてしそうもない女と、お一人様にどこか弱腰で男が守りたくなるような女っぽさを出す女という「両幅」を桑野の周辺に描き出していました。 そして最も印象的だったのは、やはり13年の経過による「時代と社会の変化」が浮き彫りになった点でしょう。 前作の時は社会通念として、まだ結婚が当たり前だった。だからこそ「結婚できない」ことは「懸念すべき、解決すべき問題」になっていたのです。しかし今や、結婚しない生き方も一つの選択肢と考えられ多様な生き方の中の一つと捉えられるようになり、前ほどネガティブではない。ここが決定的に違う点です。 ドラマのタイトルは「まだ結婚できない男」。「結婚」が大きなテーマであることには変わりなく、だからこそ桑野がどんな言動を見せるのかが見所でした。もし、前回のようなセリフを桑野が吐けば、たちまちモラハラ、セクハラと指摘されてしまう今。「ハラスメント」に敏感な社会の中でどう立ち回るのか。ハラスメントを恐れて桑野という人物から毒を抜いてしまえば、ただの「変人」でしかない。桑野の独特な個性を維持するためには、毒を和らげるわけにはいかないというジレンマ。 結論から言えば、桑野のイヤミは生きていた。皮肉な変人ぶりは変わることなく、むしろ「ますます完成度が高くなった」「偏屈さに磨きがかかった」という評価を多く耳にします。 これはすごいことです。阿部寛の持ちネタとしての「桑野」という芸風がしっかりと確立し盤石であり、何よりも時の経過に負けず継承可能とわかった──この点がまさに収穫と言えるのではないでしょうか。 今回もう一つ、際だったテーマがありました。「人生100年」。お一人様として長い今後をどう生きていくのか。結婚だけが幸せなゴールなのか。そうしたリアルな問いかけが、ドラマの中からじわりと響いてきてこちらも話題に。前回には見られなかった独自のテイストであり、まさにドラマが「社会を映す鏡」であることの証しと言えるでしょう。 日常は限りなく続いていく。淡々と日常を描写する。そんな作品だからこそ、桑野の老いと併走する形で「まだまだ結婚できない男」「それでも結婚できない男」「やっぱり結婚できない男」と、今後も延々と続いていって欲しい──たとえ桑野が結婚したくても。シーズン化を願う視聴者、私だけではないはずです。
2019.12.10 16:00
NEWSポストセブン
高田文夫が言及 浅田美代子、友近ら「変わる女たち」
高田文夫が言及 浅田美代子、友近ら「変わる女たち」
 放送作家、タレント、演芸評論家で立川流の「立川藤志楼」として高座にもあがる高田文夫が『週刊ポスト』で連載するエッセイ「笑刊ポスト」。今回は、「変わり続ける」女たちについてお届けする。 * * * 女は変わる。女性は変貌しつづける。大手出版社の編集者として私とは仕事で初めて会い、気がつけば人気浪曲師・玉川奈々福となり、弟分の太福と共にここへ来ての“浪曲ブーム”を牽引する。そしてこの度は「“刀剣歌謡浪曲”でCDデビューしました」とロングドレスなどまとい、やって来たのにはおどろいた。 たしかに浪曲から歌謡曲という流れには三波春夫、村田英雄、二葉百合子の大成功した例もあるが……聞いてみるとこれがまた、なかなか“今”があって結構。『舞いよ舞え』という曲、機会があったら聞いてやって下さい。そうそう「浪曲にあらたな息を吹き込むプロデュース力」が評価されたとかで、この度「伊丹十三賞」も受賞。 変化していく女……といえば樹木希林が初のプロデュースをしたと話題の映画『エリカ38』を見た。『時間ですよ』の頃からずっと希林が可愛がってきた浅田美代子。一緒にワイドショーなど見ていると「美代子もこういう女を演ればいいのに」と言っていたとか。 年齢の割にはチャーミングさがあって、人から人へ数億の金を集めていった女詐欺師役。あの事件をすぐに想起させるが、愛らしく優しい人が犯罪者へと変わってゆく。