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《イスラエルと一時休戦》ハマスが襲撃した集落に「衣服を膝まで引き下げられた」10代少女の遺体も「女性だけが服を脱がされたのはなぜ?」

ハマスの人質になったフランス籍の女性(時事通信フォト)

フランス国籍の女性。ハマスが公開した人質のうちのひとりだが、解放されるのか(時事通信フォト)

 イスラエル政府は11月22日、イスラム組織ハマスがとらえた人質の解放と引き換えに、戦闘を一時休止することを発表した。4日間の休戦中、少なくとも50人の人質が順次解放され、ハマスがさらに人質を解放する場合は、10人につき1日ずつ休戦の期間を延ばすという。また、イスラエル側も刑務所に収監しているパレスチナの女性や子どもたち150人を解放するとしている。

 10月7日にハマスが仕掛けた奇襲攻撃から戦闘状態が続いていた。ハマスの攻撃対象のひとつには、若者が集まる音楽フェスもあった。音楽フェスの参加者だったドイツ系イスラエル人女性、シャニ・ルークさん(享年22)が半裸の状態でトラックの荷台に乗せられて連れ去られる映像は、世界中の人々にショックを与えた(のちに死亡が判明)。民間人への性暴力・虐殺行為が告発され、ハマスに国際的な批判が集まっている。

「ハマスの襲撃にあった集落を訪れた救急隊員が、アメリカのニュースチャンネル『CNN』で証言しています。10代と思われる少女の遺体を発見したとして、『彼女の衣類は膝まで引き下げられ、首の後ろ側には銃弾による傷があった。腰のあたりには精液の残骸があった』と語っていました。

 音楽フェスの生存者も『CNN』の取材に答え、逃げている最中に女性の裸の遺体を目撃したことを明かしています。『なぜ男性の服は脱がさなかったのか? 若い女性、美しい女性だけ服を脱がされたのはなぜか?』と糾弾しました」(国際ジャーナリスト、以下同)

 乳幼児も虐殺された、との情報もある。

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