芸能

《『旅サラダ』では抜群の安定感》松下奈緒、高身長を活かした役柄で活躍も共演者から「横に並びたくない」との声も

松下奈緒

MCとしても女優としても活躍する松下奈緒

 16日、MCを務める『朝だ!生です旅サラダ』(ABCテレビ・テレビ朝日系)を5週連続で欠席した神田正輝に視聴者からさらなる心配の声があがっている。

 その神田から「奈緒ちゃん、よろしくね」とメッセージを送られたのが今年4月から同番組のMCに加わった松下奈緒(38才)だ。

 主演女優でありながら、ピアニストとして音楽番組に出演したり、定期的にコンサートを行ったりしている上、近年はドキュメンタリー番組や旅番組のナビゲーターを多数務めており、2020年1月から担当している『日経スペシャル ガイアの夜明け』(テレビ東京系)での“案内人”ぶりも好評だ。

「『旅サラダ』に松下さんが加入したのは、長年、出演していた向井亜紀さん、三船美佳さんの卒業後です。長寿番組であり、神田さんが醸し出すファミリー感が人気の番組ながら、松下さんはすぐに馴染んで、MCとしても常に堂々としている。低いトーンで、早口ではない喋りは、F3、M3(50歳以上の女性・男性視聴者)には特に好評ですし、“朝ドラ女優”というのも通りが抜群です」(番組関係者)

 その“朝ドラ”とは、2010年上期に放送された連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(NHK)だ。それまで8時15分スタートだった朝ドラを8時スタートに変更。15分からは『あさイチ』が始まるという、NHKの朝の大改革のトップバッターが、ヒロインの松下だったのである。

「この改革は大当たりでした。相手役に、当時、女性人気をジワジワ上げていた向井理さんを起用したことでも新たな若い女性視聴者が見てくれるようになり、それまで“ファッショナブルなピアニスト”というイメージだった松下奈緒さんも、いっきに主演女優へと駆け上がって行ったのです」(テレビ制作スタッフ)

 確かにセレブなファッション誌でハイブランドに身を包み、表紙も飾っていた松下。

「174cmと高身長なので、何を着せても本当によくお似合いでした。当時はハイブランドメーカーから度々『松下さんに着てほしい』とリクエストが入ったほどです。ただ、他のモデルさんや俳優さんなどと並ぶと、松下さんが頭一つ大きいので、御本人もヒールのないフラットなシューズを選んでいらっしゃいましたね」(ファッション誌エディター)

関連キーワード

関連記事

トピックス

所属事務所は不倫を否定(時事通信フォト)
《星野源と新垣結衣が完全否定》「ネカフェ生活」NHK・林田理沙アナとの疑惑拡散の背景「事務所が異例の高速対応」をした理由
NEWSポストセブン
幼稚園をご訪問され、子供たちに声を掛けられた天皇陛下
天皇皇后両陛下が幼稚園をご訪問 工作の様子を見守られ「どんなものができるのかな」と笑顔で声をかけられる場面も
女性セブン
杉咲花と若葉竜也に熱愛が発覚
【初ロマンススクープ】杉咲花が若葉竜也と交際!自宅でお泊り 『アンメット』での共演を機に距離縮まる
女性セブン
5月に入り病状が急変し、帰らぬ人となった中尾彬さん
【中尾彬さん逝去】数か月体調優れず、5月に入って容体が急変 葬儀は近親者のみ、妻・池波志乃さんは憔悴しながらも参列者に感謝
女性セブン
新しいヘアースタイルの大谷翔平
《大谷翔平の新ヘアスタイル》“切ってもらうと成績が向上する”と評判の美容師が担当 ソウルで水原被告と一緒にカット、料金は大谷が支払う
女性セブン
全国赤十字大会ではスピーチに目を潤ませる場面もあった(4月、東京・千代田区。写真/JMPA)
『虎に翼』を楽しんでいらっしゃる雅子さまと愛子さま 女性天皇への期待高まるなか、揺れるお立場に「日本初の女性弁護士の物語」を重ねられて
女性セブン
女子ゴルフ界の新星として注目を集める清本美波
【プロテストでトップ合格】女子ゴルフ界の新星・清本美波、女子大生と二足のわらじを履く18歳「目標はタイガー・ウッズ」
週刊ポスト
フリーになるも苦戦が続く上重聡アナ
《超大型連休続く?》元日テレ・上重聡アナ、「交渉しまして」古巣復帰の苦境 根強い“利益供与問題”のイメージ、自虐ネタに活路か
NEWSポストセブン
詐取の疑いで逮捕された元宝塚“大滝子”こと光原エミカ(HPより)
《『水ダウ』ざます企画に出演》元宝塚・月組トップスターが現金1000万円詐取の疑いで逮捕「ディナーショーが8万円に値上がり」ファンが察知した違和感
NEWSポストセブン
亡くなったシャニさん
《7か月を経て…》ハマスに半裸で連行された22歳女性が無言の帰宅、公表された最期の姿「遺体の状態は良好」「肌もタトゥーもきれいに見える」
NEWSポストセブン
中尾彬さん(時事通信フォト)
《“ねじねじ”で愛された中尾彬さん(81)が急逝》大病を機に始めていた“終活”、コワモテ俳優からコメンテーターとして人気を博した晩年
NEWSポストセブン
ギャンブル好きだったことでも有名
【徳光和夫が明かす『妻の認知症』】「買い物に行ってくる」と出かけたまま戻らない失踪トラブル…助け合いながら向き合う「日々の困難」
女性セブン