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《川崎ストーカー殺人事件》「テーブルに10万円置いていきます」白井秀征容疑者を育んだ“いびつな親子関係”と目撃された“異様な執着心”「バイト先の男性客にもヤキモチ」

元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)

元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)

「彩咲陽が言うには、白井は同じ家に住んでいるのに母親とLINEで会話していたそうです。甘やかされすぎて、歪んだ人間性が育ってしまったんじゃないか」──怒りに震えながらそう語るのは、元交際相手の自宅で遺体となって見つかった岡崎彩咲陽さん(あさひ・20)の親族だ。

 川崎市川崎区の一軒家から遺体が見つかったのは4月30日夜。神奈川県警は司法解剖の結果、遺体を昨年12月から行方不明になっていた岡崎さんと断定し、5月3日にはこの家の住人である白井秀征容疑者(27)を死体遺棄容疑で逮捕した。

 ふたりの出会いは一年ほど前のことだった。

「付き合い始めたのは去年の4月ごろ。彩咲陽はうちのスナックの手伝いをしていたんだけど、その少し前に白井が、当時勤めていたとび職の仕事関係者らと遊びにきたんです。彼はえらく彩咲陽を気に入ったようで、個人的に連絡先を交換して交際を始めたみたいです。

 会社の人と飲みにきていたときは、特に粗相もせず、たんたんと麦焼酎を飲んでたまにラップをカラオケで歌うくらいで……。特におかしいとは思わなかった。店内で彩咲陽に積極的にアプローチしていたわけでもないしね」(岡崎さんの親族)

 しかしこの親族は、ある違和感ももったという。

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