誕生日会にて、2歳になった園児を祝う笹山容疑者。園には今年2月から勤務していた
ただ、そうした思いとは裏腹に、受け持ったクラスの園児たちとうまく関係が築けず、勤務時間も長いなど、職場環境になじめていなかった。日頃から思い悩む中で、突発的に凶行に走ってしまったのかもしれません。もちろん、どんな理由があっても許されることではないのですが……」(笹山容疑者の知人)
実際、彼女のSNSには、《今日、クラス回す時になーんか全部うまくいかなくて、向いてないのかなって嫌になった》《怖くて叫んで起きたら見えたらいけないものらしきものが目の前にいるってやめてくれよなあ(原文ママ)》などと、“病み”投稿が見受けられる。
「弁護士にも『さまざまな悩みを抱えていた』と仕事以外にも悩みがあったことを示唆していました。一方で、彼女の受け持つクラスの園児たちは、ほかのクラスの園児たちに比べて擦り傷や切り傷を負う園児が多かったということも判明しています。当局としては今後、笹山容疑者とのかかわりも改めて調べる方針のようです」(前出・全国紙社会部記者)
傷つけられた園児のためにも、全容解明は急務だ。