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《金銭トラブルを直撃》ヤクルト電撃退団の畠山和洋コーチ「寂しい気持ち」年俸1億3000万高級マンション生活から激変“ワンルームアパート生活”の現在

現役時代の畠山コーチ

現役時代の畠山コーチ(時事通信フォト)

「畠山コーチをクビにした!」──6月27日、「一身上の都合」により6月末で退団することが発表された東京ヤクルトスワローズの畠山和洋2軍打撃コーチ(41)。退団が発表される前、集められた2軍選手に小川淳司GMから伝えられたのが冒頭の発言だった。

 現役コーチの電撃退団。かつて、生え抜き選手として活躍した主砲に何があったのだろうか。取材した現役選手や球団関係者が口をそろえて語ったのは、グラウンドを離れると一変する畠山コーチの“ギャンブル好きの素顔”だった。

 2000年に岩手県の強豪・専修大学北上高等学校からドラフト5位でヤクルトに入団した畠山コーチ。プロの壁にぶち当たり、長く2軍でくすぶっていた未完の大器を覚醒させたのが当時2軍監督だった小川GMだった。

「野球に向き合う姿勢に問題があった畠山さんですが、小川監督の指導を受けて才能が開花しました。2008年からレギュラーに定着し、2015年には打点王を獲得し、4番としてチームの優勝にも貢献しました。ただ、現役時代は気前がよく、後輩を引き連れて行くキャバクラでは畠山さんがすべて支払うといった大盤振る舞いをしていたそうです」(スポーツ紙記者)

 活躍の一方で、こんな一面もあった。現役選手が語る。

「二日酔いで球場に来たり、若手選手に『パチンコどうなの? いい機種ある?』と、趣味のギャンブル話でよく盛り上がっていました。どうやら球団に畠山さんとの金銭トラブルを訴える人から連絡が入っていたようで、畠山さんも球団に呼び出されて聞き取りがなされたとか。球団も畠山さんをかばいきれず、苦渋の決断で退団という結論になりました」

 ある球団関係者は「あの男ほどギャンブル好きな人は見たことがない」と、打ち明ける。

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