だって「となりのミヨちゃん」だった子だよ。名曲『赤い風船』だよ。“あの娘(こ)はどこ~の娘~”だよ。樹木希林としては「代表作を作ってあげたい」と思ったのだろう。 ベストセラーとなった希林の言葉を集めた『一切なりゆき』の中にこうある。「私に縁のあった人達には皆キラキラしてほしい」こんな想いがあったから、旦那にも家族にも仕事の仲間にも浅田にもこう願っていたのだろう。『エリカ38』の中の台詞「お金は人間よりはるかに頼りになります。頼りにならないのは人間の心」おお恐(こわ)! いまの芸界の中で最も変幻自在な女性といえば友近だろう。「三枚組のDVD。ボックスで吉本は出しましたんですわ」「これも闇で?」「ちゃんとルート通してます」と来た。タイトルが『友近コント作品集・演って候』。まさに芸達者とはこの人のこと。渡辺直美、ゆりやんレトリィバァと海外へと目が向かっていく中、友近だけはより日本へ、内側へと向かっていく。「私、小さい頃からずっと旅館の仲居さんになりたかったんです」と遠い目をして言う。ある意味変わった女である。 そして三宅裕司ひきいる熱海五郎一座、今年の客演・高島礼子の台詞「美人女優がお笑いプロダクション(太田プロ)にいる苦労があなたに分かるの!?」■イラスト/佐野文二郎※週刊ポスト2019年7月12日号
2019.07.01 07:00
週刊ポスト
高島礼子が喜劇初挑戦「常に変化する台本を見ながら必死に」
高島礼子が喜劇初挑戦「常に変化する台本を見ながら必死に」
 1988年に女優デビューして以来、高島礼子(54)は、『極道の妻たち』(東映)で4代目“極妻”、『精霊の守り人』(NHK)で老婆トロガイ役、新しいところでは今秋公開予定の映画『アパレルデザイナー』でのファッションデザイナー役など、多種多様な作品でさまざまな役柄を演じてきた。だが、そんな彼女が経験していなかったものがある。「喜劇」だ。 俳優・三宅裕司が構成・演出を務め、実力派喜劇人たちが集う舞台『熱海五郎一座 翔べないスペースマンと危険なシナリオ~ギャグマゲドンmission~』(新橋演舞場・5月31日~6月26日)で、高島は人生初の喜劇に挑戦する。演じるのは天文学者の役。30日後に日本に隕石が衝突することがわかり、それを防ぐため招集された個性的なメンバーとともにドタバタ劇を繰り広げる。「コメディ、コント、喜劇──それぞれ具体的に何が違うのか答えられないくらい、私はまだ“笑い”というものをわかっていません。座長の三宅さんから『お客様が笑うのは息を吐くとき。笑わせるためには息を吸わせないといけない。それが演技の溜めや間になる』と教えていただいて、そこまで計算しつくされているんだと驚きました。 それに初めて喜劇を見たときに、すごく楽しくて良い気持ちで帰った記憶があるんですね。人をそういう気分にさせてくれるのはとても素敵なこと。今回、こうして一座に参加することができて光栄ですし、喜劇初挑戦の私と、共演者の橋本マナミさんが見どころと思っていただけるよう頑張ります」 ただ、始まった稽古は、想像を超えるものだった。「私は舞台に出る時は、稽古初日までには台本をきっちり覚えて挑むタイプ。でもここでは毎日台詞が変わって、新しいページがどんどん差し込まれるので、常に変化する台本を見ながらの稽古なんです。ご迷惑をかけないよう、必死に目で追っています」 台本は客の反応を見ながら、千穐楽まで変わり続けるという。“笑い”には、絶対の正解はないからだ。「笑いはお客様の反応ありき。ただそのお客様は、公演の約1か月の間に毎日変わります。だから色んな笑いがあり、それに臨機応変に対応できるよう稽古するんです。 意識しているのは台本に書かれている以外のことを発想すること。普通は台本に書かれている範囲で、自分で芝居をつけていくんですが、今回は面白いと思うことをやってみて周りに見てもらって、『それ面白い、採用』『それは違うかな』と台本が決まっていく。