ライフ

近藤サトさんがSOMPOケアの介護付きホームの1日を体験「自宅の延長として暮らせる場所ですね」

施設内で調理された出来立ての昼食を試食する近藤さん。「野菜や魚など食材の種類が多く、満足感がすごくあります。食器がプラスチックでなく陶製なので自宅の食事みたい」

施設内で調理された出来立ての昼食を試食する近藤さん。「野菜や魚など食材の種類が多く、満足感がすごくあります。食器がプラスチックでなく陶製なので自宅の食事みたい」

 母親がデイサービスを利用し、自分自身の将来を含めて介護のあり方に高い関心を持つ近藤サトさん。介護付きホーム「SOMPOケア ラヴィーレ多摩川」(大田区)を初めて訪れた。

 玄関ホールに入ると、「たまちゃん」の愛称で癒しの存在になっているロボットが寄ってきた。顔を憶えて認識し、声をかけると目を見つめ返してくる。
「鼻を押すと喜び、触ると温もりがある。よく考えられていますね」

入居者の顔を認識して寄ってきて、触ると様々な反応をする家族型ロボット『LOVOT』もロビーに常在。見つめると見つめ返してくれる癒しの存在

入居者の顔を認識して寄ってきて、触ると様々な反応をする家族型ロボット『LOVOT』もロビーに常在。見つめると見つめ返してくれる癒しの存在

 この日の昼食は、カレイと秋野菜のおろし煮、ほうれん草のピーナッツ和えなど。近藤さんは手がかかった調理に感心するとともに、写真入りの週間献立表を見て、驚きの声を上げた。

「刺し身盛り合わせ、まぐろの漬け丼も! リスクを避けて生ものを出さない施設が多いと聞きますが、皆さん刺し身は大好き。私も入居したらお刺し身食べたいですもん(笑)。入居者の方々の好みや希望に寄り添った献立はいいですね。食事はとても重要です」

一人ひとりの嚥下力や咀嚼力に応じ、柔らかさを変えて調理。ご飯の量や好み、避ける食材などを記した「食札」で管理する。

ご飯の量や好み、避ける食材などを記した「食札」で管理する。

一人ひとりの嚥下力や咀嚼力に応じ、軟らかさを変えて調理

一人ひとりの嚥下力や咀嚼力に応じ、軟らかさを変えて調理

寿司職人を外部から招いての食事イベントなども開催する

寿司職人を外部から招いての食事イベントなども開催する

 睡眠センサーを備えたベッドのある居室などを見学、アクティビティなどを体験した近藤さんは、「驚きの連続。介護の現場は進化していますね」と語った。

「男性2人がかりの入浴介助が、自動洗浄装置を使えば女性1人で行なえるなんて画期的です。テクノロジーを積極的に導入することで職員の方に時間の余裕が生まれて、入居者とのコミュニケーションが増えるなら、そんなにいいことはない。預けた家族も安心できます。テクノロジーと人の力で、介護の未来が明るくなってほしいです」

リクライニングする専用いすに座り、シャワー入浴できる『美浴(びあみ)』

リクライニングする専用いすに座り、シャワー入浴できる『美浴(びあみ)』

約300ミクロンの微粒子シャワーとドーム構造によるサウナ効果で全身が温まり、自動で洗浄まで完了。入浴介助時間は職員1人で約10分と、従来の特殊浴槽よりも大幅に短縮

「このテントの中に入るだけで体が洗えるなんてすごい!」(近藤さん)。約300ミクロンの微粒子シャワーとドーム構造によるサウナ効果で全身が温まり、自動で洗浄まで完了。入浴介助時間は職員1人で約10分と、従来の特殊浴槽よりも大幅に短縮

