大量のチェキ。容疑者は1枚1000円のチェキを大量に撮っていたという
「事件当日はここに出入りしていなかったのですが、赤ちゃんが捨てられたと聞いてびっくりしています。いつも黒と白のゴミ箱が置かれているのですが、白いほうに捨てられていたそうです」
白のゴミ箱は警視庁が押収したのであろう。記者が現地で取材をすると、黒いゴミ箱だけが敷地内に置かれていた。捜査関係者によると、北川容疑者は、それぞれ20代の男性1人と女性2人とともに4人で同居していたとみられるという。近隣住民が証言する。
「男性の住んでいる部屋に、彼女と彼女の友達が遊びに来ているものだと思っていました。たまに見かける程度で挨拶することはなかったけど、よく女の子2人で楽しげに話して出ていくのを見かけましたよ。男性は、物腰の柔らかい感じの人です。
このアパートは作りがしっかりしているのか、普段から話し声や物音は聞こえないし、赤ちゃんを産んだ際の泣き声なども全然聞こえませんでした。住人同士の付き合いもないし、後から事件を知って驚いています」(近隣住民)
男女で同居していたという北川容疑者。メンバーらは、一体どのような関係だったのか。前出の捜査関係者が明かす。