「ミスマガジン2004」グランプリを獲得するなど、芸能界で華々しく活躍した元グラビアアイドルの小阪由佳さん(38)。2009年に芸能界を引退後、20キロも激太りした姿をブログで公表して世間を騒がせた時期もあったが、保育事業などを経て2021年に「株式会社cheer lead(チアリード)」を設立。本格的に専属タレントを抱える「芸能事務所」の社長として、新たな人生を歩み始めた。
今年は事務所に所属する女優・花屋ユウが話題のドラマ『VIVANT』(TBS系)に女性刑事役で出演するなど、タレントのプロデュース業も軌道に乗り始めている。そうしたなか小阪さん本人も15年ぶりに「芸能界復帰」を決意したという。11月27日発売の『週刊ポスト』では原点とも言えるグラビア撮影に自らプロデュースする形で挑戦している。なぜ今、再び表舞台へ出ようと考えたのか。小阪さんが言う。
「皆さん、大変ご無沙汰しております(笑)。今さら唐突な感じもあるかもしれませんが、15年ぶりに芸能界に復帰させていただくこととなりました。最初はグラビアアイドルでしたが、今回は『芸能事務所社長』がメインの肩書きで、“兼タレント”という感じです。復帰しようとしたきっかけは、厳しい芸能の世界でタレントを売り出すにはまず芸能事務所cheer leadを世の中の皆さんに知ってもらう必要があると痛感したことです。
そして『私ができることは何なのか?』を考えた時に、自分という存在も注目してもらうきっかけの一つにはなるんじゃないかと考えて復帰をすることに決めました。芸能事務所の社長として、若い子たちに挑戦する姿を見せれたらという思いを背負っての復帰です」