介護の資格を持つ外部の理美容師がカットやブローなどを担当する。ネイルサロン、歯科検診にも活用

車いすでも利用できる理美容室。介護の資格を持つ外部の理美容師がカットやブローなどを担当する。ネイルサロン、歯科検診にも活用

玄関ホールにはコーヒーマシンやソファがあり、読書をしたり、友人たちとお喋りしたり、思い思いの過ごし方でくつろげる

玄関ホールにはコーヒーマシンやソファがあり、読書をしたり、友人たちとお喋りしたり、思い思いの過ごし方でくつろげる

体操や映画鑑賞、カラオケ、麻雀など毎日、様々なアクティビティが用意されている。近藤さんは外部講師によるキープアップ体操に参加

体操や映画鑑賞、カラオケ、麻雀など毎日、様々なアクティビティが用意されている。近藤さんは外部講師によるキープアップ体操に参加

◆こんどう・さと/1968年生まれ、岐阜県出身。元フジテレビアナウンサー。報道番組や情報番組のナレーションを中心に活躍。YouTube『近藤サトの着物バラエティ「サト読ム。」』を配信中

近藤サトさんが訪れたホームは…「SOMPOケア ラヴィーレ多摩川」

SOMPOケア ラヴィーレ多摩川

SOMPOケア ラヴィーレ多摩川

SOMPOケア ラヴィーレ多摩川

SOMPOケア ラヴィーレ多摩川の居室

3階の屋外には開放感のある「ウッドデッキスペース」が。花壇の植物を世話するのが、楽しみの一つにもなっている

3階の屋外には開放感のある「ウッドデッキスペース」が。花壇の植物を世話するのが、楽しみの一つにもなっている

前払いプラン(75歳以上):前払金(非課税)810万円~870万円、月額利用料(税込)21万7902円。月払いプラン:月額利用料(税込)35万2902円~36万2902円
住所:東京都大田区多摩川2-13-22

SOMPOケアの介護付きホーム

介護が必要な高齢者が、24時間常駐する職員による食事・入浴・排泄などの介護サービスを受けながら暮らせる「介護付有料老人ホーム」(要支援1~要介護5 ※施設によっては要介護1からの入居)

◆そんぽの家

そんぽの家

そんぽの家

自分の時間を大切にできるよう全居室が個室仕様で、台所や浴室を備えたタイプが多い。各専門職員が「チームケア」でサポートする。前払金0円(一部ホーム除く)が基本の利用しやすい料金体系

「そんぽの家」の施設イメージ動画はこちら

◆ラヴィーレ

ラヴィーレ

ラヴィーレ

ラウンジやカフェなど上質感のある共用空間が充実。介護・医療の専門職員が密に連携する「チームケア」で入居者をサポート。アクティビティも多彩で、入居者の自立支援につながる介護を実践する

「ラヴィーレ」の施設イメージ動画はこちら

◆ラヴィーレグラン

ラヴィーレグラン

ラヴィーレグラン

ワンランク上の居室を用意。家族と過ごせるダイニングやバーなど多彩な共用空間が生活に彩りを与える。コンシェルジュによる生活支援、24時間医療連携やリハビリテーションなど健康支援も充実

「ラヴィーレグラン」の施設イメージ動画はこちら

SOMPOケアのサービス付き高齢者向け住宅

バリアフリーに対応した高齢者向け賃貸住宅。安否確認や生活相談などの生活支援サービスがあり、生活自由度が高いのが特徴(自立~要介護5)

◆そんぽの家S

そんぽの家S

そんぽの家S

ワンルームマンションのような生活空間に、生活支援サービスをプラス。職員が24時間常駐し緊急対応や安否確認を行ない、心身の状態に応じて介護・医療サービスを自由に選ぶことができる

「そんぽの家S」の施設イメージ動画はこちら

◆ラヴィーレレジデンス

ラヴィーレレジデンス

ラヴィーレレジデンス

プライバシーに配慮した住空間設計で、ワンルームから夫婦で暮らせる2LDKまでを用意。コンシェルジュが暮らしに寄り添い、医療機関や在宅介護事業所とも連携。介護が必要になっても安心して住み続けられる

「ラヴィーレレジデンス」の施設イメージ動画はこちら

その他のホーム

◆グループホーム

9名以下の少人数で共同生活を送れる入居サービス。要支援2以上で認知症と診断、常時、医療機関での治療が必要ないことなどが利用条件

◆ケアハウス

自治体の助成が受けられるサービス。60歳以上で生活に不安・困難がある人のための「自立棟」、要介護1以上の人のための「介護棟」を用意する

「ホーム」の他にも訪問介護や通所介護(デイサービス)など、生活を支える多様な介護サービスを全国各地域で展開!

