スポーツ

大谷翔平の妻・真美子さんを悩ませる“悪質グッズ” ツーショット生写真や偽造免許証がフリマサイトに出品される

大谷翔平

大谷翔平の妻・真美子さん関連の“悪質グッズ”が出品されている(写真/AP/Aflo、Icon Sportswire/Aflo)

「すべてが思い通りにいっているわけではない」──打者として活躍を続けるかたわら、来シーズンでの二刀流復活に向けて、右肘のリハビリに励む大谷翔平(29才)が6月9日、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」のインタビューを受けた。右肘の状態について、珍しく冒頭のような不安を口にした大谷だが、彼を取り巻くのは、自身の不安だけではないようだ。

「いま日本やアメリカのフリマサイトを見ると、真美子夫人(27才)に関連した品物があふれているのです。たとえば真美子夫人と大谷選手のツーショットの生写真や、真美子夫人のサイン入りカード、さらには真美子夫人の顔写真つきの“偽造免許証”まで。

 ほかにも、彼女の愛用品として話題になった『ZARA』のバッグと似て非なる商品が、“真美子夫人とお揃い”という宣伝文句で販売されており、多くの商品に売り切れを示す『SOLD』の文字が躍っています」(芸能関係者)

 なかでも出品数が多いのは“偽造免許証”だ。これは、いわゆる免許証風の顔写真つきカードなのだが、アメリカで流行していて、個人でも安価で制作を依頼することができるという。

「フリマサイトには、レディー・ガガ(38才)やテイラー・スウィフト(34才)など名だたる人気アーティストのものが出品され、コレクションしている人が多い。しかし、いまの真美子夫人はあくまでも一般人です。

 かつてはバスケットボールで国際大会の大舞台でも活躍し、当時からその美貌が評判だった真美子夫人ですが、現役時代も彼女だけのグッズが特別に作られることはなかった。それが“大谷選手の妻”になった途端、自分の名前を冠したグッズが大量に作られ、高額で売買されるようになり、彼女も困惑しているのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)

 ニセ免許証やカードなどは、ファンの間では、彼女を応援するためのお手製グッズという感覚だそうだが、そうしたグッズの売買は法に抵触しないのか。岡野法律事務所九段下オフィスの伊倉秀知弁護士はこう話す。

「メディアなどで公開されている写真を、撮影者の許可なく『生写真』として販売すると、撮影者の著作権を侵害している恐れがあり、著作権法に違反する可能性があります」

 転売事情に詳しいライターの山野祐介さんも次のように指摘する。

「偽グッズの販売といったケースで過去に摘発されたのは、有名人の偽サイン入りグッズを販売し、3000万円以上稼いでいた件です。ただ、取り締まられるケースはまれで莫大な利益も得られるため、偽グッズを出品する人は後を絶ちません」

 一進一退の夫のリハビリと、妻を悩ませる悪質グッズ・ビジネス。大谷夫婦は直面する難題をどう乗り越えるのか。

※女性セブン2024年6月27日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

起訴に関する言及を拒否した大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、ハワイ高級リゾート開発を巡って訴えられる 通訳の次は代理人…サポートするはずの人物による“裏切りの連鎖” 
女性セブン
日本体操協会・新体操部門の強化本部長、村田由香里氏(時事通信フォト)
新体操フェアリージャパンのパワハラ問題 日本体操協会「第三者機関による評価報告」が“非公表”の不可解 スポーツ庁も「一般論として外部への公表をするよう示してきた」と指摘
NEWSポストセブン
スキンヘッドで裸芸を得意とした井手らっきょさん
《僕、今は1人です》熊本移住7年の井手らっきょ(65)、長年連れ添った年上妻との離婚を告白「このまま何かあったら…」就寝時に不安になることも
NEWSポストセブン
暴力問題で甲子園出場を辞退した広陵高校の中井哲之監督と会見を開いた堀正和校長
《広陵高校、暴力問題で甲子園出場辞退》高校野球でのトラブル報告は「年間1000件以上」でも高野連は“あくまで受け身” 処分に消極的な体質が招いた最悪の結果 
女性セブン
代理人・バレロ氏(右)には大谷翔平も信頼を寄せている(時事通信フォト)
大谷翔平が巻き込まれた「豪華ハワイ別荘」訴訟トラブル ビッグビジネスに走る代理人・バレロ氏の“魂胆”と大谷が“絶大なる信頼”を置く理由
週刊ポスト
大臣としての資質が問われる(写真/共同通信社)
三原じゅん子・こども政策担当相が暴力団とゴルフ写真の“反社疑惑”にダンマリの理由「官邸は三原氏のことなど構っていられない」
週刊ポスト
お仏壇のはせがわ2代目しあわせ少女の
《おててのシワとシワを合わせて、な~む~》当時5歳の少女本人が明かしたCM出演オーディションを受けた意外な理由、思春期には「“仏壇”というあだ名で冷やかされ…」
NEWSポストセブン
広陵野球部・中井哲之監督
【広陵野球部・被害生徒の父親が告発】「その言葉に耐えられず自主退学を決めました」中井監督から投げかけられた“最もショックな言葉” 高校側は「事実であるとは把握しておりません」と回答
週刊ポスト
薬物で何度も刑務所の中に入った田代まさし氏(68)
《志村けんさんのアドバイスも…》覚醒剤で逮捕5回の田代まさし氏、師匠・志村さんの努力によぎった絶望と「薬に近づいた瞬間」
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《ずっと若いママになりたかった》子ども好きだった中山美穂さん、元社長が明かした「反対押し切り意思貫いた結婚と愛息との別れ」
週刊ポスト
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《ラーメンにウジ虫混入騒動》体重減少、誹謗中傷、害虫対策の徹底…誠実な店主が吐露する営業再開までの苦難の40日間「『頑張ってね』という言葉すら怖く感じた」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 「石破おろし」の裏金議員「入閣リスト」入手!ほか
「週刊ポスト」本日発売! 「石破おろし」の裏金議員「入閣リスト」入手!ほか
NEWSポストセブン