すらりとしたスタイルは50代とは思えない南野陽子(写真は2020年)
母親が他界した後、介護が必要になっていた南野の父親にも、金田容疑者は献身的に尽くした。
「兵庫から呼び寄せたお父さんは箱根(神奈川)の老人ホームに入所しましたが、金田さんはかいがいしく足を運んでサポートしていた。南野さんのコンサートがあるときは、金田さんがわざわざお父さんを迎えに行き、会場への送り迎えをしていました。金田さんは南野さんの前では、常に“いい夫”を演じ、南野さんはそれが夫の“真の姿”だと信じ込んできたのだと思います」(前出・南野の知人)
夫の逮捕直後も、南野は「離婚はしない」という決意を示し、周囲を唖然とさせた。
「彼女は“お騒がせして、申し訳ありません”とお詫びしつつも、“夫とともに乗り越えていきます”と言って周囲を呆れさせていました。“惚れた弱み”とよくいいますが、夫を偏執的に信じ込む彼女が心配でした」(前出・南野の知人)
そんな南野もついに金田容疑者との関係にけじめをつけた。虚飾の結婚生活に別れを告げた彼女の周囲はいま、「やっと目を覚ましてくれた」と胸をなで下ろしているという。
※女性セブン2023年12月14日号