協力/SOMPOケア

資料請求・お問い合わせ 0120-37-1865
https://www.sompocare.com

関連キーワード

関連記事

トピックス

東日本大震災発生時、ブルーインパルスは松島基地を離れていた(時事通信フォト)
《津波警報で避難は?》3.11で難を逃れた「ブルーインパルス」現在の居場所は…本日の飛行訓練はキャンセル
NEWSポストセブン
別府港が津波に見舞われる中、尾畠さんは待機中だ
「要請あれば、すぐ行く」別府湾で清掃活動を続ける“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(85)に直撃 《日本列島に津波警報が発令》
NEWSポストセブン
宮城県気仙沼市では注意報が警報に変わり、津波予想も1メートルから3メートルに
「街中にサイレンが鳴り響き…」宮城・気仙沼市に旅行中の男性が語る“緊迫の朝” 「一時はネットもつながらず焦った」《日本全国で津波警報》
NEWSポストセブン
津波警報が発令され、ハワイでは大渋滞が発生(AFP=時事)
ハワイに“破壊的な津波のおそれ” スーパーからは水も食料品も消え…「クラクションが鳴り止まない。カオスです」旅行者が明かす現地の混乱ぶり《カムチャツカ半島地震の影響》
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月16日、撮影/横田紋子)
《モンゴルご訪問で魅了》皇后雅子さま、「民族衣装風のジャケット」や「”桜色”のセットアップ」など装いに見る“細やかなお気遣い”
夜の街での男女トラブルは社会問題でもある(写真はイメージ/Getty)
「整形費用返済のために…」現役アイドルがメンズエステ店で働くことになったきっかけ、“ストーカー化した”客から逃れるために契約した「格安スマホ」
NEWSポストセブン
牛田茉友氏はNHKの元アナウンサーだったこともあり、街頭演説を追っかける熱烈なファンもいた(写真撮影:小川裕夫)
参院選に見るタレント候補の選挙戦の変化 ラサール石井氏は亀有駅近くで街頭演説を行うも『こち亀』の話題を封印したワケ
NEWSポストセブン
大谷家の別荘が問題に直面している(写真/AFLO)
大谷翔平も購入したハワイ豪華リゾートビジネスが問題に直面 14区画中8区画が売れ残り、建設予定地はまるで荒野のような状態 トランプ大統領の影響も
女性セブン
技能実習生のダム・ズイ・カン容疑者と亡くなった椋本舞子さん(共同通信/景徳鎮陶瓷大学ホームページより)
《佐賀・強盗殺人》ベトナム人の男が「オカネ出せ。財布ミセロ」自宅に押し入りナイフで切りつけ…日本語講師・椋本舞子さんを襲った“強い殺意” 生前は「英語も中国語も堪能」「海外の友達がいっぱい」
NEWSポストセブン
大日向開拓地のキャベツ畑を訪問された上皇ご夫妻(2024年8月、長野県軽井沢町)
美智子さま、葛藤の戦後80年の夏 上皇さまの体調不安で軽井沢でのご静養は微妙な状況に 大戦の記憶を刻んだ土地への祈りの旅も叶わぬ可能性も
女性セブン
休場が続く横綱・豊昇龍
「3場所で金星8個配給…」それでも横綱・豊昇龍に相撲協会が引退勧告できない複雑な事情 やくみつる氏は「“大豊時代”は、ちょっとイメージしづらい」
週刊ポスト
NYの高層ビルで銃撃事件が発生した(右・時事通信フォト)
《5人死亡のNYビル乱射》小室圭さん勤務先からわずか0.6マイル…タムラ容疑者が大型ライフルを手にビルに侵入「日系駐在員も多く勤務するエリア」
NEWSポストセブン