これまで人を笑わせることを狙って芝居をしたことがないので新鮮ですし、公演が始まればお客様の生の反応がダイレクトに伝わってくることに、今からドキドキしています」 25歳の時に『暴れん坊将軍III』で女優デビューして以来約30年が経ち、今ではベテランの域に達した。「自分ではまだまだだと思いますが、かといって新人でもない。責任を持った芝居、仕事をしないといけないと意識しています。今までの経験をしっかり生かさなければいけない。でも自分の芝居や経験に凝り固まって、頑固な女優にはなりたくない。座長が言われるお芝居を理解して、なるべくその芝居に早く近づける、それがベテラン女優のあり方だと思っています」 ベテランでありながら柔軟な対応力を兼ね備える。今回の舞台についても「新しいことを吸収するという気持ちで参りました」と語り、その謙虚さがこれまでの彼女の軌跡を作り上げたと思わせた。これまでの女優人生を振り返り、感想を聞いた。「よくぞここまできました(笑い)。主演どうこうよりも、長く継続してお芝居が続けられる環境にある。頑張ってきた甲斐があるなと思うし、環境にも恵まれたと思います。自分の努力も多少はあるのかもしれませんが、頑張るのは当たり前です。 何より作品は1人ではできませんので、作品との縁、人との縁……すべて縁かなと思いますね。周りの皆さんへの感謝しかないです。これからもどんな役柄でも挑戦させていただきたいと思っていますし、60、70歳を過ぎてもこの仕事をやれていたらいいなと思っています」【プロフィール】たかしま・れいこ/1964年7月25日生まれ、神奈川県出身。1988年「とらばーゆ」のCMでデビュー。映画『極道の妻たち』シリーズやNHK大河ドラマ『天地人』など多数の作品に出演。2001年に映画『長崎ぶらぶら節』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。現在レギュラー番組『高島礼子が家宝捜索!蔵の中には何がある?』(BS-TBS、毎週木曜日、21時~)が放送中のほか、出演作の映画『アパレルデザイナー』が今秋公開予定。撮影■橋本雅司 取材・文■斉藤裕子※週刊ポスト2019年6月14日号
2019.06.04 16:00
週刊ポスト
週刊ポスト 2019年6月14日号目次
週刊ポスト 2019年6月14日号目次
週刊ポスト 2019年6月14日号目次大人気超満員 相続セミナーでみんなが訊いてる「質問」とその「正解」・国からタダでもらえるお金 国に払わずに済むお金すべての手続き・60歳からは「払わなくていいお金」解約の「やり方」と「手続き」13特集◆スクールバス襲撃犯「孤独の40年間」の行動◆池田小事件犠牲者遺族からカリタス小の被害者にかける言葉 ◆“大ヒンシュク”報道を検証する ◆その熱中症対策「梅雨どき」にやってはいけない◆揉める創業家 なぜあの名門企業でお家騒動」が相次ぐのか ──リクシル・2つの創業家/大塚家具・父娘相克/ミツカン・娘婿排斥ほか◆やってはいけない眼科治療 その目の悩み「本当に頼れる医者」は誰か◆トランプ&安倍&金正恩「危うい三国同盟」の行方 ◆達川光男の交流戦大予測「今年のパは弱いんじゃ!」◆「中高年のための性生活の知恵」 ◆美熟女さんたちも納得!「私が満たされた瞬間」 ◆あなたの「性器年齢」は何歳?◆インタビュー ローソン竹増貞信社長(49)コンビニ24時間営業問題「私はこう考える」ワイド◆スクープ撮 フジ宮澤アナ「“キャッチング上手”な新恋人」 ◆敢闘賞力士・志摩ノ海 “夜のぶつかり稽古”写真流出 ◆歌舞伎町殺人未遂事件◆天安門事件30年目の証言グラビア◆これだけ知っていれば得するスマホ決済 ◆写真家・立木義浩が撮った「時代の女優たち」◆袋とじ 浅田美代子 ビキニのミヨちゃん◆袋とじ 畑中葉子 ◆きれいなお天気お姉さんは、好きですか? ◆なをん。令和最初の謎の美女REI ◆熊田曜子 37歳B93ド迫力Fカップ!◆密着 高島礼子 ◆寿影 吉村作治 ◆働く美女 今井さやか◆日本推理作家協会賞連載・コラム◆中川淳一郎「ネットのバカ 現実のバカ」【小説】◆柳広司「太平洋食堂」【コラム】◆短期集中東田和美「60歳からの『儲ける競馬』」◆広瀬和生「落語の目利き」 ◆堀井六郎「昭和歌謡といつまでも」◆秋本鉄次「パツキン命」◆戌井昭人「なにか落ちてる」◆春日太一「役者は言葉でできている」◆大竹聡「酒でも呑むか」◆鎌田實「ジタバタしない」◆綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」◆大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆とみさわ千夏「ラッキーな瞬間」【情報・娯楽】◆のむみち「週刊名画座かんぺ」◆恋愛カウンセラー・マキの貞操ファイル◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆プレゼント◆法律相談◆ビートたけし「21世紀毒談」◆椎名誠とわしらは怪しい雑魚釣り隊◆坪内祐三の美術批評「眼は行動する」
2019.06.03 07:00
週刊ポスト
高島礼子
高島礼子、93才父の延命治療に「本当に良かったか」と葛藤
 ここ最近の彼女の“変化”に周囲は驚いている。5月31日から東京・新橋演舞場で上演される舞台『翔べないスペースマンと危険なシナリオ~ギャグマゲドンmission~』で、初めての喜劇にチャレンジする高島礼子(54才)。 活躍の場は舞台だけではない。5夜連続で放送される『白い巨塔』(5月22日~・テレビ朝日系)では、主人公・財前五郎の師である医師・東貞蔵の妻を演じる。高島が仕事を増やしている背景には「ある事情」があると彼女の知人は語る。「クールでシリアスな役が多い高島さんが、今度の舞台ではダメ人間を演じて人を笑わせる。最近、これまでにない役を含めて仕事を増やしているのは、93才のお父さんの病状が関係しているようです」 神奈川県横浜市内にある高島の実家の近隣住民が言う。「以前は高島さんのお父さんが暮らしていましたが、今は病院に移られたようで、誰も住んでいません。ガスも電気も止めていると聞いたので、しばらく帰って来ないのだと思います」 高島の父の現状に触れる前に、「父と娘」の物語を振り返ろう。高島は1964年、横浜市生まれ。20才の頃に母をがんで亡くして以来、彼女を励まし続けたのは父だった。「大学で英語を教えていたお父さんは厳格なかたでしたが、高島さんが芸能界入りを悩んでいる時には『自信を持って自分で判断しなさい』と背中を押しました。この言葉に勇気づけられた高島さんは、芸能界に飛び込むことを決めたのです」(前出・高島の知人)◆豪邸をバリアフリーにしたが… 1999年2月に高島が高知東生(54才)と結婚してからは、父は横浜市内の実家でひとり暮らしをしていた。 異変が生じたのは2004年。実家に帰った姉が、「お父さんが何か変なことを言う。絶対に病気だ」と言い出した。 高島は真剣に受け止めなかったが、姉の言葉に押されて車で病院に連れて行く途中、高速道路を見た父が「あっ動物園だ」と口走った。その後のCT検査で、パーキンソン病により幻影が見えたことがわかった。 以降、父は幻聴や幻影に苦しむようになった。時には高島を見て「あんた、誰だ」と言い、寝ている最中に暴れてベッドから落ちることもあった。高島は忙しい身でありながら、できるだけ病院を訪れて父を看病した。 幸い、何度か転院を繰り返すと父に合う病院が見つかった。てんこ盛りの薬を減らすと症状が徐々に回復。幻聴や幻影が消えた。当時の高島は、父との同居を心に決めていた。「彼女は、お父さんが退院したら都内の自宅で介護しようと考えていました。2004年末に完成した3億円の豪邸にはお父さんの部屋を作り、エレベーターや手すりを取り付けてバリアフリーにしました」(前出・高島の知人) しかし父は、50年も慣れ親しんだ実家での生活を望んだ。その思いに応えた高島は、父が実家で安心して暮らせるよう全力を尽くした。「高島さんは最初こそ『何でもかんでも自分たちでやる』と、都内の自宅から横浜に通い、必死に介護していましたが、それではストレスや過労で共倒れになると気がついた。それから実家ではヘルパーや家政婦5~6人がシフトを組み、お父さんの面倒を見るようになったんです。 そうして高島さんの体の負担は減ったのですが、当時お父さんは車いす生活。介護は24時間体制だったため、介護保険で利用できる枠を大きく超え、高島さんの金銭面の負担は相当なものになっていた」(前出・高島の知人) 2016年6月には高知が知人女性と横浜市内のラブホテルで覚せい剤と大麻を所持して逮捕された。この「シャブ不倫」で高島は高知と離婚。私生活のトラブルに見舞われたこの頃、父の病状が大きく変化した。「それ以前のお父さんは車いすでも高島さんの舞台を見に行き、いつも近くで応援していましたが、この頃から外出が厳しくなった。それでも高島さんは“望みがある限り治療したい”と希望し、3年ほど前から胃にカテーテルを通して直接栄養を補給する『胃ろう』に踏み切りました。 これは自力で食べられない人向けの“延命治療”の1つ。そして最近、お父さんは実家から病院に移られた。今年1月の時点では、意識は、もうほとんどなくなっていたようです」(前出・高島の知人) 事前に延命治療について話し合っているケースは少ない。高島も、父の意思を確認できていなかった。それゆえ、高島は治療について思い悩んでいるという。「高島さんは母を若くして亡くした際、きちんと治療させられなかったことを深く後悔し、“お父さんは必ず自分が支える”と決意しました。これまで必死に介護を続け、一縷の望みでもあれば、治療を続けたのはそのためです。でも現在の彼女は“胃ろうをして本当によかったのか”“いつお父さんを楽にしてあげたらいいのか”とずっと考えています。迷いをふっ切るように今は仕事に打ち込んでいるように見えます」(前出・高島の知人) 高島は2018年1月に発売された終活情報誌『終活読本ソナエ』で、苦しい胸の内をこう明かしている。《2年前に胃瘻(いろう)を始めたのですが、やって良かったのか、悩ましいところです。でも、ここまで治療に頑張ってしまうと、もう何が良いのか分からなくなってしまいます。正直言って、ひょっとすると自分たちの自己満足のために延命しているのではないか、という思いもあります》 誰よりも父思いだからこそ葛藤し続けている高島。この先、彼女が下す判断を尊重したい。※女性セブン2019年6月6日号
2019.05.24 16:00
女性セブン
『女性セブン』の直撃に応える山田邦子
山田邦子、所属事務所との最悪関係告白「末期症状なのよ」
《39年所属しておりました太田プロダクションの事務所スタッフには誰ひとりも観てもらえなかったことがとても残念でした》 山田邦子(58才)がブログで突然綴った“絶縁宣言”が波紋を広げている。 太田プロは多数の人気タレントを抱える芸能事務所。片岡鶴太郎、有吉弘行、高島礼子、故・川島なお美さん。最近は前田敦子、大島優子、指原莉乃らも所属する。「ビートたけしさんも元々は太田プロ。常に人気タレントを多数抱えていました。なかでも邦子さんはいちばんの古株。まさに“ミセス・太田プロ”です」(ベテラン芸能記者) 今年は山田のデビュー40周年の記念イヤーでもある。「邦子さんはデビューから40年、ずっと太田プロ。