スポーツ

大谷翔平がフジテレビ取材陣を険しい表情で拒絶、元木大介氏の手招きに目も合わせず 新居報道以降も大谷の怒りを再燃させたフジテレビ 

メディア嫌いではなく、

メディア嫌いではなく、”特定のメディア”が苦手な大谷翔平(写真/Getty Images)

 メジャー挑戦から7年、ついに少年時代から夢見た「全米制覇」を果たした大谷翔平(30才)は、今シーズンを支えてくれた家族と喜びを分かち合う至福の時間のまっただ中にいた。そんな彼が突如見せた、かつてない怒りの形相の真相とは──。 

「コングラッチュレーション、ロサンゼルス!」 

 満面の笑みでこう呼びかけたのは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平。普段のインタビューは日本語での回答に徹する彼も、大歓声に沸く地元ファンを前に、この日ばかりは英語で喜びを爆発させた。11月2日(日本時間)、ドジャースのワールドシリーズ優勝を祝うパレードが、ロス中心部で36年ぶりに行われた。 

「パレードには真美子さんだけでなく、愛犬のデコピンも参加。大谷選手は優勝トロフィーを、真美子さんはデコピンを抱えて3ショットを撮影するなど、終始リラックスした様子で楽しんでいました。パレード中には、おどけた表情の大谷選手のおでこに、真美子さんがツッコミを入れるように笑いながら“平手打ち”するという微笑ましい瞬間も目撃されました」(在米ジャーナリスト) 

 ワールドシリーズでは、普段の遠征時は留守番が多かった真美子夫人も、敵地・ニューヨークまでデコピンを連れて応援に駆けつけた。 

 大谷の活躍に伴い、その一挙手一投足までが注目を浴びるようになった真美子夫人とデコピンだが、大谷は以前から、家族が世間の目にさらされることに対してはかなり消極的だった。 

「昨年3月に行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、各メディアに“家族取材NG”のお達しを出しました。『家族が中継映像や報道写真に映り込むのは避けてほしい』としたのはもちろん、家族へのメディア側の接触も禁じたのです」(テレビ局関係者) 

 しかし、今回のワールドシリーズでは、メディアへの対応を軟化させていたという。 

「球界最高の舞台に大谷選手が立つということで、日本のメディアだけでも200人近くに取材パスが出される熱狂ぶりでした。当初、真美子さんらは再び“撮影NG”かと思われていましたが、大谷選手の代理人と日本メディアが協議した結果、グラウンドでは真美子さんとデコピンを撮影していいことになったのです。“メディア嫌い”で知られる大谷選手の性格を考えると、大きな変化だったといえます」(球団関係者) 

関連キーワード

関連記事

トピックス

和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
几帳面な字で獄中での生活や宇都宮氏への感謝を綴った、りりちゃんからの手紙
《深層レポート》「私人間やめたい」頂き女子りりちゃん、獄中からの手紙 足しげく面会に通う母親が明かした現在の様子
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン