『オリーブの小径のタペストリー』
歌手として伝説の存在となった百恵さんは、時を経てキルト界でも“神格化”されているようだ。
「多くのファンが1年に1作ほど作られる彼女の新作を心待ちにしていますが、近年はやや制作のペースが落ち、心配する声も上がっていました。友和さんのご両親の介護などもあり、お忙しかったのでしょう」(前出・教室の関係者)
さらに昨年3月には長男・祐太朗に長女が誕生した。
「百恵さん夫妻はお孫さんを溺愛。孫のためにたくさんの服を自宅に用意してあり、その数の多さに祐太朗さんも苦笑してしまうほどだとか(笑い)」(前出・三浦家の知人)
三浦家にはこの11月上旬にも吉報が届いた。友和が旭日小綬章を受章したのだ。
「実は会場を賑わしていた名無しの胡蝶蘭のスタンドを贈ったのは友和さんです。これまで充実した俳優生活を続けてこられたのも、百恵さんの支えがあってこそ。感謝の気持ちを伝えたかったのでしょう」(前出・三浦家の知人)
深まっていく家族への愛情をひと針ひと針に込めながら、百恵さんは今日もキルトを作り続けていく。
※女性セブン2023年12月14日号