いったい何が起きたのか…」(前出・ベテラン芸能記者) 山田が「誰ひとり見てくれなかった」と不満を口にするのは、4月27、28日に歌舞伎座(東京・銀座)で行われた「長唄杵勝会」。山田にとって芸能生活40周年に名取・杵屋勝之邦を襲名する特別な公演だった。「確かに邦子さんにとってその日は大切な舞台でした。でも、彼女がその1回だけでキレたとは考えにくい。一時はテレビ界のクイーンといわれ、好感度タレント調査でもダントツの1位だった邦子さんのテレビ出演が激減したのは20年近く前。しかし、邦子さんの芸は今もピカイチです。それなのに依然として燻っている状況が続いていることに根深い問題があるのではないでしょうか」(事務所関係者) 都心に構える豪邸に、真っ赤な車を運転して帰ってきた山田に話を聞いた。 山田は少し上を向きながら、「20年ぐらい前かな、事務所の様子が変わっていってしまった」と話し始めた。「恩義のあった前社長が引退して会長に、その息子が新社長になってから、私のマネジャーが動いていない状態なんです。ほら、今もひとりでしょ? もう末期的なのよ」──事務所とうまくいっていない?「事務所は私に全然関心がないの。(今回の舞台も)私のプライベートなことだからって。でもさ、芸事でしょ?」──5月22日からは40周年記念公演『山田邦子の門』が始まりますが。「それも太田プロは関係ないの。何十年来っていう長年のつきあいがある仲よしのプロデューサーがお祝いで考えてくれたことで。だけど、事務所にはお金を落とすじゃない? 昔から30%は落としてきたから。現場に若手のかたがちょろっと見に来ていたけど、GWに入ったら全然来ないし(苦笑)。後輩にも仕事を流してあげてるのよ? だから、話し合いよ、話し合い」── 一度も話し合いはない?「今年に入って一度は“どうします?”“私のとこ、動いてないですよ”と。ただ、話をしてみると思いを抱えていたのは私だけじゃなかったみたいだったの。うちのタレントみんなが“邦子さんよく言ってくれました”って。ほかの事務所も同じようなことを聞いたから、いい機会だなって。こういううるさい人間が波風を立てるのもね」 恨み節を語りながらも終始笑顔だった山田は、こんな“夢”も語った。「私は、朝ドラも大河も映画もバンバン出てたんだけど、今は事務所の“役者部”が何にも動いていないのよ」 今だからできる役もある。そう水を向けると、「そうでしょ、樹木希林さん枠が空いたでしょ~(笑い)。って、全然足元にも及ばないけどもね」とニヤリ。 かつてない話し合いになりそうだ。※女性セブン2019年5月23日号
2019.05.10 07:00
女性セブン
【プレゼント】青春映画『JK☆ROCK』ムビチケカード
【プレゼント】青春映画『JK☆ROCK』ムビチケカード
 音楽を捨て、くすぶっていた主人公・丈。そんな彼が初心者女子高生バンドを指導することになり、彼女たちのひたむきな姿を通して音楽への情熱を取り戻していく青春映画『JK☆ROCK』が4月6日(土)から新宿バルト9ほかで全国公開されます。懐かしいロックサウンドが流れる中、福山翔大、山本涼介、小林亮太、熊谷魁人がスクリーン狭しと好演。ほかに高島礼子、西村まさ彦らが脇を固めています。 今回は公開を記念し、本作のムビチケカード(全国の上映館で使用可)を抽選で5組10名様にプレゼント。●宛先/〒106-0032 東京都港区六本木7-18-11DMビル5-C エース・プロ「ムビチケ」Wポスト係●応募方法/はがきに、住所・氏名・職業・年齢・電話番号を記して宛先へ。ご記入いただいた個人情報は、景品発送のみに利用し、そのほかの目的では利用致しません。●締め切り/3月27日(水)当日消印有効。●当選者発表/プレゼント品の発送をもってかえさせていただきます。※週刊ポスト2019年3月29日号
2019.03.21 16:00
週刊ポスト
「好きな美熟女」調査 3位石田ゆり子、2位黒木瞳、1位は?
