全身オールブラックでありながら、ゆるいパンツで癒しコーデの鈴鹿央士
そんな鈴鹿は、かつては芸能界を夢見ることもない岡山県の普通の高校生だった。その原石を見つけてスカウトしたのが、人気女優の広瀬すず(25才)だったことは、鈴鹿ファンの間では知られた話。
2016年秋。映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』のロケが行われたのは、岡山の某県立高校。そこの生徒でエキストラに参加した鈴鹿を見たすずが、自分のマネジャーに「すっごい小顔の子がいる! スカウトしましょう」と提案したのがきっかけだった。
身長178センチで8頭身とも9頭身とも言われる小顔は、当時すでに人気女優だったすずをして、「絶対売れる!」と確信させるルックスだったという。すずに発掘されたことから、芸名に「鈴」を付けられていた。
ほかにも若手有望株が生徒役を演じることで有名な『ドラゴン桜』(第2シリーズ=2021年)にも出演歴があるなど、あらためて芸歴を振り返ると、人気者への出世街道ど真ん中を歩んできている。
10月8日放送の音楽特番『教えて!ヴィンテージ・ソング』(テレビ朝日系)でも、Cocomi(22才)と博多大吉(52才)とMCを上手にこなした。業界内の評判も上々で、その可能性はまだまだ計り知れない。