「好きな美熟女」調査 3位石田ゆり子、2位黒木瞳、1位は?
「熟女」という言葉を聞いて、あなたはどのような女性を真っ先に思い浮かべるだろうか。旬が過ぎた女性というようなネガティブな印象を与えた時代もあったが、現在では「女ざかり」の代名詞として世の男性の支持を集めている。そんな熟女ブーム真っただ中において、本誌・週刊ポストは読者1000人にアンケート(最大3人まで回答可)を実施し、「美しい熟女」について調査した。世の中の男性が本当に求める美熟女とは一体誰なのか。 1位は今も「サユリスト」と呼ばれる熱狂的ファンを持つ吉永小百合。コラムニストの亀和田武氏は、その理由をこう見る。「原節子は43歳で女優を引退し、美しいイメージのまま消えたことで伝説となったのに対し、吉永小百合は女優を続け、公の場に姿をさらしながら伝説の存在になっている」 2位は黒木瞳。黒木といえば、映画『化身』のホステス、『失楽園』での人妻役の濡れ場が印象に残る。漫画家のやくみつる氏は若い頃から変わらぬ黒木瞳の色気について、番組で共演した際「ドレスから露出した背中がまぶしかった」と回想する。 吉永小百合、黒木瞳はともに100票超えで、3位の石田ゆり子とは大きく開きがある。黒木は2012年に本誌で実施した著名文化人23人が選ぶ美熟女ランキングで1位(吉永小百合は4位)と、人気が根強い。「美しい熟女」として挙げられた熟女たちの多くが「昔と変わらない」という理由での選出が目立った。比較文学者の小谷野敦氏は「彼女たちが昔とあまり変わらない姿を見て、男性は自分の青春時代を思い出している」と分析する。17位の原田知世もその典型だろう。一方で高島礼子(11位)を「『かわいい』という印象から年を重ねて円熟味を発揮するようになった」(映画評論家・前田有一氏)と、年を重ねた今の姿に魅力を見出す意見もある。 また、今回の調査で目立ったのは壇蜜、橋本マナミといった30代の“若手美熟女”だ。映画評論家の秋本鉄次氏が五月みどりを「慈愛と豊満な肉体で中高年の男を包み込む『永遠の年上の女』と」評したように彼女たちも「永遠の年上」感を読者に与えているのではないか。「熟女」はさまざまな魅力で成り立っている。ランキングの上位20人を紹介しよう。1位 吉永小百合(73)146票2位 黒木瞳(57)124票3位 石田ゆり子(48)66票4位 五月みどり(78)62票5位 鈴木京香(50)53票6位 松坂慶子(66)37票7位 壇蜜(37)32票8位 沢口靖子(53)31票9位 井川遥(42)30票10位 かたせ梨乃(61)28票11位 高島礼子(54)27票11位 北条麻妃(41)27票11位 由美かおる(67)27票14位 八千草薫(87)26票14位 高岡早紀(45)26票14位 風吹ジュン(66)26票17位 原田知世(50)25票17位 米倉涼子(43)25票19位 名取裕子(61)24票20位 高橋恵子(63)23票※週刊ポスト2018年8月31日号
2018.08.23 16:00
週刊ポスト

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